沖縄/断捨離®トレーナー松山あや（断捨離ぶんぶん） -29ページ目

07Aug
- リブログ記事沖縄のダンシャリアンのみなさまへ＠原田トレーナーの【沖縄限定】自宅訪問サポートモニター募集”
  沖縄のダンシャリアンの皆様へはいた〜い非常事態宣言真っ只中、いかがお過ごしですか〜？沖縄初？の断捨離トレーナーを目指している断捨離トレーナー講習生の断捨離ぶんぶんです。毎日晴れてますよねえ沖縄のダンシャリアンのお役にいつの日か立てる日を夢見ています。私のブログを見てくださる沖縄県民の皆さまどれほど、いらっしゃるのかしらいらっしゃったら手をあげて〜まだほとんどいらっしゃらないかもしれませんね。ちょっと恥ずかしい、、えへへさて、そんな奇特なアナタ。本気で断捨離を始めたい、もしくは本気で断捨離を加速させたいと考えている沖縄のダンシャリアンの皆様。チャンス到来です。原田千里チーフトレーナーが9月に来沖されます。９月にはコロナが落ち着いていることをう〜と〜と〜しておこう！なんでも、3人の沖縄のダンシャリアンさんが同時に千里トレーナーに自宅サポートを依頼されたそうですよ。すごい偶然！原田千里チーフトレーナーは、社会貢献活動にもとても熱心に取り組まれていて、特にこちら「沖縄こども食堂弁当サンタプロジェクト支援」企画たった２ヶ月で1,839,000円もの寄付金を集めて沖縄の休校中の子どもたちにお弁当を贈ってくださいました。本当にありがとうございます！あらゆる悩みを抱えるダンシャリアンの心の声に耳を澄まして、冷静な分析と、猛烈な行動力で問題解決のお手伝いをしてくださるスーパーチーフ断捨離トレーナーさんです。興味のある方は是非原田千里チーフトレーナーまでお問い合わせくださいね原田千里チーフ断捨離トレーナーお問い合わせ先ウチにも来て欲しい〜！ーーーーーーーーー今日も最後まで読んでくださったアナタに感謝して合掌ブログ村ランキングに参加していますポチッと押していただいたら、励みになりますありがとうございますにほんブログ村にほんブログ村
- 集中内観日記13　なぜ母に対する内観が大事なのか？「俯瞰する」ということ。
  沖縄の果物で　フルーツ盛　作ってみましたブドウは内地からはいさ〜い内観法と断捨離の共通点を探るべく、６泊７日の集中内観に参加した日々を振り返り、徒然と書き綴っている断捨離トレーナー講習生の断捨離ぶんぶんです。今日もお付き合い頂き、ありがとうございます。前回の集中内観1２話では、『集中内観日記12 　断捨離と内観に共通することは「棚卸し」』沖縄はマンゴーが旬ですよ〜はいさーい６泊７日の集中内観参加について綴ってきている沖縄の断捨離トレーナー講習生の断捨離ぶんぶんです。今日もご訪問、本当…ameblo.jp集中内観が終わって帰宅した後の父からのお手紙をご紹介しました。今日は２回目の母との内観について振り返ってみたいと思います。集中内観では虐待を受けたなど特別な事情がない限りまず、母親から内観を始めます。その内容はこちら集中内観日記④ 丸一日かけて「母に対する自分」を内観してみるその理由はというと、「一番内観をしやすい対象」だからです。例えば、１、母にしていただいたこと。→命をかけてこの世に命を生み出してくださったことを始めとして、３、母にご迷惑をおかけしたこと。→汚れたおしめを１日に何度も替えていただいたこと。→お腹が空いたら、おっぱいやミルクを飲ませていただいたこと。など、、どんな人でも、母に対してはしていただいたことがありますよね。最初の頃は一人につき、内観に丸一日時間をかけます。私の場合は、母→父→姉→母→父→夫という順番で内観をしました。私は母に対しては愛と感謝しかないことは分かりきっているので、２回目の内観をする必要はないのではないかと思ったのですが面接士の先生からこのように教えて頂きました。-------------------集中内観で大事なのは、内観をして何かを得るというよりも内観法が何かということを本質的に理解し、帰宅しても日常内観を続けていくスキルを身につけることだ。だからこそ、多くの人にとって一番ハードルの低い母親への内観を繰り返す必要がある。-------------------なるほど、、、。ほとんど場合、母については２回以上内観をすることをお勧めするそうです。そこで、４日目に、私も二度目の母に対する内観を行いました。一度目は怖かった父から守られたことを中心に記憶が蘇りましたが、二度目の内観は少し違っていました。もっと深く、もっと具体的に母に対する様々なことを思い出しました。あの時、母はなぜ私にあの言葉がけをしてくれたのだろう。あの時、母などんな気持ちだったのだろう。断捨離では「客観」ではなく「俯瞰する」ことが大事だとやましたひでこ師匠はいつも話されます。ーーーーーーーーーーーーやましたひでこ FBより抜粋【「客観」と「俯瞰」の違いを見極める】俯瞰と似た言葉に、客観があります。この２つはどう違うのか。私たちは案外、この違いをわかっているようでわかっていないようです。わかりやすく例えてみます。両親がいがみ合い喧嘩しているとします。幼い子どもは、親の不機嫌に感応して、同じようにイヤな気持ちになってしまうもの。自分もつらくなって泣き出してしまう。これだと、俯瞰でも客観でもなく、両親と同じ位置にいる状態。　　　　　　　↑まさに、幼い頃の私はこの状態でした。でも、もうちょっと大きくなってくるとどうでしょう。「あ、親が喧嘩してる！　やれやれ、またやってるな。まあ、こんなこともあるさ。いまはやらせておこうか」と、少し引いた視点で見ることもできますね。それも、温かい気持ちで。「いまはいい」「こんなこともあるさ」というのは、喧嘩しているいまだけではなく、もう少し長い時間も踏まえている証拠。晴れたり曇ったり、でも今日は雨なんだなと。でも、客観というとちょっと違ってきます。「また親が喧嘩している。懲りない人たちだ。まあ、自分には関係ないけど」となってくる。共感もなければ、受容もない。まさに、他人事といった感じでしょうか。〜中略〜言ってみれば、俯瞰とは、何事も決して他人事にはしない・できない視点である。ーーーーーーーーーーーーー集中内観で記憶の断捨離をしていく中で、母と同じ立場でものを見る幼い視点から離れて、母のことをちょっと高いところから「俯瞰」できるようになってきたように思います。やましたひでこ師匠が言うように、自分のことだから関係ないと、他人事にするのではなく、共感や想いを受け止める心を持ったまま愛する母を俯瞰してみる、に近づいていると感じています。みなさんのお母様、お父様との関係はどんな形でしょう。ゆっくりと振り返ってみる時間を作ってみると、また違う視点で関係性を見つめられるかもしれませんぜひいつか、みなさまのお話を聞かせてくださいね。ーーーーーーーーー今日も最後まで読んでくださり、本当にありがとうございます。今日も素敵な１日をお過ごしくださいね今日という１日が未来の自分の人生の始まりの日ですから・・・ね最後まで読んでくださったアナタと愛してくれた母に感謝を込めて。合掌ブログ村ランキングに参加していますポチッと押していただいたら、励みになりますありがとうございますにほんブログ村にほんブログ村
06Aug
- 天国に旅立った親友のご両親から届いたブドウ
