(下の2つは、「前作」の予告です)

http://www.chihayafuru-movie.com/#/boards/musubi(映画公式サイト)

https://ameblo.jp/daniel-b/entry-12155871662.html(前作公開時の記事)

https://ameblo.jp/daniel-b/entry-12228694083.html(「あわら市」でのイベントの記事)

 

今年3月17日に公開された映画「ちはやふる-結び-」(完結編)のBlu-ray & DVDが、この10月3日、ついに発売となりました!!

 

前作(「上の句」、「下の句」)公開からちょうど「2年」。今回のこの「完結編」は、まさにその名にふさわしい、「堂々」たる作品で、その「スケール」が、見る者を「圧倒する」ほどの、「感動的」な出来ばえだと思います!!

 

公開された春先には、やはり「日程の都合」で、最初に見に行った「1回」のみ(3月18日)ということになってしまいました。この10月も、日程が立て込んでいたこともあり、ようやく、昨日から見ることが出来るようになったのですが、こうしてあらためて見てみると、本当に「スゴイ!!」

 

「競技かるた」がテーマの作品ですから、当然、その「試合」のシーンは、「ものすごい」迫力だと言えるのですが、この作品は、それだけではありません。その「裏側」で流れている、「人間ドラマ」の描き方がまた「秀逸」で、何度見返してみても、その「素晴らしさ」に「震えて」しまうのです!!

 

この作品では、当然、「ヒロイン」である「綾瀬千早(あやせちはや)」を中心に描かれてはいるのですが、今回は、よりいっそう、「相手役」でもある、「悩める部長真島太一(まじまたいち)」に「焦点」が当てられていました。

 

この「千早」の役には、広瀬すずさん(1998-)、「太一」の役には野村周平さん(1993-)と、ともに、「若手」を「代表」する2人によって演じられていますが、その「主要」なメンバーをあらためて見てみますと、この2年ほどに見た「邦画作品」の、まさに「オールスター」とも言える、「豪華」な顔ぶれです。

 

「綿谷新(わたやあらた)」役の(新田)真剣佑さん(1996-)は、前作の撮影前に、福井に「かるた留学」をし、かるたに加えて「福井弁」も習得したということです。これは、新が「福井県あわら市」の出身という設定のためで、今作では、「福井県代表」である「藤岡東高校」の「主将」として登場していますが、そのかるたの「実力」は、「(本物の)競技者並み」(野村周平さん談)だということです。

 

この真剣佑さんは、映画「チア☆ダン~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~」(2017)でも広瀬すずさんと共演していますが、こちらも、実在する「福井の高校」がモデルの「実話」ですから、まさに、「福井に所縁のある人物」だと言えると思います。

https://ameblo.jp/daniel-b/entry-12311521306.html?frm=theme(映画「チア☆ダン」についての記事)

 

「上白石姉妹」の「姉」、上白石萌音さん(1998-)が演じるのは、「古典おたく」で、「百人一首」に関して造詣が深い、「大江奏(おおえかなで)」役です。「原作」では、時に「激昂」して「暴走」することもあるようですが、この「実写映画版」では、上白石萌音さんの、「優しい、朗らかな雰囲気」のためか、「優しい先輩」(花野菫役の優希美青さん談)に終始しました。私も、この、「上白石萌音さん演じる"大江奏"」の「大ファン」です(その「笑顔」と「声」に癒されます)。このこともあって、私は、「君の名は。」(宮水三葉役)にあれだけ「大ハマリ」したのですが、今年6月に公開された「羊と鋼の森」では、「ピアニスト」を目指す少女、「佐倉和音」の役でまたまた「魅せて」くれました(実の妹、萌歌さんとの共演も話題になりましたね)。

https://ameblo.jp/daniel-b/theme-10106609564.html(映画「羊と鋼の森」の記事一覧)

https://ameblo.jp/daniel-b/theme-10100095062.html(映画「君の名は。」の記事一覧)

 

「肉まんくん」でおなじみの、「西田優征(にしだゆうせい)」の役は矢本悠馬さん(1990-)ですが、昨年公開の「君の膵臓をたべたい」では、「ガム君」というキャラクターを演じていました。何だかなあ...(笑)

https://ameblo.jp/daniel-b/entry-12346561009.html?frm=theme(映画「君の膵臓をたべたい」についての記事)

 

