自分を守る鎧や殻を脱いでいくと、
外の世界、一般的な言葉で言うと、
「社会」と触れ合うのにとっても疲れたという昨日の体験を書いてみました。
では、「はだかの心」でいられるようになり、
家族との関係はどうなったのかということについて
考察してみたいと思います。
夫に対しても、
小学生と中学生の子供たちに対しても
かっこつけの自分がいました。
情けない自分を見せないように
(十分見せていたと言われるかもしれませんが、
これでも必死に隠していました)
情けない自分がバレそうになったら
怒りのパワーでねじ伏せたり。
そのころの自分では意識していなかったかもしれませんが、
必死に自分のプライド?というか、
傷だらけの、傷つきやすい「はだかの心」を見せないように
取り繕っていたと思います。
断捨離をして、
自分を取り繕ってきた鎧を一枚一枚脱いでいくという
果てしない作業を終えて、
夫に対して、
「はだかの心」少しづつ見せていくと
夫からも優しい温かいボールが返してくれるようになりました。
相手は自分の鏡です。
出会ってから20年近くが経っていますが、
(我が家にとっては)高価なプレゼントをもらったり、
遠くへ旅行へ行ったり、
子どもたちを授かって
当然ですが、
幸せだと感じる時間はたくさんありましたけれども、
派手なことを何もしていない
今が一番幸せです。
「はだかの心」で心を通わせて。
繕うことのないコミュニケーションができています。
夫のことが心から愛おしくて
心から大切だなあと感じています。
外で活躍して
家庭ではストレスを撒き散らしていた人生よりも、
外に出るのがこれほど緊張して疲れてしまったとしても、
大切な人と心から幸せな時間を過ごせることが
どれほど大切なことなのか。
今、噛み締めているところです。
子どもとの関わりについても、
またゆっくりと書いていきたいと思います。
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