  はいさ〜い今日も暑い沖縄から断捨離トレーナー講習生の断捨離ぶんぶんです。先ほど、こ〜んな美味しそうなブドウが内地から届きました。ヤマトさん。配達ありがとう！感染対策で宅急便の受領サインはしなくても良くなってました。「親友」って思ってもらっているのか、、、天国の彼女に聞いてみなくては分からないけれど、、「そうだね、親友かもしれないね。」と、ニッコリ笑ってくれるような気がするので思い切って、呼んでみよう。今年の３月、親友のOちゃんが天国に旅立ちました。２０代後半に２年ほど、東南アジアに赴任した時、日本での研修から任地までずっと一緒だった、大切な大切な親友、Oちゃん。理学療法士として、いろんな国で、いろんな年代の方々の治療に命を掛けて取り組んでいた。赴任地でのホテルの部屋はいつもツイン。苦しい時も、悲しい時も、不安な時も、嬉しい時もどれほどの時間を一緒に過ごしてきたのだろう。帰国後も私がどこに住んでいても必ず会いに来てくれた大切な大切な親友。そんな彼女のご家族に喜んで頂きたくて天国のOちゃんにも食べてもらいたくて。先週、沖縄の市場からマンゴーを送らせていただいたらお返しにと、美味しいブドウを送ってくださった。Oちゃんのご両親。本当にありがとうございます。プリプリのマスカットを頂戴しながら思い出す。ホテルの部屋、赴任地での彼女の住まい。いつも整っていて。どこに行くのも荷物はほんのわずかだったなあ。そんな彼女の心はいつも穏やかで。怒ったり、焦っているOちゃんを見たこともない。きっと心配事もたくさんあったろうに。一晩寝たら全部忘れちゃうんだよっていつも穏やかな表情で話していたなあ、、、。憧れを通り越して、いつも安心感を与えてくれる女神のようだった。彼女は断捨離を意識したことはなかったかもしれないけれど天性のダンシャリアンだったのかもしれない。ホテルのツインルームで生活していた時は、彼女のベットはいつもスッキリ。頭の中もいつもスッキリ。仕事もテキパキ。持ち歩く荷物はいつも最小限。一方の私は、彼女が寝た後も、ずっとゴソゴソ、探し物をしていたっけ。ホテルのベットの上、床の上、研修所の部屋の中。ぐっちゃぐちゃ。混乱と混沌の中でずっと暮らしていた。頭も心もいつもわさわさして、落ち着かなくて。Oちゃんの、いつも変わらない雰囲気にどれほど救われていたか分からない。ねえ、Oちゃん。私はね、ダンシャリというものに出会ったよ。Oちゃんみたいに、いつも新陳代謝して、不要、不適、不快なモノは潔く手放して、要、適、快なモノを取り入れる。そんな暮らしなんて、私には絶対無理って思ってた。でもね、断捨離道を一歩一歩。私みたいなADHD脳を持っていても、一歩一歩、歩いて行ったら、0ちゃんのようなスッキリした人柄に近づけるかもしれないって思えるようになってきたよ。いつかね、私たちがあの異国の地で、苦しさを抱える子どもたちに全力で向き合っていたあの情熱に満ちた日々のように、断捨離を通して、モノに溢れてもがき苦しむ人たちの力になっていけるように、精進していくから。ずっとずっと見守っていてね。Oちゃんの分も、生きるからね。Oちゃんの分も、誰かに尽くせる自分になるから。ゆっくり休んでね。I miss you so much.....Ochan...ーーーーーーーーー今日も最後まで読んでくださり、本当にありがとうございます。読んでくださったアナタとOちゃんとご家族に感謝を込めて合掌ブログ村ランキングに参加していますポチッと押していただいたら、励みになりますありがとうございますにほんブログ村にほんブログ村
04Aug
- ADHDダンシャリアン宅にお友だち家族が遊びにきたら・・・
  お友達家族と手作りピザパーティーしましたよはいさ〜いブログで心の声を外に出すトレーニング中の断捨離トレーナー講習生の断捨離ぶんぶんです。今日もお付き合い、ありがとうございます。昨日はお友達家族が遊びにきてくれました。ランチは手作りピザ❣️出来上がりを撮るの忘れましたいろんな活動を一緒にしている仲良し家族です。今日も新しいプロジェクトの打ち合わせ。いつも友人宅で打ち合わせしているのですが、、、。〜前日のLINEより〜友人「どっちの家で打ち合わせする〜？」私「どちらでもいいよ〜」どちらでもいいなんて、言えた！えへん友人「ここ最近、いつも来てもらってるから、明日はぶんちゃんちに行こうかな〜」私「おっけ〜、待ってるね〜」ここまで聞いて、普通の会話だと思いますよね？でもね、、、ADHD脳を持つ私。ダンシャリに出会う前の私だったら、、、、「げげ、、、やばいやばい！明日お客さん来るよ、片付けなきゃ、掃除しなきゃ！」不機嫌モードに入る。私のその感情に気づいた家族に、緊張が走ります夫と子どもたちの心の声　多分こんな感じだったんだろうな、、、「明日、お母ちゃんの嵐が吹き荒れるよ、、、今から怖え〜。」ごめん、こんな母で、、実はADHD脳の私には、強力な味方、パニックモンスターちゃんがいます。いや、敵かもしれないけど、、、ADHD脳のパニックモンスターの過去記事はこちらパニックモンスターさん、いらっしゃ〜い期限ギリギリになったら、アドレナリン全開で猛烈なエネルギーが湧くのです。家族は八つ当たりされて大変な被害に遭うという。でも、断捨離が軌道に乗ってきた今、パニックモンスターの力を借りなくても、ちょっとした時間でリセット出来るようになりました。つまり、断捨離のおかげで、モノも少ないし、掃除もしている。以前のように、パニックになる必要もないわけです。なのに、、、、私ってば、、、、お客さんが来るっていうと、パニックモンスターのスイッチが自動的にON！になってしまうのか、、、前日夜の１９時ごろ、突然「トイレと洗面所のサイズを測って〜」とひと騒ぎ。もはや悟りの境地にいる？夫に書いてもらったメモを持って、20時閉店のホームセンターに駆け込む。閉店５分前にホタルの光の音楽を聴きながら、クッションフロアシートを店員さんにカットしてもらい購入。お店に迷惑だから、やめたほうがいい、、、来客前日にやることじゃないのではと思いつつ、これから大仕事。洗面所と、トイレの床のサイズにチョキチョキ、、、というわけのわからない行動に、、、ずっと気になってたの。古い賃貸一軒家の我が家のトイレ。床が古〜いタイル。嫌だなあって。洗面所には以前はフロアマットを敷いていたけれど経年劣化で薄汚くなっていて、、、こちらも張り替えて。夫は夜中にドラム式の洗濯機を動かして今も腰が痛いって、、、やっぱりこんな妻でごめん断捨離登山は、目の前の山を超えたら、次の山が見える。断捨離は終わりのない登山なのだとやましたひでこ師匠がいつもおっしゃるけれど。本当にその通り！今までの混沌とした住まいを卒業して、その日にちょっと整えたら、お友達に来ていただける我が家に成長しました。でも、私のパニックモンスターさんは健在で。勢いに任せて、次の登山をしちゃったということでしょうか。ADHD脳の妻、母を持つ愛する家族よ、、、断捨離に出会って、穏やかになった母に安心してはならぬぞ。まだまだ気を抜けませんな、、、ーーーーーーーーー今日も最後まで読んでくださり、本当にありがとうございます。素敵な１日をお過ごしくださいね。今日という１日が未来の自分の人生の始まりの日ですから・・・ねこんな私にお付き合いしてくださるアナタに感謝を込めて。合掌ブログ村ランキングに参加していますポチッと押していただいたら、励みになりますありがとうございますにほんブログ村にほんブログ村
