...さて

 

 

 

今回は、ふとしたことから、「お会いすることが実現」した、ある「ブロ友さん」のお話をいたしましょう...。

 

 

 

そもそもの「きっかけ」は、昨年の終わり近くから、今年の初めにいただいた、次の記事への「コメント」です...。

 

 

 

2023年10月12日付け記事(11月8日に「コメント」)

 

 

2024年1月2日付け記事(1月2日、3日に「コメント」)

 

 

 

コメントをいただいた「ブロ友さん」、「Akifさん」のプロフィール

 

 

 

 

長野県の「松本市」にお住まいという、この「Akifさん」。

 

 

 

その「出会い」は、数年前、「フォロワー登録」をしていただいた頃にまでさかのぼりますが、その後、何度か「コメント」をいただくようにもなったことから、「ブロ友さん」として、「認識」するようにもなったのでした...。

 

 

 

その「Akifさん」、やはり、フランス・ギャル(1947-2018)や、その夫、ミシェル・ベルジェ(1947-92)らによって作り上げられた伝説のミュージカル(ロックオペラ)、「スターマニア」(1979年初演)「大ファン」でもあるというご様子です。

 

 

 

今回、「会おう」ということになったのも、上掲の記事にいただいた、「年末年始」に、(パリで)「スターマニア」を見てきたというコメントから始まり、「そのパンフレットを購入したので、ダニエルさん(=私)にもお渡ししたい」というお話が出て来たからでもありました。

 

 

 

「仕事」が「お忙しい」ようで、その話は、実際にはなかなか進展しなかったのですが、「3月の初め」になってから、ようやく動き始め、その後は、「急展開」とも言えるスピ―ドで「実現」したのです!!

 

 

 

 

その「スターマニア」「最新の公演」(2022-23年版)の映像がこちらです。

 

 

 

公式サイト(フランス語)

 

 

その公演会場、「ラ・セーヌ・ミュジカル」の公式サイト

 

 

「スターマニア」がテーマの記事一覧

 

 

「ミシェル・ベルジェ&フランス・ギャル」がテーマの記事一覧(ミュージカル「RESISTE」についての記事も「こちら」から)

 

 

(参考)「ダニエル・バラボワーヌ」がテーマの記事一覧

 

 

 

Akifさんとお会いする「日」や「場所」の候補はいくつかあったのですが、「そちら(福井)に行ってもOK」という「選択肢」もあったため、「それならぜひ、北陸新幹線に乗って、新しい福井を見に来てください!!」とお答えし、日程も、「4月7日日曜日」で「決定」となりました。

 

 

(その前週、「3月31日」も「候補」にあったのですが、この日は、「ふくい桜マラソン」開催のため、「駅前エリア」でも、「動きにくい(終日交通規制)」ことが予想されたため、「NG」となりました。

 

ちなみに、その「ふくい桜マラソン」、やはり長野県出身の「昔の同僚」から、「参加する」と、連絡がありました。

 

どの部門に参戦するかは伝えられていませんでしたので、結局、沿道にも行かず終いでしたが...)

 

 

 

Akifさんは、長野駅を9時40分に出発する北陸新幹線、「かがやき505号」に乗って来られるということでしたが、途中、「富山」、「金沢」のみ停車というこの列車ならば、何と、「11時11分」には、福井駅に到着してしまいます。

 

かつては(「北陸新幹線金沢開業以前」)、「金沢乗り継ぎ(特急「白山」の時代)」にせよ、「直江津乗り継ぎ」にせよ、「4時間半」はかかっていたことを思えば、まさに、「隔世の感」がいたします...。

 

 

 

こちらは、途中、「小松駅」にも停車する、「かがやき501号」の映像です。

(掲載している画像は、すべて、お借りしているものです)

 

 

 

(再掲)こちらは、3月16日、「延伸開業当日」の「福井駅」の様子です。

 

 

 

何しろ、「準備」をして、「駅」へ向かっている間にも、列車は「もの凄いスピード」で向かって来ているわけで、おおよそ「20分前」で、「金沢駅を出発したころ」ですから、まったく、「信じられない」ですよね、もう...。

 

 

 

事前の「打ち合わせ」では、「服装」など、「分かりやすい目印」をあらかじめ伝えてはいなかったので、「古風」ながらも「オーソドックス」に、「Akif様」と書いた紙を手にして、「1~6号車」の「A改札」の前に立ちました。

 

 

(「福井駅」では、「混雑緩和」のため、乗車する「号車」によって、改札が「A」と「B」に分かれています。

 

「B」は、「7~12号車」ですね。

 

