TONEX One、BOSS IR-200合体 | ギターいじりは楽しい!

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ジャンク安ギターのリペアとカスタマイズ、エフェクターなど、とにかくギターを楽しもうという日記です。

また大層なタイトルをつけてしまいましたが、別に機械的に合体させたわけじゃないのであしからず。

 

少し前に中古のIR-200を手に入れたので、キャビネットIR入れて遊んでいたのですが、IR-200のプリセットされているアンプがショボ過ぎて好みじゃなくて面白くなかったんですよね。

ただ、BOSSのマルチと共通仕様のキャビシミュにOUTPUT SELECTがついていたり、外部スイッチやMIDIでのパッチ操作も出来るので使い勝手は良いんですよね。
(MIDI制御できるIRキャビシミュとして考えるとこれが一番安いんじゃないでしょうか)

なので、、、

IR-200のアンプは諦めてスルーしてセンド・リターンにTONEX ONEを入れてしまうことにしました。

なお、TONEX ONE側のキャビネットはオフにしてあります。

アンプシミュレータにはTONEX ONE、キャビネットシミュレータにはIR-200を使うという感じですね。

キャビネットIRに関しては市販のIRのロードが出来ますので、まだまだ検討の余地はありそうですが、一旦プリセットの中で使えそうなのを選んである程度音は作り込みました。

ちなみにIR-200についているGAIN等のツマミはアンプ部向けのものなので、アンプを殺してしまうと無用の長物に成り下がります。

プリ側の調整はTONEX ONEのEQがあるので問題なしですけどね。

IR-200にも最終段に入るグローバルEQがありますので微調整はここで。

ちなみに、TONEX Oneのキャビの無効化の方法

  1. ALTを6秒押して、グローバルセットアップに入る。
  2. MIDのノブを右いっぱいに回す(LEDは赤が点灯)

IR-200側の設定は、

  1. アンプモデルにTHRUを選択
  2. MENUを押す
  3. 表示メニューからMEMORYを選択
  4. MEMORYパラメータの中からNOISE SUPPRESSORを選択
  5. THRESHOLDをOFFに設定(※)
  6. EXITでMEMORYパラメータ選択に戻る
  7. MEMORYパラメータの中からSEND/RETURNを選択
  8. SEND/RETURNをOFFに設定
  9. MODEはNORMAL MONO RET
  10. SEND LEVELとRETURN LEVELは必要に応じて任意で
  11. ADJUSTに関しては今回はプリアンプを入れるので0でいいと思います。
  12. 最後にMENUとEXITを同時押ししてメモリーをストアします。
※内蔵のアンシミュを使用する場合はIR-200側のノイズサプレッサーがアンシミュの後に入るのに対し、
外部のアンシミュをセンドリターンに入れた場合、IR-200のノイズサプレッサーはアンシミュの前に入ってしまうので、
IR-200のノイズサプレッサーは無効化しておいてTONEX ONE側のNoise Gateで制御するようにします。
 
ということで、今日も色々いじり倒してこうなりました。
ついでに昨日検証したMS-200D+のRIOTも入れてアンプとの相性も確認したかったので、元々の歪み系から一旦MS-200D+に入れ替えてみました。
昨日はRIOTとケンタが良いなと思いましたが、今のこの設定では現状のRATとTSの方がしっくりくる感じでしたので、RIOTの購入は一旦保留ですね。

こういうのをサクッと切り替えて試せるというのもMS-200D+の良いところですね。

 

とりあえず、まだまだ続く