02Aug
- 集中内観日記12 　断捨離と内観に共通することは「棚卸し」
  沖縄はマンゴーが旬ですよ〜はいさーい６泊７日の集中内観参加について綴ってきている沖縄の断捨離トレーナー講習生の断捨離ぶんぶんです。今日もご訪問、本当にありがとうございます。あと数回、ぜひお付き合いいただけたら嬉しいです。今日は断捨離と内観法の共通点についてお話しして行けたらと思います。内観法のお話を初めて聞いたときに直感的に、これは心の断捨離だ！と感じたのですが、６泊７日に参加してみてやっぱり、とても似ていると思いました。断捨離と内観法の共通点は「棚卸し」例えば、食器棚の断捨離を進める時。あなたはまず何をしますか？そうです、正解です！まず、食器棚の食器を全て出し、どれだけの、どんな食器が入っていたのかを俯瞰しますよね？次に、空っぽになった食器棚の空間の大きさを認識する。さらに、今ここにいる私にとって必要で適切で快適に使えるモノを選び抜いて空間に適切な量を食器棚に美しく整えながら戻していく。内観法はモノをキオク（記憶）に置き換えると分かりやすいかと思います。下界からの刺激を一切シャットアウトして自分の過去の記憶を事実に基づいて取り戻していく。この事実に基づいて、、というところが肝です。そしてそれを脳内の机の上に並べていく。これは想像の中で、、、そして自分の人生に起きたことを自己中心的な視点ではなく事実に基づいて俯瞰して見てみる。例えば、私の父に対する内観では父にされて苦しかったことは全ての記憶の１割くらいしかなくて、残りの９割はたくさんの愛情をかけてもらった愛に満ちた優しい父であったのだということが見えてきました。これに気づいた時は衝撃でした。私はそのたった１割の苦しかったことだけを脳の中で何度もループさせてその毒をどんどん増幅させてきたのだと。父は私に大自然の中で冒険をさせてくれて美術館やコンサートに連れていきたくさんの生の芸術に触れさせてくれた。大人になってからは私のやりたいことをただただ、応援し続けてくれた。面白いことをしている父のおどけた表情。心配をしてくれている父の優しい言葉。そんな９割を占める、愛に満ちた時間が瑞々しく思い出されてきました。どこにしまい込んでいたのか、、、。ありがとう、ありがとう。感謝の気持ちでいっぱいに。そして、被害者意識の塊だった私が父に対してかけてきたひどい言葉の数々に懺悔の気持ちが湧いてきました。断捨離でも、やましたひでこ師匠が仰います。モノを通してわき起こる感謝の気持ち、懺悔の気持ち様々な気持ちを味わい尽くしなさいと。そうやって、強くなっていくのだからと。その言葉を思い出し、集中内観でも沸き起こる感情を噛み締めて意図して味わい尽くしました。たくさん泣いて、浄化して。父との記憶を一つ一つ心を込めてに磨いて、一つ一つ抱きしめてそして、自分の脳の中に綺麗に整えて、戻していきました。９割の幸せな思い出と、１割の苦しかった思い出を事実に基づいたバランスで。ずっと囚われていた父に対する被害者意識を完全に手放したと感じることができました。もうね、スッキリです。透き通る青い空がぐ〜んと広がっていくようです。これは集中内観だからできることなのではなく、モノを通した断捨離で日常的にできることだと思うのです。もうちょっと精進して言葉で説明できるようになったら、お話していきますね。しばしお待ちを、、、次は、なぜこれほどにも１割の苦しかったことに囚われてしまってきたのかについて、書いて行けたらと思います。実は、優しくて、大好きな母との関係がキーワードでした。今日も最後まで読んでくださったアナタに心からの感謝を。本当にありがとうございます。素敵な日曜日をお過ごしくださいね。今日という１日が未来の自分の人生の始まりの日ですから。合掌ブログ村ランキングに参加していますポチッと押していただいたら、励みになりますありがとうございますにほんブログ村にほんブログ村
31Jul
- 集中内観日記11 被害者意識を手放して私が得た宝物
  はいさ〜いコロナ感染者が毎日増加している沖縄です。気持ちは落ち着かないけれど海には静かな時間が流れています。この美しい沖縄の海に安心して遊びに来ていただける日が一日も早く訪れますように。集中内観に参加したことを徒然と綴っている断捨離ぶんぶんです。お付き合いいただき、本当にありがとうございます。昨日は、内観法での不幸の三要素は１、被害者意識２、自己中心的思考３、依存の３つだとお話しました。その中でも、被害者意識がもっとも大きな割合を占めると言われています。集中内観日記③内観の３つのポイントでお話したように、内観法は一人に対して、３年から５年の時期に区切り、１、お世話になったことを２割２、お返ししたことを２割３、ご迷惑をおかけしたことを６割くらい割合で時間をかけて、調べていきます。１、お世話になったことは　Takeで２、お返ししたことはGiveつまりこの２点はギブアンドテイクである意味で相殺されますね。しかし、３,ご迷惑をおかけしたことを調べるのであれば、なぜ、その反対の「迷惑をかけられたこと」について調べないのでしょうか。なんだか不公平な気がしますよね。その理由を内観面接士の方に伺ってみました。私の解釈がらかなり入っていますが、、、—————人間というものは「ご迷惑をかけられたこと」はとても強烈に記憶している。そして、それが被害者意識のタネになる。一方で、自分がかけた迷惑についてはあまり意識していないものだ。だからあえて、「ご迷惑をおかけしたこと」を繰り返し繰り返しじっくりと思い出していく。そうするとなんとも醜い自分自身の心が見えてくるのだ。中には、こんなにも醜い心を自分がもっているのかと向き合うことが苦しくなる内観者もいる。けれど、その一番醜い心を持つ自分でさえも、父親や母親をはじめ、自分の周りにいる人たちは、自分を愛して、支え続けてきてくれたのだと。その事実を突きつけられた時、心からの感謝が沸き起こり、被害者意識から抜け出すことができるのだと。————————私の場合、父が厳しかったから、父が感情的に私たちを振り回してきたから、父のせいで私たちはいつも苦しくて、父のせいで、いつも萎縮して、父のせいで、いつも人の顔色を伺っていなくてはならなかった。こんなにひどい父にひどい目にあって生きてきたんだから大人になった私はどんなに父にひどいことを言ってもいいんだと。つい最近までそんな風に考えていたように思います。私の中にある被害者意識がモンスター化して、ますます自分を不幸に追いやっていたのだと。今回、集中内観で徹底的に父に私が「ご迷惑をおかけしたこと」を思い出しました。出るわ出るわ、、、たくさんの記憶。ここでは書けないような嘘、迷惑、裏切りを数多く、父にしてきたようです。それでも私を信じて、私を愛し続けてくれたこと。その事実は「１、して頂いたこと」の記憶からも、ノートに書き切れないくらい出てきました。私たちが持っている「記憶」というものは私たちが思い出すことによってさらに上書きされて行っています。私の記憶の中の父はまるで極悪人のようになっていました。でも、６泊７日もの間、外の世界を完全にシャットアウトして父と過ごした時間、父との関係性をただただ集中して調べていくと本当に温かな、幸せな時間をたくさんたくさん私は過ごしてきていました。60年前、田舎から都会に出てきた父が大学に入り、大企業で高みを目指して仕事をしていくことのストレスを想像すると本当に大変だったろうなあと父の立場に立って考えられるようにもなってきました。父に対する被害者意識は、この６泊7日の集中内観で完全に手放せたと思います。これは本当に貴重な収穫でした。父に連絡しようと決めて帰宅したら気持ちが通じあっているのか、、、お誕生日カードとプレゼントが届いていました。誕生日おめでとう。必死に生きた人生が自分史なんだから格好悪くても良いんじゃないかと思う。父より泣けました。父が生きてくれている間に自分の気持ちを素直に伝えてたくさん話をしよう。お父さん、ありがとうね。I love you daddy!!読んでくださったアナタに感謝を込めて合掌ブログ村ランキングに参加していますポチッと押していただいたら、励みになりますありがとうございますにほんブログ村にほんブログ村
