damaラボ

日本一のみかんの産地
愛媛県八幡浜で極甘薄皮の真穴みかんの収穫をしてます

全国から約100人のバイトが集まり
それぞれの農家さんに振り分けられる

シャケ、きび、おまつりなどで会った顔が20人近くいてビックリした

その友達たちがぼくの知らないとこでも繋がっていたり
友達の友達は友達だったりして

なつかしい再会や新しい出会いに感動した


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ぼくがお世話になる農家さん夫婦はとても若く、中学生の娘さん2人と元気なお母さんの5人家族

新築二世帯住宅でフローリングの綺麗なリビングに大きな薄型テレビがどーんとあって
オール電化のシステムキッチンに、すごい綺麗なお風呂

なんか古い作りの東京の実家より、遥かに都会的

全く落ち着かないのでリビングの隣にあるぼくの部屋にいつもいる

この時期は忙しいので共同炊事といって毎日の夕飯のメニューが集落によって決まっているので控えていた肉も食べるようになっちゃった

今回バイトがぼく1人なので何をするにも気を使うし、いい人達でやさしくしてくれるのにも恐縮してしまう
なんかこういうの久しぶり


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仕事は家の人と手伝いに来る4人のおじさんとぼくの8人でみかんを収穫しています

木に登ったり、しゃがんだりしながら
はさみでみかんの付け根をチョキチョキと切っていく

木の上からの景色は四国最西端の佐田岬半島を眺め、回りはオレンジに色づいた山々が見えて最高


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収穫したみかんは20キロ位入るコンテナに入れて
モノラックという山に引かれたレールを走るトロッコみたいのに7個とか10個乗せて山を下り、トラックに乗せる

ぼくは基本みかんのびっちり詰まったコンテナの回収がメインの仕事

1日に150コンテ近く上げたり降ろしたりするので意外とハード


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そんな中、農協が釣りや飲み会といった交流会や松山、道後温泉への遠足を開いてくれてリフレッシュした


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そして最近、腰を痛めてしまった

温泉に行った後も治らず、今日で休み3日目
腰は治るのか
あと1ヶ月もつのかな
どうなるんだろ?



東京を出るとき、せっかく四国に行くのだからお遍路をしたい


しかし時間が限られているので88箇所のうち徳島の17番札所まで野宿や善根宿という無料の宿に泊まりながら5拍6日でお参りしようと考えていた


徳島に来て3日目、お遍路を廻ろうと歩き始めると、ポツポツと雨が降り始め


どんどん強くなり、傘をさしてバックパックにカバーをかけて廻ることも考えたが、来た道を戻ることにした


スタバで3時間ほど様子を見るが全然やまないので、あきらめて近くの宿に行く。結局1つもお寺を廻れずに1日目が終わる


次の日は快晴でお遍路日和


1番札所の霊山寺は大麻比古神社の近くにある

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ちょうど大麻比古神社で1年に1度の大例祭があるので見に行ったり
そのまま奥宮がある大麻山に登ったりしていたら昼過ぎてしまい、やっと霊山寺についた

お寺の人に、お遍路の作法について教えてもらう
般若心経や真言などのお経のあげ方やお参りの仕方を教えてもらい出発

ぎこちないお経をあげて1番札所の霊山寺をお参りした


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続いて2番札所 極楽寺


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3番札所 金泉寺

お経をあげるのに結構時間がかかり3つで終了


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そして翌日、4番札所 大日寺


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5番札所 地蔵寺を廻って、はじめの一歩を踏み出した感じで今回のお遍路は終了した

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翌日、お遍路の予定を変更して、朝早くから電車とバスを乗り継いで剣山へ
バスを降りるとそこから登山口まで14キロあるという

祭日だったので紅葉狩りの観光客が多く、すぐに広島から来た老夫婦が乗せてくれた

頂上近くまでリフトで行けるが、登山道をゆっくり歩きながら登る


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剣山は修険道の霊山であるとともに、数々の言い伝えがある山

すべてユダヤとは関係している話なんだけど
古代ユダヤと日本人の祖先が同じだという証拠がみつかったとか
ソロモン王の秘宝がな眠っているとか
インディジョーンズでも有名なあのアークが隠されているとか

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剣山を守るために弘法大師が今での祈る人達が廻る八十八箇所をもうけ、結界をひいたなんて話もある

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実際今の国定公園に指定される前までは大規模な掘削工事が行われ
神代文字といわれるペトログリフが彫られた石版が実際出てきたと、神社の方が教えてくれた

