断捨離すると家が片付きます。
そして、思いがけないところにも変化が。
1日レッスン、開催します。
山口県宇部市
やましたひでこ公認
断捨離®︎トレーナー
伊藤京子です。
ご訪問ありがとうございます。
捨てられないあなたの背中を
そっとだけど、
ちゃんとしっかり押します。
いろいろあっても、庭にくるスズメが癒し。
３月から入院していた母が
ようやく元気になり退院しました。
５月に一度は
家に帰れたのですが、
すぐに体調が悪化。
週末を家で過ごしただけで
病院へ戻ってしまった。
今度は、
2度の体調悪化の原因も取り除かれて
食欲も出てきたので
家に帰ることができました。
入院中は
家に帰りたいと
ささやかな希望を口にしていた母ですが
ご飯を全く口にできなければ
連れ帰ることもできません。
家に帰るためには
体調悪化の原因の治療が終わること。
高齢の母ですが、
治療もしっかりしていただき、
おかげさまで
動くことも
食べることも
回復しました。
病院と
現代の医療体制に感謝しかありません。
たくさん来てけっこう賑やか
しかし、
家に帰れたとしても
入院前のように
自分でご飯を作ったり、
畑仕事をしたりと、
一日中、気ままに過ごすことは
できません。
母のことは
私よりもずっと気配りできる妹が主になり
ご飯や入浴のお世話をしてくれています。
私は・・・
夜、母の部屋で一緒に寝てることくらい。
夜中の異変に
すぐに気がつけるように
そばで待機しています。
母の入院中に
退院後を見据えて
あれこれ対策を練りました。
ハトも来てくれる
母の介護と言っても
とても軽い段階です。
お世話と言った方がいいくらい。
どうにか
自分で歩けるし、
自力で食べられる。
ただ、畑仕事をしていた頃に比べて
体力が極端に落ちてしまっているという程度。
そこで、
自分でできることは
なるべく自力でできるように
周りの環境を整えることを
重点としました。
トイレまでの導線を確保すること。
私の泊まるベッドを入れること。
私が母のそばでも仕事ができるように
Wi-Fiを引くこと。
母が過ごしやすいように
私たちの世話もしやすいようにという
スタンスです。
母の部屋から
タンスや収納家具を
隣の部屋に移動させ、
最低限必要なベッドとテーブルなどに
絞りました。
そこに私のベッドを入れて
夜の見守り。
母が動くと
ベッドが軋むから
その音で目が覚めるんです。
夜中に母がトイレに行く様子を
ベッドから見ているだけだけど。
母が離れに移った5年前の時から
必要なものだけに絞っていたこともあって、
今回の移動も
難しいものではありませんでした。
私が断捨離を始めた頃に
母が一緒に、
あれこれ捨ててくれていたことが
今になって、
とても助かっている。
実家の断捨離の様子は
こんな感じ。
もしも、この先、
介護の方の手を借りることになっても
大丈夫なのかなと
思います。
部屋の中をシンプルに
そして、
快適で居心地よくしておくと
どんな時でも困らない。
築50年近くになる
古い建物で、
本格的に住むには
改装したいところも
たくさんあるけれど、
母にとっては
ここが自分のテリトリーで
誰の指図も受けずに
好きなように暮らせる空間。
帰ってきたいと言ったのは
私の住んでいる方の家でなく、
この離れなんだな。
これからどうなるかなんて
誰にもわからないけれど、
秋には畑で草取りができるように
頑張ろうと
ご飯をしっかり食べることを
目標に
母の日常が再開したのです。
最後までお読みくださって
ありがとうございました。
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