前々回あたりの記事で、
このギターのブリッジがFAT-10という少し特殊なもので、汎用タイプを取り付けるなら埋木してビス穴開け直すしかないよねという事を書いていたら、同じくアメブロで仲良くしていただいている花金猫日記さんより、
FAT-10が余りそうなので譲りますよーってご連絡いただきまして、お言葉に甘えさせていただきました。
トレモロユニット本体だけじゃなくて、スタッドもアンカーもスプリングとスプリングハンガー、そしてすっかり手配を忘れてたネックジョイントビスとブッシュまで、至れり尽せりのGRGパーツセットをお送りいただきまして、ありがた過ぎます。
そして、もう届きました!ありがた過ぎます。
錆無し、メッチャきれい!
これってFRTと同じくサドル単体では弦高調整できなくて、スタッドで調整するタイプなのですね。
アームはネジネジタイプじゃなくてイモネジで締め込むタイプ。
イナーシャブロックは磁石が付かない合金でしたが、安ギターによくあるうすうすではなくちょっと大きめのがついてました。
ボディにあててみた。
当然スタッドピッチはばっちり。
塗装前なのでまだアンカーは打ってません。
嬉しいことにこれでボディ加工が一手間減りましたし、必要なパーツは全て揃いましたので、あとは粛々と作業を進めていくだけです。
ネックのオイルジェル塗装も最後の仕上げ以外は概ね終了して良い感じ。
せっかくなのでネックもあわせてみたのですが、なんだか違和感。
同じ機種なのに時期の違いか工場の違いか何かで、ビスの位置が一致してないんですね。
嫌な予感がしたので、スケールを確認してみましたがそちらは問題なくビス位置の違いだけのようなので、ネック側の穴を埋木してボディ側のビス位置に合わせてジョイントしようと思います。
今週末には、埋木したフロントのPUキャビティに改めてシングルPUキャビティを開けて、その後にセンターのキャビティを埋めてしまおうと思っています。
どうせならフロントをスラントさせるのも面白いなぁなんて考えてますが、どちら向きにするのが良いのか悩みますね。
私の場合、低音弦をフロントでブリブリ弾くことはないので、6弦側をブリッジ側にいわゆる逆スラントさせるのが良いのかなぁ。
ジェイクEリー師匠もフロントとセンターのシングルは逆スラントにしていたので、これか?これなのか?