当然のこととして書きませんでしたが、前項でご紹介した原曲を以前の項で選んだ背景動画に合わせて歌って見る予定でした。

 

ただ、問題がありました。それは、動画でのメロディが、曲の難しいところで原曲と微妙に違うのです。そのため、今までのような、動画の演奏を聞きながら日本語で歌って収録する方法が使えなくなりました。この曲は半音階が沢山使われ、難しいところでは メロディ ラインが曖昧になりがちで、微妙に違う メロディが耳に入ってしまうと、そちらに流されてしまうのです。しかし、動画の演奏に合わせて歌わないことには、踊りとは合いません。

 

色々と考えた末、動画の演奏に低音ブーストと中音ミュートを最大限 ( 約 60dB 差 ) にかけ、歌唱の音をできるだけ小さくし、ベース ギターを聞きながら歌うことにしました。この場合、ベースのリズムだけで全ての、微妙な半音階の メロディを出さなければいけません。このため、歌の習熟に今まで以上に力を注ぐこととなりました。電子ピアノの伴奏があれば、ほぼ正しく発声できるようにはなりましたが、アカペラには今少し時間がかかります。前節でご紹介した音源の奏者が以下のように述べられていたことが益々明らかになった来ました。

 

 「半音階のパッシングトーンが満載で、さらに難しいのは、通常の音階、つまり全

 音階の音程より半音低い音へのジャンプです。ぜひ試してみてください。ただし、

 これはアマチュア向けではないと思います。」

 

この話を件の工場長に話しましたら、「普通はそこまでやらないよ」と只ひたすらに感心されてしまいました。

 

So heavenly sweet  そう 天のように美しい >

[ 2025.6.23 ]

 

勿論、魂の揺れが続く限りは続けてまいりますので、もう少しお待ち下さい。