福井県鯖江市にある「プリン」の専門店、「メゾン・ド・レトワール」。
2017年5月放送の、この番組の取材時には、「サバエ・シティーホテル」の1階にありましたが、現在はさらに「独立」し、ホテルの向かいに、店舗を構えています。
こちらは、「人気No.1」という、「マンゴーの王様プリン」です(私もいただきました...)。
こちらの動画でもお店が紹介されていますが(1分02秒頃から)、店内には「イートイン」のスペースもあります。
公式サイト(この他に、「楽天市場」でも取り扱っています)
さて、今回もまた、予定を「変更」して、「臨時」の記事を入れてみたいと思いますが...。
はあ...
最近ではもう、「地元の情報」を、チェックすら「していない」ので、「他県の方に教えてもらう」なんて「体たらく」を、またしても、やってしまいました...。
本当に、けっこう「有名」なお店でもあるらしいので、「今さら」ではありますが、「紹介」してみたいと思います。
「グルメリポート」なんて滅多にやったことがないので、「自信」はありませんけれど...。
...そういうわけで、行って来ました、14日の水曜日!!
本当に「久しぶり」なので、「旅行記事」風に書いてみます。
それでは、「スタート」です...!!
「お隣り」である「鯖江市」へは、映画館、「アレックスシネマ鯖江」に「頻繁」に足を運んでいることもあって、すでに「自転車移動の範囲内」であるとも言えます。
やや遅れ、「お昼どき」にぶつかりそうな、11時25分頃の出発となりましたが、水曜日は「完全休」でもあるため、「あわてず、ゆっくり行こう」と決め、ペースを特に上げることなく、「いつもの道」を進みました。
すでに「ギラギラ」とした、真夏の「激しい日射し」が照り付け(14日、北陸地方は「梅雨明けしたとみられる」という発表がありました)、国道沿いの「気温表示」も「30℃」を超えていたこの日...。
長時間、「屋外」にいる可能性もあったため、今回は「Tシャツ」は止め、「長袖」を選びましたが、「正解」でした。
何しろ、最近の日射しの「強さ」は「ハンパなく」、2年前の、「あのトラウマ」もあるからです...。
(参考)その「トラウマ」について書いている記事(終わりの方に書いています...)。
「いつも」と同じ様に、「国道8号」を南に進み、いつもの「神中交差点」(鯖江市)には、「約40分」で到達。
(「具体的な位置」でいうと、「東側」にある「JR北鯖江駅」と、「西側」にある福鉄「神明駅」を結ぶ線のちょうど「中間」ぐらいの地点にあります)
「いつも」は、この場所にある、「アル・プラザ鯖江/アレックスシネマ鯖江」が「最終地点」ではありますが、時々、ここを越えて、「さらに遠く」へ足を運ぶこともあります。
とは言え、「自転車」でここを越えたのは、「どのくらいぶり」だったか...。
(実は、今年はすでに、「家の車」で「2回」、「越前市」まで行っていますが、「昨年」は、「鉄道」も含めて、「1月3日」以降は、「アレックスシネマ鯖江」より遠くへは行ったことがありませんでした...)
「長泉寺」の陸橋の手前から、「西山公園」へと出れば、ダイレクトに、「今回のお店」の前へと出ることが出来ますが、やはり、せっかくなので、「めがねミュージアム」(鯖江市は、「めがねの街」...)へも行きたい...と思っていたら、何と、「水曜」は「休館」でした!!