「かがやき」は「全車指定席」ですが、この「号車」だけは、事前に確かめておく必要がありました。

 

改札の「配置」は、「(東海道新幹線)名古屋駅」と同じような感じです。

 

また、この日、団体さんの「送迎」の方も、やはり、同じように、「名前を書いた紙」を掲げて待っていましたね)

 

 

 

 

...というわけで、Akifさんも、すぐに私が「分かった」ようです...(事前に準備が出来ていなかったための「窮余の策」でしたが、うまくいって、本当に良かった...)。

 

 

普段は「車で移動する」というAkifさんですが、やはり、かなり「旅慣れている」という様子でもあったので、まずはひと安心...。

 

 

「緊張しい」だと、私からもひとことお伝えしたので、その後は、けっこう「スムーズ」だったと思います。

 

 

 

残念ながら、駅からはもう「撤去」されたようですが(追記:「撤去」ではなく、設置場所の「移動」でした...)、この日はまだ、「ハピライン公認キャラクター・王子保(おうしお)こはな」のパネルがあったので、そちらにも、「ご案内」いたしました...(笑)。

 

 

(↓↓) 「駅メモ!」より、「王子保こはな」

 

 

 

 

私自身、3月16日に、「新幹線開業」とともに誕生した、新しい「再開発地区」である、「FUKUMACHI BLOCK (ふくまちブロック)」には足を踏み入れたことがなかったので、「案内」するには少し「不安」もあったのですが、「まずは行ってみよう」ということになりました。

 

 

 

「マリオット」系列の「コートヤード福井」(ホテル)も入るということで「報道」もされている、この「FUKUMACHI BLOCK」...。

 

 

 

「3F」には何と、「フィットネスクラブ」が、4月からオ―プンということで...

 

 

 

ホント、「何だかなあ...」という話もしましたね...(笑)。

 

 

(この「A街区」でも、「立体駐車場」に、「勝木書店本店跡地」には「高層マンション」と、ちょっと、「県都」の「駅前再開発」としてはどうかと...。

 

そのくせ、「1階部分」は、従来からの、「地権者店舗」ということだし...

 

結局、「駅前エリアは旧市街」だという話もしました...)

 

 

 

「くるふ福井駅」および、「FUKUMACHI BLOCK (ふくまちブロック)」の映像。

 

 

 

私たちは、この「FUKUMACHI BLOCK (ふくまちブロック)」の中にある、福井生まれのクラフトビールブランド、「OUR BREWING(アワーブルーイング)」さん「直営店」(「醸造設備」も備える)に行ってみることにしました。

 

 

(唯一「リサーチ」出来たのが「この店」ということですが、もちろん、私自身も、訪れたのは、「これが初めて」です)

 

 

 

この日は、とても賑わっていて、席を確保するのも「大変」でしたが(最悪、「立席」でも「良い」と思っていました)、何とか席が空いたので、その間に、Akifさんがビールを買いに行くことに...。

 

 

(オイオイ、なに「ゲスト」に買いに行かせとるんじゃ!!...笑)

 

 

 

「分からなければ、お店のおススメで...」

 

 

としか言えなかった私も「情けない」ですが、出て来たビ―ルはやはり、「IPAタイプ」の「本格的」なもの...。

 

 

本当に「美味しかった」のではありますが、やはり、「量を飲みたい」向きには、ちょっと「お値段高め」ではあるかな...。

 

 

 

この時、この「街の賑わい」についてや、Akifさんが「スターマニア」を見に行かれた、「La Seine Musicale (ラ・セーヌ・ミュジカル)」「遠かった」などという話をしていましたね(ちょっと見、「シテ島」と、「サン・ルイ島」にも似ている「中洲」...)。

 

 

それで、無事、その「パンフレット」をいただいたのですが(他に、「マキシム・ド・パリ」のチョコレートまでも...)、後で読んでみたら、何と、「DVD」にもなっている、「1988-89年版」とも違う「衝撃的展開」が...。

 

 

(「初演」の設定に立ち戻って、という印象はありましたが、それでも「まさか」の...)

 

 

 

ちなみに、このAkifさん、「本名(フルネーム)の読み」でいうと、何と、「漢字ひと文字分」しか、私と違わないんですよ(「ビックリ」!!)。

 

 

 

 

「FUKUMACHI BLOCK (ふくまちブロック)」公式サイト

 

 

「アワーブルーイング(OUR BREWING)」公式サイト

 

 

「くるふ福井駅」公式サイト

 

 

 

 

その後、「駅前エリア」では、もう「これ以上は望めない」と思ったので、ここは「私お得意」の、「河岸を変える」大作戦!!