30Jul
- 集中内観日記⑩ 内観の不幸の三要素とは？　被害者意識が一番危険
  道の駅でお野菜買ったらうちなー野菜ばかりでした。ナーベラー（へちま）はさっと茹でて、鰹節とポン酢で和えると美味しいですよ。ハイサーイ❣️断捨離®講習生として始動させていただいております、断捨離®ぶんぶんです。今日は１週間前まで徒然と書いていた1週間の集中内観に参加した日記の続きを書いていきたいと思います。何千人、何万人の内観者と向き合ってこられた内観法の開発者である吉本伊信やその弟子である柳田鶴声は不幸だと感じて研修所を訪れる内観者の共通点として以下の３点を挙げました。１、被害者意識２、自己中心的な視点３、依存恐ろしや。どれも私の中にしっかりと根付いてしまっています。断捨離を進めてかなり改善してきていますが、、、断捨離に出会う前の私はこの３つの塊だったかもしれません。皆さんはいかがでしょうか？思い当たることはありますか？この３点の中で、一番重要なのは被害者意識の種を取り除くということ。例えば、、、母親が厳しくしつけすぎたから、私の人生はうまくいかない、など、、、そんな風に考えてしまうことはありませんか？内観法でどのようにして、私の思考に張り付いてしまった被害者意識を取り除いていったのか、次回書いていきたいと思います。今日はお昼に、下書きのまま送信してしまいましたこういうおっちょこちょいばっかりで、慣れているから、もう驚きませ〜んと言いたいところですが、、、フツーに驚きました書きかけの文章読んでいただいた方、ごめんなさいここまで読んでくださったアナタに感謝して。合掌ブログ村ランキングに参加していますポチッと押していただいたら、励みになりますありがとうございますにほんブログ村にほんブログ村
29Jul
- 断捨離トレーナー講習５期が始まりました。がんばります！
  おはようございます。集中内観の続きを書かなくては思いながら思い出していると、気持ちが少し重くなってしまって。ちょっと休憩していました。続きはゆっくり書いていきますね。その間に、ご報告が一つ。先週日曜日、断捨離トレーナー講習の初回を受講させていただきました。やましたひでこ師匠のブログからやましたひでこ『一歩一歩。』久しぶりに、青空で。気持ちがいいですね、やはり。一時は開催を諦めていた、2020年度断捨離トレーナー認定講習。今日スタート！なによ…ameblo.jp２年前のちょうど今月、混沌とした暮らしをなんとか変えたくてもがいていました。片付かない住まい片付かないタスク片付かない思考ありとあらゆることを先延ばしにして、ありとあらゆることが溜まっていく。ADHD脳の典型です。その泥沼から抜け出したくて。もがき続けていました。ネットの広告を見て、よく分からないまま、直感的に入会した断捨離塾。そして、毎月送られてくる「やましたひでこ」さんという方の動画。この音声を聴いている時だけ、なぜか身体が軽く、動くことができました。断捨離ってなに？「やましたひでこ」さんの著書を買って読んでみてもその時の私の状態ではいまいちよく理解ができなくて。自分の身体が動くという感覚だけを信じて、勇気を出して半年間の講座に申し込みをし、毎月東京まで通っていました。初めてひでこさんにお目にかかって、初めて20人もの講習生さんの前で自分のADHD脳やこれまでの葛藤について話して。たくさん涙を流したっけ。あの時、ひでこさんが初めて私にかけてくれた言葉は「ぶんちゃんは苦しかったの？」でした。私はなんと答えたらいいか分からなくて。少し考えてから、「できない自分が悪いとずっと責めてきました。自分が悪いのだから、苦しいなんて表現できなかった。でも、苦しかったかと問われれば、苦しかった、、、。はい、苦しかったです。」と、答えたような気がします。こんな私でも、苦しかったと、感じていいんだ。苦しかったと、口に出していいんだと。なんだか地面に足が届いたような、そんな気持ちになったことを覚えています。断捨離を少しは学んだ今なら「その時の自分の感情を俯瞰して、味わい尽くすことが大事。」な〜んて言葉が頭に浮かぶんだけれど、、、。あの頃の自分はどっぷりその感情に溺れていました。あれから２年。小さな一つ一つを手放して、大きなガラクタも手放して。たくさんのダンシャリアンの皆様と素敵な出会いを重ねて、励ましあいながら暮らしも、心もどんどん研ぎ澄まされてきたように感じています。その当時は私のようなものが断捨離を伝える側に立ちたいなんて恐れ多くて、考えたこともなかった。でも、本当に不思議なご縁で、断捨離トレーナー講習生として一歩を踏み出しました。私みたいな片付けられなかった人間が、私みたいな汚部屋の元住人が、、、今だって、多くの美空間にお住まいのダンシャリアンの皆様には遠く及ばない暮らしをしているに違いない。でもね、私みたいな人間だからこそ伝えられることがきっとある。私みたいな人間だからこそ支えさせていただける方がいらっしゃるはずだと。そう信じて、断捨離道を歩いていきたいと思います。一歩一歩。確実に。最後まで読んでくださって、本当にありがとうございます。感謝の気持ちを込めて合掌ブログ村ランキングに参加しました。ポチポチっと押していただいたら励みになります！貴方の応援が嬉しくて嬉しくて、私の力になります。にほんブログ村にほんブログ村ありがとうございました。
19Jul
- 集中内観日記⑨ 「父に対する自分」を調べる
