ご訪問ありがとうございます。
やましたひでこ公認
山口県宇部市
断捨離®︎トレーナー
伊藤京子です。
捨てられないあなたの背中を
そっとだけど、
ちゃんとしっかり押します。
おはようございます！
一度は行って、
しっかりと自分の目で
確かめておかなくてはいけない。
そう思い続けて数十年。
やっと行くことができました。
お先に
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引き続きブログをお楽しみください。
18年前、
夫は子供３人を連れて
この場所を訪れていました。
当時の私はメンタル的にダウンしていた時。
とても一緒に行ける状態では
ありません。
その後、
断捨離をすることで
メンタルが回復して、
この度
ようやく行くことができました。
建物に近づくにつれて
自分の気持ちが沈んでいくのが
わかりました。
建物に入ることを
なぜか嫌がる自分がいることも
感じました。
それは
入ってすぐの展示を見た時に
溢れる涙で
答えが分かります。
私はこんな状況に
耐えられないんだ。
自分が非力だということが
辛いんだ。
一番年少者は17歳、
平均年齢も21歳と少し。
残された書き物は
みなさん達筆で
短かい手紙や葉書の中で
これまでの感謝や
先に行くことの詫び、
戻ると信じている家族への労り、
今の想いを伝えようと必死で。
知覧から飛び立った
４３９人の写真は
一人ずつにそれぞれの
かけがいのない命のある人間で。
両親も
兄弟も
友達もいる青春只中の青年で。
理想も
希望も
未来も
はかりしれないほどある若者で。
それが
1年とかそこらの
技術が身につくまもないほどの短期間で
実戦に送り出された。
母様、今何も言ふ事は有りません
最後の又最初の孝行に笑って征きます
泣かずによくやったと佛前に
だんごでも具えて下さい
特攻で、
出て行くことを
どう覚悟したのか。
こんな最後の手紙を
親がどんな気持ちで受け取ったのかと
思うだけで
苦しくなります。
沖縄戦が明らかになった
1945年4月から6月までの
わずかな期間に
本土を守るために
日本各地から
１０３６人の若者が
出撃した事実。
私はこんなことさえ知らなかった。
慰霊の灯篭が
たくさん並んだ敷地の中で
こんな時代を
二度と繰り返してはいけないと
強く思ったのでした。
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