 

 

(席を立つとき、次に待っていらした方が「ありがとうございます!!と言ってくれました。

 

こうしたところが、「日本の良いところ」ですよね...)

 

 

 

 

次に向かったのは何と、「新幹線」で一駅の、「越前たけふ駅」でした!!

 

 

 

まずは、こちらの動画をどうぞ...(笑)。

(的場絢香さん...笑)

 

 

 

「越前たけふ駅」についての「詳細」な記事は「こちら」(2023年12月1日付け)。

 

 

 

 

「新幹線で一駅」とはいえ、実際には、並行する在来線、「ハピラインふくい」「武生駅」とほぼ「同じ」距離(営業キロ「19.0km」)でしかない、この「越前たけふ駅」...。

 

 

 

しかし、「新幹線単独駅」ですから、基本的に、「特急料金」はかかるわけで、そんなにしょっちゅう、「気軽に行ける」というわけでもありません。が...

 

 

 

「(JR)福井駅」の「みどりの券売機」で、「乗車券」「新幹線特定(自由席)特急券」を、「往復」で「2人分」購入して、さあ、さっそく「出発」です!!

 

 

 

ちょうど、福井駅を12時41分に発車の、「つるぎ21号」(「各駅停車」)が来るところでしたので、タイミングとしては「バッチリ」でした。

 

 

 

実を言うと私、北陸新幹線の「E7/W7系」「自由席」というのは、何と「初めて(!)」のことです。

 

 

 

「つるぎ」は、今改正において、「しらさぎ」「サンダーバード」へ接続という「大役」を担うことになったので、この日も、「自由席の混雑」は、ある程度「予想」はしていましたが...。

 

 

 

...案の定、やはり、「自由席」はほぼ「満席」といった状況でした(私たちは、「2号車」に乗車)。

 

 

 

それでも、「進行方向左側」である、2人掛けの「D席」「E席」が空いているところがあったので、迷わず、そこへ座りました(発車直後に見える、「足羽川沿いの桜」は「反対側」なので、その点だけ、お伝えしました)。

 

 

 

そこではやはり、「北陸新幹線」は、「在来線とは上り下りが逆になる(「糸魚川-敦賀間」)」、「東海道新幹線」と同じように考えると、「ABC席」と「DE席」の配置が、いつしか「逆」になっているという話をしましたね。

 

 

 

福井駅を出て「2分ちょっと」で入るトンネルのすぐそばに、「昔住んでいた」という話もしましたが、

 

 

 

「福井駅」発車後のアナウンスが終わって間もなく、「越前たけふ駅」到着のアナウンスも始まり、あらためて、この駅間距離の「短さ」を、「再認識」したりもしました(何しろ、たったの「8分」ですからね...)。

 

 

 

今回、乗車した車両は、結局、「往復」とも、「JR東日本」の「E7系」でしたが、「JR西日本」の「W7系」では、昨年亡くなられた、谷村新司さん(1948-2023)の楽曲、「北陸ロマン」(2015)が使われているという話もしました。

 

 

 

(参考)JR西日本「W7系」車内チャイム「北陸ロマン」

(写真は、在来線特急、683系「サンダーバード」ですが、やはり、この「北陸ロマン」が、「車内チャイム」として使われています)

 

 

 

(参考)この曲、「北陸ロマン」についての記事

 

 

 

(参考)JR東日本「E7系」車内チャイム「TR12」(「北陸・上越新幹線」用)

 

 

 

 

「越前たけふ駅」について程なく、上り側の「つるぎ20号」(「12時54分発」)もやって来ましたし、「通過線」を「高速通過」する「下り列車」(列車名不明)も目にしました。

 

(「延伸区間の駅」で「高速通過」を見るのは、たしか、これが「初めて(?)」だったかと思います。また、この「越前たけふ駅」の他、「加賀温泉駅」にも、「通過線」があります)。

 

 

 

「越前たけふ駅」ではもちろん、「記念」として「入場券」(やはり「2人分」)を購入しました。

 

 

 

「初めて訪れる駅では"入場券"、ですよ...」

 

 

 

とお教えしたのですが、この時の時刻は、ピッタリ、「13時」となっていました...。

 

 

 

 

上掲の動画にもあるように、この「越前たけふ駅」には、「道の駅」が隣接(というより、ほぼ「併設」)していて、これがひとつの「にぎわい空間」となっているのですが、この日も、本当に「すごい人出」となっていました。

 

 

 

