アットホームダット | おだんご日和

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Dango茶屋・いちのせの徒然記


アットホームダットというドラマの再放送を昼間にやっていて、
なんとはなしに見てしまいました。
阿部寛さんと篠原涼子さんが夫婦役のドラマで、意外と面白かったです。
結婚したり、仕事したりした人しかわかんない感覚を
セリフのやりとりでうまく表現していて感心しました。




阿部さんは、なんか事情があって会社を辞めたサラリーマンで、
奥さんの代わりに家事をしています。
でも、奥さんの稼ぎだけでやりくりするのはちょっとキツイし、
社会とのつながりがないのもさみしいのでパートをしたい。

「オレ、スーパーでパートやってみようかな?
 …あ、別に君の稼ぎだけで生活できないワケじゃないんだけど…」

奥さんのプライドを傷つけないように気を使いつつ、傷つけちゃってる。
で、パートを始めるとやっぱりパートとはいえ仕事ですから、
どうしても残業をしなけりゃいけない時もある。
すると今度は奥さんが口を滑らせてしまう。

「パートなのに残業までしないといけないの?」

「あ、もしかしてオマエ今、パートをバカにしたのか?」

悪気はないけど相手の琴線に触れて怒らせちゃう感じがよく出てるんですね。
軽いテレビドラマだと思って油断してみていると、
ちょっと感動させられてしまったりする事もあります。




やっぱり再放送されるくらいだから、それなりの完成度と面白さがあるんですね。
私の作品はここまで安心して見ていられるだろうか?
自信ないなあ。


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