旅GO!とっておきフィンランド③ヘルシンキ大聖堂を望むカフェで・・・1291 | GO風呂

旅GO!とっておきフィンランド③ヘルシンキ大聖堂を望むカフェで・・・1291

 

旅GO!とっておきフィンランド①オーロラの地へ・・・1289 
旅GO!とっておきフィンランド②サンタクロースの街で・・・1290 

・・・から続く。

 

早朝、タンペレに到着。

 

<タンペレ>

ネシ湖とプュハ湖に挟まれた、

広大な自然に囲まれたフィンランド第2の都市。

ムーミン美術館があり、訪れる観光客も多い。

 

限られた時間、駆け足の観光。

 

フィンランド国民ロマン主義建築を代表する「タンペレ大聖堂」

 

テキスタイルのブランド「フィレイソン」の造った旧フィレイソン工場

 

タンペレ マーケットホール。市民の商店街で、食料品、デリ、カフェ、レストランが軒を連ねる。

 

種類が豊富な肉屋さん。

 

種類が豊富なサーモンは、その場で食べちゃいたいくらい美味しそう!

 

おじさん達が楽しそうに賑わうカフェ。

 

<ムーミン美術館>

ムーミンの原作者「トーベ・ヤンソン」の原画やミニチュアが展示される

世界でたった一つの美術館。

 

ムーミンがお出迎え。

 

物語の世界へ・・・

 

絵本の中に入り込み、ムーミンの世界観に浸る。

 

屋外にあるムーミン像。 これが実際の大きさなのかな~?

 

ムーミンの世界にたっぷり浸った後は、

旅の最終地、ヘルシンキに向う。(バスで約2時間半)

 

 

<ヘルシンキ>

バルト海に面し、自然や歴史的建造物、近代的文化が共存する
フィンランドの首都。

 

観光開始は、やはり

ヘルシンキのシンボル「ヘルシンキ大聖堂」から

 

カール・エンゲルによって設計された、ネオ・クラッシック様式の白亜の教会。

 

続いて、1951年アルミ・ラティアによって創立された

デザイン王国フィンランドを代表するブランド「マリメッコ」

 

マリメッコ本社の1階店舗入り口

 

マリメッコの社員食堂では、一般の人も食事が出来るらしい・・・

 

フィンランドの旅の玄関口、エリエル・サールネンによって設計された

ナショナル・ロマンティズムスタイルの「ヘルシンキ中央駅」

 

石造りの個性的な正面玄関には、左右2体ずつの石像が鎮座する。

 

フィンランド独立100周年を祝うプロジェクトの一つとして建設されたと言う、

Oodi(オーディ)ヘルシンキ中央図書館。

 

洗練されたデザインと機能性が評価され、2019年、世界一の公共図書館に選ばれた。

 


これが図書館と思えるほど自由な空間。学生達は、とても居心地が良さそう!

 

フィンランド最後の夕食は「コルメ・クルーヌア」で、

郷土料理の定番「ミートボール」

 

こんなに美味しいミートボールは初めて。

 

通りに面してはいるが、へんぴな場所にあり、辿り着くまで不安・・・

 

 

翌、旅の最終日は、

時間の許す限り徒歩で街を巡る。

 

「テンペリ・アウキオ教会」

 

開門時間前で、中に入れず・・・

 

「カンピ礼拝堂」

 

静寂の教会と呼ばれる。もみの木で造られているという外壁。

内部は撮影禁止だが、木のぬくもりに包まれた不思議な空間。

 

街の移動はトラムが便利だが、全て徒歩で散策したため一度も乗らず・・・

 

北欧最大のロシア正教会「ウスペンスキー寺院」

 

クーポラを持つ赤煉瓦の建物は、遠くからでも良く映え、市民の道しるべとなっている。

 

美しく、きらびやかさな内観に圧倒される。

 

40mの高さから市内を眺められる「スカイウォール・ヘルシンキ」

 

2台だけある茶色のゴンドラ。一つはVIP用、そしてもう一つは、

 

何と「サウナ」になってる・・・さすがフィンランド。

 

ヘルシンキ最古の歴史を持つ、「オールド・マーケットホール」

 

約130年前に建てられた、歴史あるマーケット。

 

様々な店が軒を連ねるマーケット内。

 

マーケット内の「スープ・モア」で食べた、お肉のスープ。

 

・・・その後、この街でどうしても行きたかった「カフェ・エンゲル」

ヘルシンキ大聖堂を目の前に望む席で、定番のスィーツ「ブルーベリー・パイ」

 

混雑必至の人気店・・・窓際に座れて超GO機嫌 !(^^)!

 

その後、帰国までの時間は、カフェ巡り。

 

フィンランドで最大手のチョコレートブランド「FAZER(ファッツエル)」のカフェの前を通り過ぎ・・・

 

映画カモメ食堂に登場する「カフェ・アアルト」を覗き・・・

 

老舗カフェ「エクベリ」で、旅の終わりを惜しむ。

 

コーヒーとケーキ(ナポレオン)。

 

マリメッコやイッテラのデザインにアアルト建築

マーケット、サウナ、グルメ、映画のシーンの名所・・・

見どころ満載の街を充分堪能し、

午後、直行便で羽田へ・・・

 

 

 

「オーロラが見られなかったら、何をする・・・」

先ずは、この言葉を取り消さなければならない・・・

 

行く先々で出会ったバラエティに溢れた体験は数多く、
これまで旅をしてきた中でも、

上位を占めるほど、充実した旅であった。

 

警戒していた寒さも、事前に準備した甲斐もあり、

予想以上にしのぎやすく、快適であった。


自然と人が上手く共存しながら

豊かな生活環境を維持し、発展を遂げているこの国が

連続6年間、世界幸福度ランキング1位(ちなみに日本は47位)

である事もうなずける。

 

寒い冬を連想しがちなフィンランドだが、

日が長い夏も、豊かな自然を満喫するにはお勧めだとか・・・

又、違う季節にも訪れて見たいと思える、素敵な旅となった。

 

終わり。