「劇場版ポケモン」「映画ドライブヘッド」「めちゃイケ最終回」を息子と鑑賞 | おだんご日和

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Dango茶屋・いちのせの徒然記

 


「劇場版 ポケットモンスター みんなの物語」を鑑賞
 小4の息子と一緒に、劇場で鑑賞した。主人公サトシの存在感は薄く、いろいろなキャラクターたちの群像劇になっている。
 ぶっちゃけて言うと、お涙ちょうだいの子ども向け映画なのだけれど、それに感動して泣いている小4の息子を見ていると、こういう作品も世の中には必要なんだなぁと思う。
 息子に映画館で泣くという経験をさせることができて良かった。そして、泣いている息子に感動して、私も泣いた。

 

 


「劇場版 ドライブヘッド」を鑑賞
 テレビシリーズの続編を映画化した作品で、息子がものすごく楽しみにしていた。ネットで月1回配信されている新作短編も必ずチェックし、1年近く心待ちにしていたのだ。
 結論を言うと残念な作品だった。ストーリーも映像も、テレビシリーズ以下だったし、ネット配信で盛り上げていた新キャラ「テラ」も平板な悪役でしかなかった。一番盛り上がったのが、別作品であるシンカリオンとのコラボシーンというのも、ドライブヘッドファンにとっては残念。
 ポケモンのおかげで劇場で泣くことを覚えた息子は上映後に、今度は笑いながら「ちゃんと見れて良かったね!」とキラキラした目で言った。
 ドライブヘッド・・・彼の目の輝きに応えてほしかったよ。

 

 


「めちゃめちゃイケてる 最終回」を鑑賞
 数年前から見なくなっていたけれど、チャンネルを変えると、ちょうど最終回をやっていたのでひさしぶりに見ることにした。
 めちゃ日本女子プロレスのコーナーで、ひさしぶりに極楽同盟を見て感動した。
 ところが、一緒に見ていた息子がドン引きしている。彼は、そもそもプロレスを見たことがないのでマイクパフォーマンスもプロレスの技も、「プロレスのパロディ」ではなく「本物のケンカ」として見ているのだ。
 めちゃイケとチビっこたちの断絶を感じた。
 最終回の最終盤、めちゃイケメンバーはお台場にあるという「森」に秘密基地を作って、そこで最後のトークを繰り広げた。
 そして、番組が終わると、「森」は片付けられた。
 「森」は番組のセットだったのだ。めちゃイケ全体が大きなコントであり、それが終わったことを示す、素晴らしい演出だったと思う。