私の「記憶違い」だったのかな...。
しかし、最近では、「月曜」ではなくて、「水曜休館」という施設が確かに増えていて、水曜を「完全休」とした意味も、なくなりつつあるように感じますね。
「めがねミュージアム」公式サイト
ちなみに、「ミュージアム」のすぐ「前」にあるのが、「鯖江市文化センター」です。
「鯖江市文化センター」公式サイト
「JR鯖江駅」までで、おおよそ「1時間」という道のりでした...。
駅西側(「中心街」)方面へは、「自転車」の場合は「地下道」、「自動車」の場合は、駅北側にある「立体交差」を渡ります。
私は、「地下道」から「西側」へと渡りましたが、「せっかくのこの機会」とばかりに、ここが「最寄り駅」とされている、「スンドメ(笑)」...もとい、「サンドーム(SUNDOME)福井」への「道順」も「確認」してみました...。
「サンドーム福井」公式サイト(住所は「越前市」ですが、実際には、「鯖江市」との「境界線上」に建っています)
途中、「踏切」を渡りますが、「道順」としては「分かりやすかった」です。
駅から「約1.5km」は、「JR福井駅」から、「福井市文化会館」(今年3月に閉館。駅から「約1.4km」)までとほぼ「同じ」で、「福井市フェニックス・プラザ」(駅から「約1.8km」。ただし、「公共交通機関」各種あり)よりは少し「近い」感じ。
しかしながら、「すぐ目の前」を「JR線」が走ってもいるので、「臨時駅」でも良いので、「作ればいいじゃないか」と、常々思いますけどね(作るとしても、「3セク化後」でしょうけれど...)。
私たちは「家の車」で行きますけれども、特に「帰り」の「大混雑」は凄まじく、「駐車場」に停めてしまうと、「出る」にも「ひと苦労」です...(何てったって、「平時」は、収容「約1万」の「アリーナ」ですからね...)。
「最寄り駅」としては、他に、福井鉄道「サンドーム西駅」(旧「上鯖江駅」)もあり、こちらへの「道順」も「確認」しました。
鯖江市と越前市の「境」ともなっている「日野川」を渡る「手前」にあり、「慣れれば分かりやすい」とは思いますが、付近は「住宅街」である上に、「鯖江高校」への「最寄り駅」でもあるため、私が行った時に目にした電車からも、「乗客」が、何人か降りて来られるのが見えました。
あまり、「この駅」を使うのは「よろしくない」かとも...(福井市内の「ハーモニーホール駅」も同じような印象ですが、イベントの性格上、「利用する人」は、あまりいない...?)。
いずれにせよ、「自転車」ですから、実際に「(荷物を持って)歩く」方の感覚とは「まるで違う」と思いますので、あまり「参考」にはならないかも知れません...。
ここまで来れば、「目当て」の「メゾン・ド・レトワール」も「もうすぐ」です。
「サンドーム西駅」より、通称「ひまわり通り」を「北」へ進めば、やがて「つつじ通り」に「合流」し、その「すぐ先」が、「西鯖江」交差点です。
お店は、この「一角」にあります。
交差点の「北西側」はもう、「西山公園」の「南端」で、「ピアノ演奏会」も行なわれることのある、「鯖江市嚮陽(きょうよう)会館」もここにあります(「嚮陽」は、西山公園の「旧名」に由来します。また、「鯖江市」、「越前市」に「縁」のある、「左手のピアニスト」、舘野泉さんも、かつて、「この会場」で弾いたことがあります...)。
「鯖江市嚮陽会館」公式サイト(「命名の由来」も、ここで紹介されています)
「西山公園」(「鯖江市公式サイト」より)
「西山公園」は、「つつじの名所」としても知られており、5月の「さばえつつじまつり」は特に「有名」です(残念ながら、本年も「中止」となってしまいました...)。
「桜の名所」でもありますが、「良い」ですね、この「夜桜」...。
つい先日、「こちら」も「話題」となったそうですが...(食べてみます...?)。
「西鯖江」交差点の「北東側」は、「サバエ・シティーホテル」さんとなりますが、「メゾン・ド・レトワール」さんは、もともと、この「ホテル内」で誕生したお店だということです。
その後「独立」し、ホテル内の「店舗」にて営業していましたが、現在では、ホテルの「真向い」に「新しいお店」を建てられ、そちらで営業しています。
「メゾン・ド・レトワール」さんは、「通販」にも力を入れているということであり、また、「福井西武内」にも店舗があるとのことでしたが、「せっかく」なので、「本店で購入して食べたい」ということで、ここまでやって来ました。
*追記:「福井西武内店舗」は、すでに「閉店」となっていました...(2月末に閉店の、「新館」内での営業だったということです...「残念」!!)。
「通販も可能」とは言え、「プリン」は「プリン」...。
「並みのパッケージ」であるならば、「わずかな距離」でも、「自転車」で持ち運ぶと、「シェイク」どころか、「グチャグチャ」になって、「取返しがつかない」結果にすらなる、本当に、「扱いが難しい」シロモノ...(このお店のものは、「大丈夫そう」にも思えましたが、やはり、「長距離」運ぶことは「避けるべき」でしょう...)。
最初は、すぐ近くの「西鯖江駅」か、「JR鯖江駅」かで食べようかとも思っていましたが...
案ずることなかれ、「イートイン・スペース」も、ちゃんと「完備」されていました!!
