2013年6月 気仙沼(3) | おだんご日和

おだんご日和

Dango茶屋・いちのせの徒然記

 
海まで、何もない広い平地が続いていると思いました。

 

しかし、すぐに建物の基礎らしきものが地面にたくさん残っていることに気づいて、何とも言えない気持ちになりました。

さっき見た、削られた山の行き先もわかりました。

 

かさ上げ工事の盛り土になっているのだろうと思いました。
バスの中から夢中で写真を撮っている私は、はしゃいでいる観光客のように見えたかもしれません。

だんだん仙台が近付いてくると建物も多くなってきます。

 


しかし、立ち並んだ真新しい住宅地を見ると、ここでコミュニティと言うか、地域の文化を再び作り出すことの大変さに気が遠くなったのを覚えています。

仙台周辺は高台だと思い込んでいたのですが、ここでもかさ上げ工事がされていました。

 
  
仙台空港から、福岡行きの飛行機で帰りました。

 

 

これまで、何度かブログに書こうと思ったのですが、祖父が亡くなる前に行くべきではなかったかと後悔し、そのことに向き合えないでいるうちに3年が経ってしまいました。
今回、ブログに書いてみても、特に気持ちが変わることもなく、自分は愚図であるなと確認した次第でした。