スイカの収穫時期って難しいですよね。
私も家庭菜園をしていますが、最初の頃は何度も失敗しました。
切ってみて「まだちょっと早かった…」と、白っぽい果肉にがっかりすることも。
他の果物と混ぜてスムージーにしてしまうという方もいますが、せっかくスイカなんですから、やっぱり「甘いスイカ」として食べたいですよね?
そこで今回は、甘くない未熟なスイカを甘く食べる裏技をご紹介します。
「塩をふる」は間違い!?
よく言われるのが「スイカに塩をふると甘くなる」という方法。
これはたしかに多少甘さがあるスイカであれば、甘味が引き立つ効果はあります。
しかし、ほとんど甘くないスイカに塩をふったところで、ただの「しょっぱいスイカ」になるだけです。
私も何度か試しましたが、がっかり度がさらに増しました…。
本当に甘くなるのは「白砂糖」!
そんなときに使ってほしいのが 白砂糖 です。
やり方は簡単で、スイカの“舌が当たる側”に、うっすらと砂糖をまぶすだけ。
「砂糖で甘くするなんて邪道だ!」と、やったことがない方も多いかもしれませんが、やってみるとびっくりしますよ。
本当に「甘いスイカ」になります。
「砂糖の甘さは不自然」と思う方へ
「いやいや、スイカの自然な甘さと、砂糖の甘さは違うでしょ?」
と思った方もいるかもしれません。
でも実は、スイカの糖分も砂糖の糖分も、成分は同じなんです。
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スイカに含まれる糖:果糖・ブドウ糖・ショ糖
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砂糖(白糖)に含まれる糖:果糖・ブドウ糖・ショ糖
含まれる比率こそ違いますが、種類はまったく同じ。
それに、スイカの味わいを決めるのは 風味や食感 の要素が大きいので、甘味の種類が多少違ったところで、食べた印象にほとんど違いは出ません。
実際に試してみたら…
以前、親戚が集まったときに、少し青かったスイカにうっすら砂糖をふって「これは青くても甘くなる品種だよ」と嘘をついて出してみたところ…
「本当だ、めっちゃ甘い!これすごいね!」と感動の声。
あとでネタばらししたら、みんなびっくりしてました(笑)
それくらい、「スイカ+砂糖」は違和感がないんです。
🍉まとめ|スイカに砂糖、試す価値アリ!
甘くないスイカを「もう失敗作だ」とあきらめていませんか?
塩ではなく、砂糖をうっすらまぶすだけで、本当においしくなります。
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風味や食感はそのまま
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糖分の構成はスイカとほぼ同じ
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やってみると想像以上に自然な甘さ
捨てるには惜しいスイカがあれば、ぜひ一度「砂糖」を試してみてくださいね!