実際、私のすぐ後にも、「イートインで食べる」というお客さんがやって来ましたので、「近くの方」にとっても、まさに「喫茶店代わり」に利用されていることが分かりました。
私が選んだのは「3種類」...。
このお店の「看板メニュー」とも言える、「21世紀プリン」(税抜き330円)、「人気No.1」という、「マンゴーの王様プリン」(税抜き350円)、そして、「なめらか杏仁プリン」(税抜き410円)です。
残念ながら、「21世紀プリン」と対を成す、「20世紀プリン」」はちょうど「品切れ」となっていて、今回は、口にすることが出来ませんでした...(でも、「また行っても良い」ですよ、このお店は...!!)。
上掲の動画にもありますが、確かに、「マンゴーの王様プリン」は、「食べてみる価値アリ」ですよ。
何とも「贅沢」で、舌触りも「滑らか」で、「コク」があって「素晴らしい」!!
こんなスイーツを、こんなに「身近」で食べることが出来るなんて、ちょっと「感動モノ」でした...。
「21世紀プリン」は、「20世紀」との「食べ比べ」が出来なかったのがちょっと「残念」でしたが、本当に、「とても濃厚な味わい」でしたね...。
「杏仁」は、「自分の好み」で選んだものですが、やはり、「上等の味わい」が、まさに...!!
「スイーツの、"歴史博物館"やあ~...!!」(笑)
...「彦〇呂」風...(笑)
(「恐竜博物館」でも良かったかな?
「福井」だけに...)
ちょっとした「幸せ」を感じながら、お店を後にした私でした...。
(何だかちょっと、「孤〇のグ〇メ」っぽい?... ←「伏字」にする必要、まったくナシ!!...笑)
本当に、この日は、せっかく「ここまで」来たのですから、ちょっとばかり、「久しぶりの旅行気分」に浸りたいと思いました。
すぐそばの、福井鉄道「西鯖江駅」は、「JR鯖江駅」と並んで、「市の中心駅」ではありますが、悲しきかな、現在、「朝」以外は「無人駅」となってしまっていました...。
元の「駅事務室」跡に出来た「ミニ資料館」へも入ることは出来ず、ただ、「外から眺める」ばかり...。
「自動券売機」はありましたので、せめてもの「記念」に、「隣駅」(「サンドーム西駅」/「西山公園」)までの「乗車券」を「購入」しました。
続いて、「JR鯖江駅」...。
福鉄「西鯖江駅」からは「約800m」離れており、歩くと、やはり「15分」くらいはかかりますが、「JR鯖江駅前」は、ちょっとした「丘」のようにもなっており、「JR駅」側から歩くのは、少し「キツそう」にも感じてしまいます。
「市中心部」の「アーケード街」を抜けて行きますが、こちらでは、道路の「片側」を「路上駐車スペース」として開放しており、「1ヶ月交代」で、「反対側」へ移るようです。
完全な「シャッター街」にはなっておらず、「生き残り」を賭けての、その「アイディア」が「素晴らしい」ですね。
中学校時代の「恩師」の家が、「JR駅前エリア」にあったはずなのですが、「どこ」だったのか、もう、「思い出せない」...(当時、「新婚」で、「新居」でした...)。
「鯖江」と、すぐ「隣り」の、「武生(たけふ)」(越前市)の「駅」と「駅前」は、「似ている」ようで、でも、「ちょっと違う」...。
「双子」のように思えなくもないですけどね...。
「JR武生駅」というのは、駅に入って「左側」に「券売機」と「みどりの窓口」、「右側」に「待合室」と「店舗」で、「左右のバランス」が、一応は「取れている」と思います。
しかし、「JR鯖江駅」は、「左側」に、「2階(現在は、「鯖江市図書館分室」)」への階段はあるものの、「券売機」、「窓口」、「待合室」、そして「店舗」は「右側」に集約されているため、改札前の「コンコース」が、やや、「だだっ広く」感じてしまいますね。
現在では、もう、「滅多に降りることはない」駅となってしまった「JR鯖江駅」...(そりゃそうだ...「自転車での移動範囲内」になってしまったのだから...)。
何だか、とても「懐かしく」も思えてしまいます...。
「記念」のために、やはり、「入場券」を買って帰ろうと思いました。
「通常の券売機」で発券したきっぷでは、時間が経つにつれ、「印字部分」はどんどん「色あせて」いき、ついには、「まったく見えなくなってしまう(消えてしまう)」のですが、「窓口」同様のシステム(マルス)で発券される「みどりの券売機」では、そのようなことはありません。
この「みどりの券売機」で、「駅名」も「大きく」印字された「入場券」に、「記念」のため、「窓口」で、「改札用のスタンプ」も押してもらいました(最初から、「窓口」で購入しても良かったんですけれども...)。
「駅スタンプ」も、この「窓口」に設置されており、「記念」に押して帰りました(「日本歴史公園百選・西山公園の駅」で、現在のスタンプのインクは「赤」です。「めがねの街」じゃないんですね...)。
(参考)現在の「JR鯖江駅」の「駅メロ」はこちら(2017年3月13日~。「接近メロディ」は、「主要駅」で「統一」されています。「発車メロディ」は、マリンバ奏者、平岡愛子さん作曲による、「木漏れ日」となりました)。
かつては、「1番ホーム」(下り)が、「ミッキーマウス・マーチ」...。
「2番ホーム」(「待避専用」上下とも)、「3番ホーム」(上り)では、「となりのトトロ」が流されていました(2000年12月15日~2017年3月12日)。
「鯖江市」は、「マリンバ」の主要メーカー、「こおろぎ社」の「創業の地」でもあるため、同楽器による音源が、長く採用されています。
(参考)「こおろぎ社」公式サイト(創業は1949年、「鯖江市五郎丸町」でのことで、今回紹介のエリアとも、もちろん「関連」があります..)