そんなロマンあふれる剣山を想いながら登る

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途中、脇道にある行場という修行の場に入っていった
胎内めぐりなどは実際入っていった

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すごいパワーある巨石がいくつもあり、神々しさを感じた

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山頂にも剣山本宮宝蔵石神社という巨石がご神体の神社があった


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山を降りてからは帰る手段が無いのでまたヒッチハイクする

若い夫婦が香川まで乗せてくれ、香川に嫁いだ高校からのお友達と会った
仕事に、子育てに頑張っていて、たくましくなっていた
そんな友達に元気をもらった

なんか四国の人みんないい人にみえる
街にいても気持ちがいい

もうこれで四国の旅もおわり
いや、これから愛媛でみかんの仕事がはじまる

いい人達にこれからもであえるといいなぁ


四国の人達
ありがタイガー
ありがタイガー











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東京からバスで約8時間かけて阿波の国、徳島に着きました


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早朝に到着したので、市内で時間を潰し、阿波國一之宮である大麻比古(おおあさひこ)神社に参拝

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それから鳴門に行き、山水人で仲良くなった友達に教えてもらった宿に行く

ここは口コミの宿なんだけど、宿というよりは家だった

つるつる頭でひげという一見こわもてのおじさんが宿主
話すと、とっても温かくてやさしい人

本人曰く「おばちゃんの心を持った、海坊主」だそうだ
ごはんも上手でめちゃくちゃおいしい

ぼくが興味ある事を聞くと何でも答えてくれるし
本人も褌学会で、鳴門ジャンベクラブで、サーファーで
こんな本もあるよって持ってきてくれる
DVDもCDもなんでも出てくるドラえもんのような人

たくさんの情報をもらいすぎていっぱいいっぱいだ

そして、ぼくの他にもヘンププラスティックで箸やサーフィンのフィンを作ったりしていて、ヘンプで世の中を変えようとしている自称「難波のボブ・マーリー」という素敵な人がお客さんで来た

夜はまことさんのジャンベの練習会に少しだけ顔出したり、家でギターを弾いてくれたり、いろんな話をした

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次の日三人で大麻比古神社の近くでやっている大麻(おおあさ)フェスティバルに行く

これは古くから日本の生活文化の基となっていた麻で大麻町の町おこしをしようイベント

ここ大麻町ははるか昔、阿波忌部(いんべ)氏という初期の大和朝廷において中臣鎌足で知られる中臣家と共に古来より神道を司る一族が大麻山を拠点に麻を携えて日本各地に植えて、開拓していった歴史がある地で、現在でも天皇即位の大嘗祭において麁服(あらたえ)という大麻で作られた織物を作っているそうです


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今では大麻(たいま)と悪いもののように言われているこの麻という植物は、そもそも戦前まで注連縄などの神事用の他、蚊帳、漁業の網、七味唐辛子の実、オガラというお盆の迎え火や、ヘンプとよばれる衣料繊維などさまざまなものに使われてきました

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そして成長が早く真っ直ぐに育ち、虫や病気を寄せ付けないので、まっすぐ大きく成長するようにや、健康な子に育つようにと赤ん坊の産着には麻の葉模様がよく使われます

しかし戦後GHQによる石油を使っていく政策により、縄文の時代から使われてきたこの麻という植物を麻薬として法律で規制されてしまいました

戦前まではいろんなところに自生していて、麻農家も数万件あったのに。今では栃木にある数件ほどしかないし、はじめるにも知事の許可が必要です
現在は麻薬成分といわれているTHCを含んでいない品種も出来ています


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環境に害がなく、成長が早く、ゴミになってもまた自然に帰っていく


この循環型の植物をまちおこしに利用しようと大麻町商工会が主催し、鳴門市長が挨拶し、栃木から麻農家さんが来たり、栃木県知事からすばらしいコメントが届いたり、大麻町の歴史を研究している学校の先生の講演があったりと充実した内容で、本気が伝わってきた

そして実際どう商品化していくかということで、難波のボブ・マーリーはじめ麻のビール、ナッツ、タオル、服、プラスティック、紙、オイル、化粧品などなどたくさんの麻製品を作っている企業やお店が出店していた
ヘンプオイルで車も走らせるし、コンクリートなどの建材にもなるそうです

縄文の昔からの古い歴史を持ち、戦前まで日本人の生活にはかかせないものであり、地球に優しいこの植物に未来の可能性を感じたイベントだった

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大麻比古神社の大例祭があったり



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大麻山に登ったり


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この土地に惹かれ移動できなかったけど
みかんの仕事まであとすこし阿波の国、徳島を旅しようと思います