「何もない駅」などと「揶揄」されてもいますが、これはホントに、今後、「大化けする可能性」も、充分あり得ますよ...。

 

 

 

 

「福井」では、「ビ―ル」を一杯飲んだだけでしたので、ここで「ガッツリ」と行きたいのですが、やはり、「飲食店」は、軒並み「満員」...。

 

 

 

しかしやはり、Akifさんは、わざわざはるばるとやって来られたのですから、そう簡単にはあきらめませんでした。

 

 

 

そんなこんなで「粘った」かいもあって、私たちは、「寿司割烹丸松」さんに席を取ることが出来、ここで、「寿司御膳鶴来(つるぎ)」(2600円)と(「つるぎ」と「はくたか」で、「新幹線列車名」に引っ掛けたネ―ミングとなっていましたね。また、「鶴来」は、石川県に実在する「地名」でもあります)、「飲みもの」として、「三種の地酒飲み比べ」を頼みました。

 

 

 

この、「鮮魚丸松」さんの「社員」でもある谷口敏和さんが、「道の駅」の「初代駅長」でもありますから、このお寿司は、本当に美味しかったです!!

 

 

(ここでもまた、「ゴチ」になってしまった...。

 

あ~あ、本当に、何をやってるんだ、この私...)

 

 

 

「道の駅 越前たけふ」公式サイト

 

 

 

 

福井への「帰り」は、14時54分発の「つるぎ26号」だったと思いますが、ここでやはり、「あのひと言」...。

 

 

 

「敦賀駅で、特急からの接続待ちをしておりますため、少々、遅れが見込まれます...」

 

 

 

 

結局、「3分程度」の遅れで済みはしましたが、やはりすっかり、「北陸新幹線あるある」となってしまいましたね...。

 

 

(そもそも、「乗り換え8分」というのは、「名古屋/大阪方面」から、「福井でも時間短縮」を「アピール」したかっただけのもの。

 

本当は、「15分」くらいは、「絶対に必要」...)

 

 

 

 

この、「上りつるぎ」の自由席もやはり「混雑」していて、結局、来たときと同じく、「D席」「E席」しか空いておらず、残念ながら、「反対側(進行方向左側)の車窓」を見ることは出来ませんでしたが、「在来線時代」よりも「視点が高い」ことには変わりはなく、そうした意味では、「まあまあ良かった」とも言えることでしょう...。

 

 

 

こちらは、「越前たけふ-福井間」の、「進行方向左側」(「A席」から)の車窓です。

(福井の「メイン市街地」側で、「福井赤十字病院」や、先述の、「足羽川沿いの桜」も見えます)

 

 

 

...それにしても、せっかく珍しく、「新幹線特定(自由席)特急券」と、「福井-越前たけふ」の乗車券で乗ったのだから、もっとしっかり、「券面」を見ておくべきだった...(「コピー」を取る余裕は、ホントになかった...)。

 

 

 

 

「福井」に着いてから、二人で、あらためて聴きましたね。

 

 

この、「新幹線版 悠久の一乗谷」(葉加瀬太郎さん作曲)...。

(あらためて「名曲」だと思いました。これはマジ、「誇れ」ます!!)

 

 

 

今回、Akifさんは、「帰りの列車」が「かがやき512号」(福井16時22分発、長野17時54分着)ということで、「越前たけふ駅」までご案内したことで、本当に、時間が「有効」に使えたと思いました(「良かった」...)。

 

 

 

この後、「ハピリン」、「くるふ福井駅」へとご案内したのですが、「道の駅越前たけふ」も含めて、「気に入ったもの」を1点ずつ、よく「吟味」して購入されていたのが(それも、「直観的」と言うか、「本能的」にです!!)、大変「印象」にも残りました(私などとは全然違う、それこそ、「大人の買い方」...)。

 

 

 

また、この時、「ハピリン」屋外の「ハピテラス」では、「スプリングキッズダンスフェス」が開催されており、それこそ、「もの凄い賑わい」でした...。

 

 

 

「ハピリン」公式サイトより。

 

 

「ハピリン」公式サイト

 

 

 

 

そういったわけで、この後、「出発時間」を待たずに「お別れ」となりましたが(これこそ、「ひとり旅」の流儀...)、いやはや何とも、さすが、「旅慣れてるなあ...」といった印象の方で、とても勉強になったとも思いました。

 

 

 

まだまだ、「見習うところはいっぱいとある」ものですね。

 

 

 

そうしたところも、あらためて感じた、「今回の出会い」でした...。

 

 

 

 

ありがとうございました。

 

 

それではまた...。

 

 

(daniel-b=フランス専門)