BurnyのLSの方はまだまだかかりそうなので、合間作業にできそうなのを入手しました。
ブリッジ欠品のジャンクで3,100円の Aria Pro II AQ-65。
少し調べてみましたが、AQはAquatoneシリーズの略称のようだということ以外あまり詳細はわかりませんでした。
ヘッド形状もこのタイプもあればよくあるAria Pro IIのヘッドもあったり、ピックアップがアクティブだという人もいるけど、これは明らかにパッシブだったり、過去のカタログをいくつか見たけど、同じ型っぽいのはボディがセンだと記載されているようなのですが、これは恐らくアルダー。90年代のモデルであることは間違いなさそうな気がします。
まあそのあたりはどうでも良いです。
ボディトップの丸みをおびた形状だったり、SH配列だったり、変則24Fだったり、なかなか個性的なデザインで私は好きですよ。
なおこのギター、ブリッジ(トレモロユニット)が欠品している以外は割ときれいなジャンクでした。
電装系も問題なさそう。3,100はお買い得な方じゃないでしょうか。
ペグはGOTOHガット製。
ネック裏は私好みのグロス仕上げ。
ネック自体はごくわずかに逆反りしていましたが、入手時は弦が無い状態でしたので、ちゃんと弦を張ったらちょうど良い感じになるのかもしれません。
裏ブタも全部ついています。
ロックナットが取り付けてあるので、トレモロはロック式を復旧予定です。
ちょうど先日の東京出張の際に千石電商さんで仕入れてきたFERNANDESのFRT-11の未使用品の在庫が2つあるので、
そちらを使おうかなと思っています。
スタッドのピッチはおそらく問題ないと思いますが、ザグリ形状があわず、アームの取付ナット部分がボディに干渉するので、
ザグリを少し拡張する必要がありそうです。
まぁ削るのは簡単なのですが、なるべくオリジナルの状態で復旧したいので、しばらくはヤフオクあたりで出物がないかチェックしておこうかなと思っています。(あとはAriaのギターにFERNANDESのロゴが入ったトレモロユニットってのも若干気が引ける)
たぶん、裏側がナットが付いているタイプじゃなく、イナーシャブロックに入るタイプ(TakeuchiのTRS-101あたり)なら形状があうはず。