今作では、「ブレーン」としての手腕が光る、「駒野勉(こまのつとむ)」の役は森永悠希さん(1996-)です。直近の作品では、やはり、「羊と鋼の森」の「孤独な青年」、南隆志の役に心を打たれました。また、「あさひなぐ」では、白石麻衣さん(1992-)演じる「宮路真春」の弟、「夏之」を演じていました。

https://ameblo.jp/daniel-b/entry-12324963942.html?frm=theme(映画「あさひなぐ」についての記事)

 

「新しい顔ぶれ」では、「花野菫(はなのすみれ)」役の優希美青さん(ゆうきみお, 1999-)は、先述のように、上白石萌音さん演じる「大江奏」とのシーンが特に印象的でした。「良い先輩後輩」といった感じでしたね。

 

「筑波秋博(つくばあきひろ)」役の佐野勇斗さん(さのはやと, 1998-)は、すでに書いている通り、「3D彼女 リアルガール」(9月14日公開)では、主役「つっつん(筒井光)」を演じていました。そちらの映画で、ほんの「一瞬」ではありますが、アニメ版の「ちはやふる」が画面に流れるシーンもありました。これは、間違いなく、佐野さんがこの「ちはやふる」にも出演していたからのことでしょう。また、佐野さんは、「羊と鋼の森」でも、山崎賢人さん(1994-)演じる主人公、外村直樹の「弟」、「雅樹」役で出演していました。

https://ameblo.jp/daniel-b/entry-12407506846.html?frm=theme(映画「3D彼女 リアルガール」の記事)

 

新に想いを寄せる「我妻伊織(わがつまいお)」は、「映画オリジナルキャラ」だということですが、この「気の強い」、「かるた準クイーン」を演じるのは、清原果耶さん(きよはらかや, 2002-)です。私としては、一番思い出すのが、映画「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」(2016)で、福士蒼汰さん(1993-)が演じた主人公、「南山高寿」が、「5年後」に出会う、「中学生時代」の「愛美(えみ)」を演じていたことですね。今回の「伊織」は、そのキャラとはまったく「真逆」な感じで、「新鮮」な感じも受けました。「美人」です。

https://ameblo.jp/daniel-b/theme-10101300148.html(映画「ぼく明日」の記事一覧)

 

今回、「部長」である「真島太一」(野村周平)は、「進路」のこともあり、また「千早」のこともあって、「東京都予選」を前に「退部」してしまいます。それでも、かるたを「諦めきれない」太一は、「周防名人」との交流を通して、再び、かるたと「向き合う」覚悟を決めるのです。

 

賀来賢人さん(1989-)演じるそのキャラ、「周防久志(すおうひさし)」は、はっきり言って「変人」です。しかしながら、「しっかりとした部分」もあわせ持っており、そのことが、終盤の「クライマックス」へとつながっていくのですから、非常に「存在感」のあるキャラクターだと言えます。その「ドラマ部分」はとても内容が「濃く」、この作品に、よりいっそうの「厚み」を与えています。

 

この「周防名人」は、「原作」でも「人気」のキャラだということで、賀来さんも、最初は、「悩んだ」ところもあったようですが、こうして見てみれば、この役はもう、賀来さん以外には「考えられない」くらいの「ハマリ役」だと思いました。

 

試合そのものは、前作よりも「高度な戦術」で描かれていますが、やはり、「ドラマ」の部分が「強力」ですので、「単なるバトルもの」に陥らなかったところが「さすが」だと思います。

 

それでいて、ちょっと「ホッ」とさせてくれる「小ネタ」も「満載」で、「楽しかった」とも言えますね。

 

この作品では、「キーワード」となる「2つの歌」があって、それを「奏」が「解説」してくれているのですが、これもまた、「クライマックス」に向かうための「重要な要素」の1つとなっています。ですから、まるで「ピラミッド」のように、「多面的」、「重層的」な展開だと思うわけですが、このような作品は、なかなか「ない」ですよ。

 

広瀬すずさんが主演した映画の中でも、この「ちはやふる」と、「チア☆ダン」は、彼女の「代表作」に数えて「間違いない」作品だと思います。たぶん、他の出演者にとってもそれは言えるでしょう。それほど、「完成度が高い」作品だと思いました。

 

この映画は「イチ押し」です。ぜひ、ご覧になってみてください。

 

それではまた...。

 

 

 

 

 

(daniel-b=フランス専門)