これで、この日の「ミッション」は「完了」となり、いざ、「帰投」ということになりましたが...、
さすがは、「究極の悪天候男(笑)」の私...。
こんなところで、「まさかまさか」の「ゲリラ雷雨」に遭ってしまいました!!
「帰り」は、「国道8号」ではなく、(やや「時間はかかる」ものの、)「旧国道8号」でもある、「西山公園」側から帰ろうと思って、「西鯖江駅」方面へ向かっていた、まさに「その時」でした!!
すでに「アーケード街」を抜けたところだったので、店舗の「軒下」に避難しましたが、それでも止むことはなく、「レインコート」を、取りあえず「上」だけ着て、「西鯖江駅」まで、何とか「移動」しました。
それでも、雨は「止む」どころか、さらに「強く」もなってきたので、しばらく、駅の「駐輪場」にて「雨宿り」をし、念のため、「下」も「着用」することにしました(「福井市外」に出た際に、「上下」まで着用しないといけない雨には遭わないように、「入念」に、「予報」は「確認」してはいるのですが...)。
「30分」近く経って、ようやく「止み間」も見えて来たので、「出発」することにしました。
すぐに、上空に架かる、「西山公園」の「アーチ状の橋(西山橋)」も見えて来て、「小高い丘」を駆けあがり、「右手側」には、「市内の様子」も見えて来ました...。
すると...
普段は、「低い位置」を走っているので気が付かなかったのですが、はるか「遠く」に、「建設中」の、「北陸新幹線」の「高架橋」が見えて来たではありませんか!!
「トンネルの出入口」も見えたので、間違いありません...。
「こちら」にまわって来て、これも本当に、「大正解」だと思いましたね。
また、「この道」というのは、私にとって、「懐かしい思い出」のある道だとも言えます...。
「小学生」の頃、「小雨降る早朝」に、「南今庄駅(片道約40km)」まで、ほとんど何も持たず、自転車で「遠乗り」したという、「無謀な冒険」...。
鯖江市の「副都心」でもある「神明(駅周辺)」は、26年前、「一時的」に、この地で「仕事」をしていたことがありました。
そこで、「現在の仕事」にもつながる「運命的な出会い」を果たし、その「翌年」から、「現在の職場」にいるわけですが、それからももう、「25年」ということになります...(ちなみに、「7月17日」は、「初バイト」の記念日です。「その会社」はもはや、「現存」はしていませんが、「JR福井駅前」のエリアで働いていました。もう「31年」も前のことですが、今朝、その時代の「同僚」にふと出合い、大変「驚き」ました)。
雨は完全に止みました。
かつての「中学校」の「最寄り駅」でもある、福鉄「浅水(あそうず)駅」(福井市)は「有人駅」で、規模も大きく、「急行停車駅」でもあります。
せっかくなので「福鉄グッズ」を...と思い、「窓口」に寄りました。
あったのは「ノート」だけでしたが、ちゃんと「手に入れて」帰りました...(以前、「越前武生駅」に行ったときは、けっこうたくさん、「グッズ」を買うことも出来ましたが...)。
ちなみに、この「次」の駅が「ハーモニーホール駅」、その次の駅が、2011年3月20日に開業した「新駅」、「清明(せいめい)駅」となりますが、こちらは、「大昔」(笑)に、「親」が勤めていた会社の「最寄り駅」となります...。
「福井鉄道」公式サイト
(参考)「ハーモニーホールふくい」公式サイト
(参考)「福井鉄道線」について書いた記事。
というわけで、最初は「ミニミニブログ」にするつもりが、思いがけなく「長く」なってしまいました(笑)。
そのため、みなさまのところへの「訪問」も「遅れる」ことになってしまい、大変申し訳ありません...。
それではまた...。
(daniel-b=フランス専門)