「ある学級の話し合い」
カラー、実写、劇映画、25分
(あらすじ)
球技大会への参加態度の悪さや、練習態度の悪さが学級会の議題に上がるが、クラス全体が無関心で議論が盛り上がらない。
学級委員たちは、まず学級会のより良い進行について考え始める。
簡単ではないが、他のクラスの例などを聞きながら学級委員はがんばり始める。
(感想)
あらすじのとおり、がんばり始めるところで映画は終わります。
セミドキュメンタリー的な作り方になっていて、教育映画としてはこれで良いのかもしれませんが、ちょっと肩透かしな感じはしました。
しかし、集団の雰囲気を変えるのは大変なので、これ以上を描こうとすると「金八先生」や「ごくせん」みたいなスーパーマンがいないと成立しないのかもしれません。
先日、映画になっていた「県庁の星」は、その辺をどんなふうに描いているのだろうか…。