  二日目午後〜三日目午前。「母に対する自分」調べが終わり、次は「父に対する自分」を調べていく。お世話になったことお返ししたこと迷惑をかけたこと母の時と同じように、この３つに絞って記憶を手繰り寄せていく。父に対する自分。ずっと悶え苦しんできた。まだまだ元気に私のことを見守ってくれているし、今となってはとても素敵な父親。こんなことをブログで書いたら申し訳ないなあという気持ちが今も湧いてきますが、、、お酒を飲んで迷惑をかけられたり、鬱っぽい状態になると、１ヶ月くらいは不機嫌を撒き散らして、本当にものすごく怖かった。常に正しいのは父であり、私たちの考えは一切考慮されなかった、、、。いつ怒られるかと怯えながら心臓の鼓動がいつも聞こえるようだった。丸一日、「父に対する私」を調べた内観では、やはり、父との葛藤が多く思い出されました。あの頃の感情を思い出すと、涙がどうしても溢れてしまいます。集中内観では、ちょうど3日目くらいに、私のように苦しかった思い出に巻き込まれてしまって、途中で帰ってしまう方がいらっしゃるそうです。一方、その山を超えると内観が深まっても来るそうです。私のフラッシュバックはそれほど大きなものではありませんでした。それは発達凸凹のカウンセリングや断捨離で時間をかけて整理してきたからかもしれません。それでも、そのわき起こる感情を味わい尽くすことができて良かったと思っています。ちょうど三日目に、「テープ」の講演や、トイレに貼ってある説明文、そして内観面接士との対話から、「内観の不幸の三要素」について学びました。まさに私のことだ！と感じ入りました。明日、ゆっくりと書いてみたいと思います。さて、ここまで読んでくださり、本当にありがとうございます。こんな個人的な心の中の旅に誰が関心を持ってくださるのだろうと自虐的な気持ちを持ちつつ、とにかくこの６泊７日のことを吐き出してみたいとこうしてブログに書かせていただいています。もしよろしければ、引き続きお付き合いいただけたら本当に嬉しいです。読んでくださるあなた様に感謝を込めて。合掌ブログ村ランキングに参加しています。ポチッと押していただいたら、励みになります。ありがとうございます。にほんブログ村にほんブログ村
18Jul
- 集中内観日記⑧　「テープ」の謎と吉本伊信
  　　　　　　引用：自己発見の会HPより内観法創始者　吉本伊信先生愛と厳しさに溢れる関西弁のユニークな語り口調でした一日３回の食事の際、内観面接士が「このテープをお聞きください」と小さなプレーヤーを差し出してくださる。プレーヤー本体は聞き終わりましたら食事のお膳に置いてお返しします。イヤフォンは自分で持っておきます。懐かしい「テープ」という響きとミスマッチなイマドキの小さな音楽プレーヤー。昭和の時代に巨大な録音用機材を使って内観における人々の心の変化を後世に伝えようと記録をしてくださったそうだ。その名残で、内観法の世界では今でいう「音声」のことを「テープ」と呼び続けているという。懐かしいカセットテープ。しばらくお見かけしてないですね。滞在中、１８回の食事を頂戴したので、５０分〜１時間半程度の合計１８本の「テープ」を聞かせて頂いたことになる。内観法を研究している学者さんの講演、面接士の先生方のお話、吉本伊信先生が歌手の島倉千代子とNHKに出演しているものまで。中でも、面接の様子を録音している臨場感あふれる「テープ」は非常に貴重なものだった。内容は家族の問題、アルコール、非行など様々で内観者も少年から高齢者まで様々。職業も学生から社長、医師、主婦と様々であった。内観者の背景や状況によって個別に渡す「テープ」の種類を検討してくださっているのだそうだ。当時は今のような著作権や個人情報保護の考え方は浸透していなかったのだろう。本人の簡単な同意のみでこのような「テープ」が録音されていたのかもしれない。貴重な内観の記録として内観研修所で適切に管理されているという。1日３回の「テープ」拝聴で、自分自身の行っている内観の方向は間違っていないのか、深まっているのだろうか、それを確認し、励まされ、導かれていたように感じている。「テープ」音声そのものはとても古く聞き取り難かったり時代背景がかなり異なっていたりするが人間の本質的な問題というのはほとんど変わらない。内観メモより＊＊＊＊＊＊＊2日目の「テープ」内観法創始者　吉本伊信先生からの助言。お母さんにお世話になったことを思い出すのが難しいという内観者が多い。お母さんにはやってもらって当たり前という考えが染みついているからだ。ご飯を作ってもらって当たり前。荷物を準備してもらって当たり前。オシメを変えてもらって当たり前。そう考えてはいないか？もし、母がいなかったらどう困ったのかという視点で考えてみるといろいろな記憶が蘇ってくる＊＊＊＊＊＊＊確かに。記憶が古すぎて、思い出せないと思っていたが、母は毎日毎日、朝昼晩とご飯を作ってくれていた。１８歳までと考えても、合計すると１８０００食の食事を作って私に食べさせてくれたのだ。どうしても思い出せない場合は学費などでかかった費用、食事の回数などを算出してみるといいという。確かに１８０００食。果てしない数字である。お母さん、本当にありがとうね。合掌続くブログ村ランキングに参加しています。ポチッと押していただいたら、励みになります。ありがとうございますにほんブログ村にほんブログ村
17Jul
- 集中内観日記⑦ 二日目の朝　５時起床、久高島に昇る日出と共に始まる
  内観研修所では夜は９時まで内観し、朝は５時に起床する。グータラな私にそんな生活ができるだろうかと危惧していたけれど問答無用、、、。ものすごい音のおどろおどろしいクラッシック音楽と共に、「お〜はようございます！！！！」と起こしてくださる、、、、。たたき起こされるという言葉の方があっているのかもしれない。飛び起きて、まだ暗い中で障子を開いて窓を開ける。布団を畳んで押し入れにしまい１０畳のお部屋に掃除機をかける。そして、自分の掃除場所へ。私の場合は洗面所の掃除とトイレの掃除をお隣の部屋の女性と交代で行う。お隣の女性・・・今回は私以外に２名の同志がいらっしゃる。お隣は私より年上の女性、その奥には私より年下の男性。顔を合わせるのは朝の掃除の時くらい。お互いの内観を邪魔しないように余計な話は一切してはいけないと言われている。ほんの少しだけ目を合わせて会釈する。内観面接士以外の人とのコミュニケーションはこれだけだ。５時半には焙煎したてのコーヒーが運ばれて神が宿る島、久高島に昇る日出を見ながら胡座を組んで、目を閉じて。心を落ち着かせて、五感いっぱい使っていただく。内観メモより①＊＊＊＊＊＊＊＊＊朝これまでどんなにもったいない朝を過ごしてきたのだろう。木々が風を揺らす音からすがかあかあ・・・小鳥がチイチイ・・・朝の光を浴びて雲が美しく右から左に。すべてがちょうどいい。今、ここに、ばっちりなタイミングで全てが調和されてここにある合掌続くブログ村ランキングに参加していますポチッと押していただいたら、励みになりますありがとうございますにほんブログ村にほんブログ村
16Jul
- 集中内観日記⑥ ２種類の愚痴の聞き方とは？
  沖縄内観研修所前の小道から母についての内観中、はっとさせられるご助言を内観面接士からいただく。私は愛する母を私が守るんだと信じて生きてきた。いつも優しくて全てを受け止めてくれる愛に溢れた母だった。母はまだまだ元気。過去形ではなく、現在進行形ですね愛する母が抱えている問題は私の問題。愛する母が抱えている苦しさは私の苦しさ。そう思い込んでいたのかもしれない。物心ついてからずっと父に対する愚痴を母から聞き続けていた。４０過ぎて、子育てをしながら自分と改めて向き合うようになってから、はっと気づいた。父親の悪口を母と一緒に言い続けることは私の大切な子どもたちに悪影響だと。その時は具体的には説明しきれなかったのだけれど、直感的に、これを連鎖させてはならない。私の代で断ち切らなくてはならない。そう強く思った。そして、ある日思い切って母に電話して言った。「ごめんね、お母さん。もう今日からお父さんの愚痴は聞けないよ。子どもたちにこの苦しさを引き継ぐわけにはいかないから。」「あなたが聞いてくれなければ、誰に聞いて貰えばいいのよ。」悲しそうに母は言った。