ワーロック再生 (その8) ネックジョイント再び | ギターいじりは楽しい!

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ジャンク安ギターのリペアとカスタマイズ日記です。

ネックジョイント時にジョイントビスが指板まで貫通してしまってかなりヘコんでおりましたが、始めたからには途中で投げ出せないので、気を取り直して短いビスを注文して待っておりました。

前回は一般的な45mmのビスだったのですが、改めてジョイント部のネックを含めた厚みをはかってみたところ、

 

45mmか、少し薄いぐらい。

そりゃ貫通するよねw

今回は35mmのビスでリベンジ。

太さも前回は5mmでしたが今回のは4mmなので一度穴を埋めてから再度4mmの下穴を開けてからジョイントしました。

当然問題なくジョイントできましたよ。

 

本日からバンドの練習の予定でしたが、中止になってしまって時間が空いたので、配線まで一気に。

見た目はカッコよく仕上がったんじゃないでしょうか。

音出ししてみましたが、歪みはなかなか良い感じ。

が、ちょっと低音が寂しい。この見た目なので、ガツンと来て欲しい。あとは1弦のサスティーンが少し短い気がします。

少し確認したところ、フレット等には問題なく、生音の時点で1弦を弾いた時のみ何か弦以外の金属的な振動音が聞こえます。何かが揺れることで弦振動が逃げてしまって、結果サスティーンが伸びてないんじゃないかと。

で、この辺りの1番の原因はトレモロユニットなんじゃないかなと思っていますので、今後機会があったらパーツ交換などして試そうと思っています。

しかし、Amazonで販売されている中華のトレモロはイマイチですね。今回のは特にって感じですが、Musiclilyのものがまだマシな方に思えてきます。

安価でゴールドのものが欲しかったので買いましたが、材質が柔らかすぎるのか、スタッドの形状なのか、はかまたスプリングなのか、アーミングの後のトレモロブリッジの角度が安定しないのが特に致命的。
こういうメカニカルなものはけちっちゃいけないんだなと。本家のが高いのも納得ですし、GOTOH製もそれなりにするのはわかる気がします。
まぁこのギターをスタジオやステージで真面目に使う場合はこれを改善すべきでしょうが、たぶん使いませんねw

なので今後の作業優先度としてはかなり低め。

ひとまず復旧作業は完了したという事で、当分は見て楽しむ事にします。