歯医者で抜歯をしたので、今日一日は重労働禁止、入浴禁止、飲酒禁止という事で大人しく自宅で遊んでました。
まずはミキサー周りの整理。
何をしたかというと、タブレットをAndroidからiPadに変えてついでにアームにマウントしました。
Androidタブレットは、以前からごく稀にOSがダウンする事がありひどい時にはファクトリーリセットしないと起動しない時もあったのでこれを機会に信頼性の高いiPadに入れ替えることにしました。
配置としては元々MTRの奥側にタブレットスタンドに立てて置いていましたが、ケーブルが邪魔だったり、少し奥なので操作もしづらかったのでアームでマウント。
タブレットの動作も安定しているし、操作もしやすくなった上、音質も上がったのでやってよかったです。卓上のスペースも空いて言うことなしって感じです。
今回使ったアームスタンドはこれ。
それと、iPadにはアナログオーディオ出力ジャックがないため、ミキサーへのオーディオ出力を行うためにUSB-Cのアダプターを買いました。
こちらは同時に充電が可能なタイプなので据え置きするには理想的です。
唯一、iPhone 15シリーズでは動作しないのが残念ポイントですが、私の場合はiPadでの使用に限定するのでまったく問題ありません。
これに繋ぐRCAケーブルもMogamiのものを使用しているのでハイエンドのオーディオには到底及ばないですが、この環境と私のバカ耳ではそこそこ良い音ですよ。
気をよくして次はまたまたエフェクターボード。
今回はパッチケーブルです。
前バージョンでパッチケーブルはProvidenceで落ち着いたのですが、プラグ部分が大きいのでどうしても配置的に制限される部分があるのです。なのソルダーレスケーブルを導入すればプラグは小さくなるしケーブルも好きな長さにできるのでボード内のエフェクターの配置の自由度が上がるのではないかと。
ソルダーレスパッチケーブルのキットで信頼性の高そうなものというと、Free The Toneのこれなのですが、
でもなかなかのお値段。私のような貧乏な素人にはちょっと厳しい。
パッチケーブル5本で12,000円ですよ。1本あたり2,400円と考えると市販のパッチケーブとしてはそれほど高くはないですが、自作ケーブルの部類だったらもう少し安く済ませたいという謎の拘りで探してみたらこれを見つけました。
直販サイトでも買えますが、私はAmazonでこれを。
開封するとこんな内容。
プラグの種類はいくつかあるのですが、私が購入したゴールドで赤のキャップのものだと6本作成できて5,100円なので1本あたり850円ですね。Free The Toneの約3分の1です。ケーブルは3m付いてくるので余るのであれば、プラグのみ注文することができるのでさらに何本か追加で作れます。
ケーブルの作り方ですが、ソルダーレスとはつまりハンダ使わないって事なので、必要な長さにケーブルを切断し、以下のようにプラグに差し込んでキャップをネジ止めするだけです。このキットにはケーブルカッターとドライバーが付属しているのですぐに作れます。1本作るのに1分とかからないです。
私は古い人なので、「こんなのでちゃんと音が出るんかい」と疑ってしまうのですが、ちゃんと音も出たしノイズの問題もありませんでした。
ケーブルは柔らかめなので取り回しはしやすかったです(これ重要)
とりあえず6本全部作成してボードに組み込み。
下に転がっているパッチケーブル達は昨夜パッチケーブル選手権を開催した残骸です(笑)
音に関してはこれからなので導通以外の確認はしていませんが、一聴した感じでは昨夜のパッチケーブル選手権の優勝ケーブルと比較すると若干倍音成分が薄くなったような気がしますが、あくまでも記憶の範囲なのでいい加減です。
でも、それほど悪い感じもしなかったということは良いって事なんじゃないでしょうか。
最初はケーブルを全て交換する予定で追加のプラグをいくつか注文していましたが、ワイヤレスとジャンクションボックス間のケーブルに関しては通常のパッチケーブルを使用することにしました。
自宅ではワイヤレスを使わず有線で繋ぐので、このケーブルは他のケーブルよりも抜き差しする頻度が高いんですよね。やはりソルダーレスは耐久性が通常のものよりも低いと思うので。
ソルダーレスケーブルといえばDCケーブルのラインナップもあってこちらも興味があります。
DCケーブルもジャストサイズにできれば幸せになれそうですよね。でもDCはトラブると火花が出そうな気がするので当面保留。