「ごめんね。苦しくなったら遠慮なく言ってね。お母さんが信頼できるような心理士さんを探すから。その費用も私が出すから。」けれども、その後、母が私にカウンセラーを探すように頼むことは一度もなかった。話を内観研修所に戻そう。内観面接士の先生が問いかけて下さる。「愚痴の聞き方には２種類あります。一つは煽るような聞き方。もう一つは癒すような聞き方。あなたはどちらでお母さんのお話を聞いておられましたか？」「え・・・・・間違いなく、煽るような聞き方をしていました・・・」威圧的な父親について、私自身も不満が多かった。だから母の愚痴を聞くのは嫌じゃなかった。まるで癖のようにまるで習慣のように、まるで日常のように。母と用件を話し終えたら必ず、二人で父に対する不満をぶちまけて。すっきりした気持ちになって話を終えていた。でもこれは、愚痴を二人で話しながら、二人の体内で毒を回していたのだと、内観面接士の先生はおっしゃった。本当にその通りだ。問題解決をしていけば、一つ一つの問題に始末をつけて自分の体内から愚痴という毒は出ていく。でも、問題解決をせずに二人で愚痴のキャッチボールをしていたら、、、いつまで経っても、自分たちの体内でその愚痴は残り、むしろ増幅し、そして猛毒となり身体中を蝕む。まさにそういう人生を私は送ってきたのだ。「もうお母さんの愚痴は聞けない」申し訳なくて、心苦しくて。母を裏切るような、見捨てるような気持ちを断ち切って伝えたあの日。心配とは裏腹にその後の母は、不思議と苦しそうではなかった。むしろ、何か吹っ切れたように、イキイキと暮らしていたように思う。ああ、そうか。あの日私は毒を断ち切ったんだ。母と私の間を行ったり来たりしていた毒を。でも、私の体内に残された毒は、その後もずっと出口を見つけられないまま、私の身体の中で毒ガスのように充満し、今にも爆発しそうになっていた。続くブログ村ランキングに参加していますポチッと押していただいたら、励みになりますありがとうございますにほんブログ村にほんブログ村
15Jul
- 集中内観日記⑤ 丸一日かけて「母に対する自分」を内観してみる
  愛する母におんぶされている自分。愛する母に遊んで頂いている自分。ちょうど１ヶ月前、押し入れに詰め込まれていた写真の断捨離に取り組んでいました。幼少期の写真、学生時代の写真、就職してからの写真。自分でも驚くほどの弾けんばかりの笑顔の写真ばかりでした。私の記憶とは裏腹に、、、集中内観に参加して、ようやくその理由に気づいたのでした。「して頂いたこと」は、怖い父から守ってくれたこと。「お返ししたこと」は、怖い父から守ってあげたこと。「ご迷惑をおかけしたこと」は、私のせいで父に代わりに怒られてしまったこと初日、二日目に１〜２時間づつ、１０回に分けて調べた「母に対する自分」。自分でも驚くほど、父に対する恨み辛みが出てきました。というのも、私は感情的な父親との関係にずっと悩んできたのです。私の幼少期の家族との記憶。母と姉と私で細々と助け合いながら、怖い父から自分たちの身を守るような強いイメージを４０半ばの今まで、持ち続けてきました。涙が止めどもなく流れて、その頃の苦しかった思いを話していく自分。幼少期からずっとずっと私の中で抱えてきた問題は当然のように私の脳内に居座り続けていました。それに対して、大した疑問も感じずに。１日目の夕方から始まった内観。「母に対する自分」が終わったのは、２日目の夕方でした。丸一日、半畳のスペースで愛する母について思い出す時間。苦しいけれども、なんとも贅沢な時間であったことは間違いありません。続くブログ村ランキングに参加していますポチッと押していただいたら、励みになりますありがとうございますにほんブログ村にほんブログ村
14Jul
- 集中内観日記④ 内観面接士は「仏様と向き合う気持ち」で私の魂と向き合って下さった
  １週間の集中内観を終えて沖縄内観研修所のお庭を歩いてみるとお庭には可愛いお花が色とりどりに咲いていた。「お邪魔いたします」内観を始めて１時間以上経った頃だろうか。ズズッと強い音を立てて屏風が動く。綺麗に揃えた両手指を床にしっかりつけて、頭を床に擦り付けるようにして内観面接士が声を絞り出す。内観.com様より引用「どなたの何時ごろのことをお調べになりましたか」なんとも言えない緊迫感なのです。実は、内観終了後にどんな気持ちで内観者に向き合っていらっしゃいますかとお伺いさせていただきました。「屏風を開けるときは、仏様を拝むような気持ちで向き合っています」と。確かに、魂と魂が対話をするような、なんとも言えないピンと空気が張り詰めた雰囲気なのです。「小学校入学前の母に対する自分を調べさせていただきました。」と、私も口に出してみる。最初はうまく言葉にできない。思わず、「小学校入学前の母について調べていました」と言ってしまう。しかし、それは間違っていて、、、。「母」について調べるのではなく、「母に対する自分」について調べるのだ。さらに言えば、その時の「感情」というよりも「事実」について調べていくという。これがなかなか難しくて。最初は思い出せることは本当に少なく、かなり偏っていたかもしれない。続くブログ村ランキングに参加していますポチッと押していただいたら、励みになりますありがとうございますにほんブログ村にほんブログ村
- 集中内観日記③ 内観の３つのポイント
  沖縄内観研修所のお庭で見つけた多肉植物半畳ほどの屏風に囲まれたスペースで自分の記憶と向き合う静かすぎる時間。引用：自分発見の会HPより（北陸内観研修所）３年〜５年程度の期間を区切り、「誰かに対する自分」を調べていく。調べるポイントは３つ。１、お世話になったこと２、お返ししたこと３、ご迷惑をおかけしたことでは、「誰」から調べていくのか。特別な事情がない限り、まず母親から調べていく。特別な事情としては、虐待等によりトラウマがある場合など。調べながらも苦しい思い出や映像が蘇り、内観が進まないことがあるそうだ。その場合は、母親以外の身近な人から始める。区切りとしては・小学校入学前・小学校低学年・小学校高学年・中学時代・高校時代・大学時代その後は就職や結婚など区切りの良いところを自分で決めてよい。さあ、１回目の内観開始！まずは、「小学校入学前の母に対する自分」を調べていきます。続くブログ村ランキングに参加していますポチッと押していただいたら、励みになりますありがとうございますにほんブログ村にほんブログ村
09Jul
- 集中内観日記②　屏風に囲まれた半畳のスペースに座る
