新しい場所に引っ越してくると
本当に医者選びに迷います、アメリカ。
日本と違って 医療費が高いアメリカでは
まず 自分の保険を取ってくれる医者探しは必須。
医者によって いくつかある保険会社の種類で
取らないところもあるのです。
それで 自分の加入している健康保険会社の
リストに乗っている医者から 探します。
そして 地元の知り合いの方が勧めるところもよい。
問題なのは
たぶん 日本では 無いか？と思いますが
まず 多くの医者リストの中で目につく看板
google
アメリカのトップ1０リストに 入った歯医者、
xx地区の トップ１０リストに 入った歯医者
だれを選んでよいのかわからないときは こういった表彰状に
目が行きますよね。
私が 以前 歯科医の派遣アシスタントをしていた時に
私の 過去 歯科アシスタント記事は
ある歯医者が XX地区のトップ１０の 表彰状を持っていたので
次に派遣で訪れた歯医者に この話をしたら
あひるの母さん、 トップ１０入賞は お金で買えるのですよ
えええええ～～～
安い（地域ごと）は２万円くらい、州では５万円くらいと
それを売ってる会社があったのですよ。
もちろん地区限定で 定員１０名に達したら 受け付け辞めます。
同じく トップ10緊急病院、や いろいろな医療トップ１０.
とある 顔見知りの麻酔師に
おめでとう！あなたの勤める緊急病院xx地区のトップ１０に
入っていたわね というと
彼女曰く
そうよ、危ない患者はほかの病院に回して 統計上 上位に
入るようにしてたからね。
う～～～～～ん！！！
その後 ５年ばかり不動産屋で エージェントをしていたのですが
（はい、自分でも数えきれないくらい職種を転々と
）
そこで NY州は 2年ごとの不動産ライセンス更新までに ３２時間講習が必須。
ある講習会で
他の エージェントより 自分を 客に知ってもらう方法として
やはり この テクニックを使うとよいと 教えられました。
そして お客さんには この統計を出した会社、誰があなたに投票したかはわからない。
もちろん そこに 患者の評判で1番（ 医者の友人関係？）
xxsy術で 成功率高い （失敗したのは含まれてない）
色々な 順位がありますが、
医者として ライセンスを持っているということは 最低限のことはクリアー。
あとは どれだけ 過去に失敗例があるか
。
患者への 態度はどうか
。
会計は明朗か？
歯科医の場合は 私は 受付へ行ったときに見える
患者の チャート数も見てしまいます。右側にあるファイル棚で
どれだけ患者を持ってるかわかる。
これは あまり うまい、へたは 関係ないかな？
でも
商売うまいのとは関係してると思う。
google
だいたい 若い歯科医は 患者もあまりいないのと
徐々に コンピューターでチャートも保存されるので
目安にはならないかもしれませんが。
あと 歯医者の年代。
学校を卒業して4年5年の若い歯科医、 ほとんどは年配の歯科医が
同じオフィイスにいて 色々ヘルプしますから大丈夫。
でも
手つきが やはり おぼつかず、患者に必要ない苦痛が、、、
ドリルで 虫歯を削る際も
ついつい 患者の口角を手の支えにしてしまい、、、
終わった後は 口の筋肉が疲れ果て
年配の歯医者は 少なくとも20年以上の経験で
器具の使い方も 迅速な手の動き。
しかし コンピューターが ここ数十年、医療の世界で大活躍。
特に 技術の差をつけた施術、
今まで 経験によって 行われていた
ルートカナル。根管治療です。
若い医者は 機械で 歯の神経を探り当て 膿んでしまった神経を器械で取り除きます。
この 神経の長さをはかる器械、初めて日本が開発したんですよ。
歯医者で使う化学薬品も ほとんど日本製ですよ。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A0%B9%E7%AE%A1%E9%95%B7%E6%B8%AC%E5%AE%9A%E5%99%A8
GOOGLE
年配の医者は以前、まず レントゲンで
神経の位置、長さを確認、 ファイルと呼ばれるこよりのようなもので
徐々に 神経を抜いていって
その後に その溝を 消毒、 神経のあった場所へ 詰め物をして
クラウンをかぶせるという 手間暇かかる 施術。
google
最後に完全に 神経をぬきとったか 確認漏れすると
何年かして
そこからまた炎症を起こし せっかく新しく 作ったクラウンのやり直し。
すべて費用は患者持ち。
また 歯の位置によって 神経は1本だったり2本,3本だったりしますが
人間によって4本の方もいるのですよ。
あと すべてが まっすぐ歯茎に向かっているわけではないので
やはり 経験も必要。
若い医者のアシスタントにつくと 何回も 患者の歯の状態確認レントゲンを取らされ
レントゲン撮影と現像に忙しかった
とくに私が働いていたころはデジタルレントゲンが まだ少なかったので
レントゲン撮影したら すぐ現像して先生に見せて、、、
おかげで 歯のレントゲン撮影もうまくなりましたよ。
最近 日本でも セカンドオピニオンが とれるようになったと聞きます。
一回 慣れ親しんでしまった医者を変えるのは
勇気がいることなんですが（夫や妻に 別れを告げる時と同じ？）
自分の体は 自分で 管理するしかありません。
何か 金額のはる施術を 歯医者が 言ってきた場合は
他の歯医者からの セカンド オピニオンを求めることを勧めます。
ベアー君は ＦＬで 一番かわいいトップドック だよねー
ここまで 読んでいただきありがとうございました。
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