ディンキー3号 (その4) 水性ウッドジェルステインを試してみる | ギターいじりは楽しい!

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ジャンク安ギターのリペアとカスタマイズ日記です。

前回ワトコオイルを塗りました。

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でもなんだか想像と違って気に入らなかったので、別の塗料で塗り直そうと思います。

 

ホームセンターで良さそうなのを見つけたので、早速購入。

 

アサヒペンの水性WOODジェルステイン(カシミアグリーン)です。

そのままですが、水性で木材向けのジェルタイプのステインです。

 

既に油性のワトコオイルを塗ってありますので、そのままもしくは中途半端に塗面をはがした状態では水性塗料ははじかれてしまうので、表面のオイルステインはしっかり剥がす必要があります。
ステインは塗料と違い、木材にしみ込んでいる状態のため塗装のみをはがすことはできないので、サンダー等で塗布した面を木材ごと削る必要があります。
電動のランダムサンダーで#100、#240、#320を使いました。
前回は研磨自体がむらになっていたのかステインのノリもムラになってしまっていたので、そこそこ時間をかけて丁寧に表面を整えました。特にコンター部分はしっかりと。

 

ウッドジェルステインを塗布。

ジェル状のステインを容器から絞り出して、布で塗り広げていく感じ。

めっちゃ塗りやすいし、均一にきれいに広がります。これは当たりかも。

あと1、2回重ねてクリアをかけるので仕上がりはもう少し濃い色になりますが、これは予想以上にいい感じ。

夏場だと乾燥時間30分~1時間位なので乾きも早くて扱いやすいです。重ねる場合は1時間以上あけてから。

 

こちらもワーロックと同じくカバードタイプのピックアップをつける予定で、ネックとブリッジもあわせて試着させてみました。
(実際はPUはエスカッション無しで全て直付けします)

良き!

センター用にもカバータイプのスタックハムを注文しているところなのですが、そちらはまだ届いていません。

ボディ表面の鏡面仕上げが完了するとさらにかっこよくなるはずです。

 

ジェルタイプのステインは塗料の広がり方を調整できるので、他の色とグラデーションにしたり色々な使い方ができそうなので結構面白いかもしれませんね。