日に日にギターいじりからただの機材いじりに変わってきていますね(笑)
ま、そのうち満足したらまたギターに戻ります。
ギターを弾く時はミキサーとモニターがあれば事足りるのでMTRが放置気味。
たまに録音しようかなと思う時もあるのですが、ケーブルを差し替えたりが面倒だったりしてなかなかね。
だったらいつでもすぐに使えるようにしておけば良いじゃない。なんて感じで、ケーブルは差し替えるのではなく切り替えるようにしようという目論見でこんなのを注文しました。
1IN-3OUTのスイッチャー(多分中華製)と、赤と白のリング付ケーブルを4セット。
ケーブルは自作しろと言われそうなのですが、たくさんあって面倒臭いのでオーダー品です。
ちなみにプラグはいつものNEUTRIKでケーブルの方は今回はCANAREのド定番L-4E6S。
スイッチャーの全面はこんな感じ。
3チャンネルの切り替えスイッチが付いているだけのシンプルなレイアウト。見た目の質感は良くも悪くもなく普通です。
バランスケーブルで1IN-3OUTの手頃なものってこれぐらいしか見つけられませんでした。
スイッチャーをのせている台は高さがちょうど良かったDuncanピックアップの箱です。
台は後日改めて3Dプリンターか木の端材で作る予定です。
裏側には各チャンネルのバランスジャックが並んでいます。
とりあえず配線してみました。
MTRのディスプレイが中央にある方が操作がしやすそうだったので、ミキサーとMTRの位置を左右入れ替え、それにあわせてiPadも右側に。
ミキサーのステレオアウトからスイッチャーのINに入れてOUT1からMTRの3、4チャンネル、OUT2からMTRの5、6チャンネル、OUT3からMTRの7、8チャンネルに繋いでいます。
MTRのREC対象のチャンネルに合わせてスイッチャーを切り替えることでミキサーからの音が入ってくるという流れです。これでケーブル差し替えは一切不要。
なお、1、2チャンネルはモノラルのフォーンプラグも挿すことが出来るジャックでMTRにギターやベースを直接さす場合もあるかもという事であけてあります。
早速動作確認してみたところ、まさに目論見通り。
ついでにiPad周りの配線も見直し。
ついこの間までは、以下のようにアナログでミキサーのチャンネルに繋いでいましたが、
今回はこのようにiPadにUSBハブを繋いでオーディオインターフェイスのループバックでミキサーに戻すようにしています。
このハブはType-Cから給電もできるので、オーディオインターフェイスを使用しながらiPadの充電もできます。
これでiPadで曲を流しながらギターを弾くことが出来るし、その際のモニタリングにミキサーに繋いであるモニタースピーカーやヘッドフォンを使用する事ができます。
ミキサーに不要なケーブルが一つなくなったのでスッキリしました。
外したアナログケーブルは高価なものではないのですがそんなに安いものでもないのでもったいなぁと思ってこんな使い道を考えてみましたがどうでしょう?
PocketGTを繋ぐ!の図(笑)
これはやらないですね。ギターならボードから繋ぐのでわざわざPocketGTから繋ぐメリットが何もないです。
まぁ、CDプレーヤーや外部のアナログソースを繋ぐというのが現実的なところですので使い道は無くはないですね。
あとはMTRでの録音時にモニタリングができないので、MTR用のヘッドフォンがあれば更に便利になるのかなと思いますが、ヘッドフォンも安くはないのでどうしようかなぁなんて考えています。
とりあえず当面はミキサーのモニターヘッドフォンの使い回しで凌ぎます。
そして最終形がこちら。
最初の配線に加えてMTRのOUTPUTをステレオチャンネルになっているミキサーの7、8にループバックさせています。
これはMTRで録音した音源に被せてギターを弾きたいという場合(ツインのハモりギターなど)に対応しています。
これでいつでもやりたい事がサクッと出来るようになったので色々捗りそうです。
やっぱりMTR用のモニターヘッドフォン欲しいなぁ。
今週末はハードオフかな?😆
1IN-3OUT スイッチャー