  沖縄内観研修所は青森のマザーテレサと呼ばれていた佐藤初女さんが主宰されていた森のイスキアと呼応して、海のイスキアとして内観研修のない時はお庭を開放されています。可憐な草花が咲く癒しのお庭でした。１日目朝、１０時集合のところ結局到着したのは午後２時半。「ずいぶん遅かったですね」という平山先生のお言葉になんとお答えしたらよいものか、言葉に詰まる。あれほどやる気満々だったのにも関わらず子どもを夫に任せて家を１週間空けるということへのプレッシャーや不安。何せスマホを預けるし、外界と一切の連絡を断つのだから海外に出る時よりも不安が募る。さらに自分の過去といよいよ向き合わねばならないという重荷になかなかスムーズに行動できず。しかし、何をどう言い訳したってこれから全てをさらけ出すわけだから。もはや気持ちはまな板の上の鯉。両手を合わせてごめんなさいという気持ちをお伝えするに留めておく。手続きをしてお部屋に案内していただく。空気の澄んだ１０畳の和室。窓側の隅に屏風で囲まれた小さなスペースが。引用：自己発見の会HPより（北陸内観研修所）この半畳ほどのスペースで１日のほとんどを過ごすという。一部屋に２名ほどが滞在することもあるそうだが、今回はコロナ対策として一部屋に一人づつ。同じような造りの部屋が３部屋あり今回は私を含めて３名の内観者が滞在するという。荷物を押し入れの下にしまい、ハンカチタオルとノートとペンだけを持って屏風の中に進む。二枚のお座布団の上に胡座をかいて座ってみた。続くブログ村ランキングに参加していますポチッと押していただいたら、励みになりますありがとうございますにほんブログ村にほんブログ村
08Jul
- 集中内観日記①　私の直感に間違いはなかったと言い切れる
  この道で正しいのだと自分自身の直感を信じたい無事に６泊７日の集中内観から戻ってきました。家族に何の事故も怪我も病気もなく終えられたことに安堵の気持ちでいっぱいです。まずは沖縄内観研修所のお二人の平山先生に心から感謝を申し上げます。断捨離で住まいを整え沖ヨガでカラダを整え内観でココロ（過去の記憶）を整えるこれが「モヤモヤどん詰まりのADHD脳を持つ人の問題解決の一助になる」という私の直感に間違いはなかったとお伝えしてよいかと思います。今は本当に平穏な気持ちでいられていて。この感覚がこれから先もずっと続いて行けるよう慢心せずに、歩んでいきたいと思います。これから、集中内観のこと、少しづつ綴っていきたいと思います。もしよろしければ、お付き合いいただけましたら嬉しく思います。ブログ村ランキングに参加していますポチッと押していただいたら、励みになりますありがとうございますにほんブログ村にほんブログ村
02Jul
- リブログ記事内観とは懺悔の時間。
  さあ、いよいよ、集中内観に行って参ります。集中内観は１週間。６泊７日、スマホもパソコンも、書籍も全てを預けて、家族や社会から離れて、自分の身体（脳）だけと向き合ってみる時間。８０歳になる私の沖ヨガの師匠に集中内観に申し込んだ話をしてきました。師匠、ニコニコ笑って、「いいことだ」と。そして、語ってくださる。内観はつまり、懺悔の時間なのだと。沖ヨガが大切にしている四心一行感謝、懺悔、下座、奉仕、愛行私は内観によって感謝の心が生まれるものだとちょっと勘違いをしていました。師匠曰く、内観とは懺悔の心と向き合うこと。集中内観では、生まれた時からの出来事を3年区切りで思い出して行くそうです。「調べる」という言葉を使っています。①してもらったこと②して返したこと③迷惑をかけたことこの３つについて、自分の記憶だけを頼りに調べていく。その中で、自然に懺悔の気持ちになるのかもしれない。私が与えられたこの身体を大切にしていないことへの懺悔。私がこの身体にご縁がある人へお返しできていないことの懺悔。どんな懺悔が１週間で出てくるのでしょう。懺悔の心も、心に溜めておかないで、出して行った方がいい。懺悔の気持ちを出し切った後に、その空いた心のスペースに感謝の気持ちが入ってくるのかもしれない。やってみないと分からないですね。さあ、１週間。どれだけの懺悔の心を私の心の外に排出できるのか。楽しみのような、ちょっと怖いような気分でいます。行ってきます！ブログ村ランキングに参加していますポチッと押していただいたら、励みになりますありがとうございますにほんブログ村にほんブログ村
29Jun
- 自分自身を「機能」させるということ
  やましたひでこさんの「自己否定の断捨離」講座から学び考えたことをもう一つ。人生において最大の不幸は？幸せは？人生において最大の失敗は？成功は？人生において最大の損は？得は？と、様々な人生において最大の・・・を考えさせるところから講座は始まりました。ひでこ先生の考える答えに共通していたのは「機能」させるということ。断捨離では、モノにも空間にも全てのものに「機能」があるのだと学びます。機能していないモノは手放して、そのモノが機能できる場所へ。空間にも機能があるんだよ。だからこそ、その機能に合わせたモノをそれぞれの空間に配置していく。そして、人間にも「機能」がある。どんな才能があり、どんな力があり、どんな事に向いていて、どんなところで力を発揮できるのか。その能力を最大限に「機能」させていく。それが人生における幸せであり、得であり、成功に繋がる。自分がこの社会の中で、家庭の中で、どのように「機能」すれば最大限の力を発揮できるのか。また自分に関わる人たちの才能をどのように見つけて「機能」するお手伝いができるのか。私自身を振り返ると、、、たくさんのインプットをしてきたけれど、、そのインプットを「機能」しきれていない。どうやって自分自身を社会の中で、家庭の中で、「機能」させていきましょうか。私自身の言葉、行動、振る舞い、雰囲気。あらゆることを「機能」させてみるという視点で、毎日を過ごしてみるとしよう。自分自身を適切に「機能」させられたら、自分自身の居場所は自ずと見つかるはずだから。ブログ村ランキングに参加していますポチッと押していただいたら、励みになりますありがとうございますにほんブログ村にほんブログ村
28Jun
- リブログ記事「はだかの心」で夫と出会い直してみる
  自分を守る鎧や殻を脱いでいくと、外の世界、一般的な言葉で言うと、「社会」と触れ合うのにとっても疲れたという昨日の体験を書いてみました。では、「はだかの心」でいられるようになり、家族との関係はどうなったのかということについて考察してみたいと思います。夫に対しても、小学生と中学生の子供たちに対してもかっこつけの自分がいました。情けない自分を見せないように（十分見せていたと言われるかもしれませんが、これでも必死に隠していました）情けない自分がバレそうになったら怒りのパワーでねじ伏せたり。そのころの自分では意識していなかったかもしれませんが、必死に自分のプライド？というか、傷だらけの、傷つきやすい「はだかの心」を見せないように取り繕っていたと思います。断捨離をして、自分を取り繕ってきた鎧を一枚一枚脱いでいくという果てしない作業を終えて、夫に対して、「はだかの心」少しづつ見せていくと夫からも優しい温かいボールが返してくれるようになりました。相手は自分の鏡です。出会ってから20年近くが経っていますが、（我が家にとっては）高価なプレゼントをもらったり、遠くへ旅行へ行ったり、子どもたちを授かって当然ですが、幸せだと感じる時間はたくさんありましたけれども、派手なことを何もしていない今が一番幸せです。「はだかの心」で心を通わせて。繕うことのないコミュニケーションができています。夫のことが心から愛おしくて心から大切だなあと感じています。外で活躍して家庭ではストレスを撒き散らしていた人生よりも、外に出るのがこれほど緊張して疲れてしまったとしても、大切な人と心から幸せな時間を過ごせることがどれほど大切なことなのか。今、噛み締めているところです。子どもとの関わりについても、またゆっくりと書いていきたいと思います。ブログ村ランキングに参加していますポチッと押していただいたら、励みになりますありがとうございますにほんブログ村にほんブログ村

リブログ記事沖縄のダンシャリアンのみなさまへ＠原田トレーナーの【沖縄限定】自宅訪問サポートモニター募集”

集中内観日記13 なぜ母に対する内観が大事なのか？「俯瞰する」ということ。

天国に旅立った親友のご両親から届いたブドウ

ADHDダンシャリアン宅にお友だち家族が遊びにきたら・・・

集中内観日記12 断捨離と内観に共通することは「棚卸し」

集中内観日記11 被害者意識を手放して私が得た宝物

集中内観日記⑩ 内観の不幸の三要素とは？ 被害者意識が一番危険

断捨離トレーナー講習５期が始まりました。がんばります！

集中内観日記⑨ 「父に対する自分」を調べる

集中内観日記⑧ 「テープ」の謎と吉本伊信

集中内観日記⑦ 二日目の朝 ５時起床、久高島に昇る日出と共に始まる

集中内観日記⑥ ２種類の愚痴の聞き方とは？

集中内観日記⑤ 丸一日かけて「母に対する自分」を内観してみる

集中内観日記④ 内観面接士は「仏様と向き合う気持ち」で私の魂と向き合って下さった

集中内観日記③ 内観の３つのポイント

集中内観日記② 屏風に囲まれた半畳のスペースに座る

集中内観日記① 私の直感に間違いはなかったと言い切れる

リブログ記事内観とは懺悔の時間。

自分自身を「機能」させるということ

リブログ記事「はだかの心」で夫と出会い直してみる

集中内観日記13　なぜ母に対する内観が大事なのか？「俯瞰する」ということ。

集中内観日記12 　断捨離と内観に共通することは「棚卸し」

集中内観日記⑩ 内観の不幸の三要素とは？　被害者意識が一番危険

集中内観日記⑧　「テープ」の謎と吉本伊信

集中内観日記⑦ 二日目の朝　５時起床、久高島に昇る日出と共に始まる

集中内観日記②　屏風に囲まれた半畳のスペースに座る

集中内観日記①　私の直感に間違いはなかったと言い切れる