本当はAIも単なる予測だけでなく、かなりの確率で未来がわかるはずです。しかし人間の脳に近づけば近づくほどわからなくなると思います。それはそれだけ人間は不安定だからです。人間に近づくとはそういうことになります。
NHKの番組でAIが6パターンの未来予測をしました。これまでのデータからの予測ですが、人間は計画どおりにいかないので、それをどこまで加味しているのかは気になります。また6パターンも出せばどれかには当てはまるでしょう。
地方創生もスタートでは東京一極集中はダメだと言いながら、そのようにできなかったのが人間です。また政府もそのようにしませんでした。おそらく政府が本気でやればできたと思いますが、政治家はどうも一極集中が好きそうです。
それは権力が欲しいからで、集中したほうが強い権力を持てるからです。自民党総裁も安倍一強の時代が続きました。そうなると周りは忖度が強くなり、誰も反対意見は言わなくなります。それと逆なのが今の岸田総理です。
今度は強いリーダーシップがありません。考えの中にも強い想いはあまり感じません。やはりバランス感覚に優れたリーダーが必要ですね。上下左右のバランスが取れる人がいいです。上下は貧富の差で、左右は思想の差です。
昔は思想の差が気になりましたが、今は貧富の差のほうが気になります。戦争をして喜ぶのは間違いなく上の層の人間です。とくに経済人が喜びます。「戦争景気」という言葉が普通に使われているから驚きです。これは覚せい剤と同じと思います。
覚せい剤ビジネスは決して表ではできません。では戦争用の武器がなぜ堂々とビジネスできるのでしょうか。しかし争いごとは大昔からあったもので、これをなくすにはかなりの見識が必要で、両方が納得する解決策を見つけるのです。
譲歩や妥協も必要になります。各論反対でも総論賛成になれば良いのです。まず総論の「戦争をしない」をハッキリと決めてから進めるべきと思います。細かいぶつかり合いはあっても、総論がぶれなければ大丈夫です。
そのためにも仲介役は必要と思います。メディエーターですね。わたしは臨床美容師とメディエーターの肩書を持っています。どちらも資格は必要ありません。自然とこのような流れになりました。メディエーターはファシリテーターとも少し違います。
ファシリテーターは主に会議などでの役割が多いですが、メディエーターは個人同士の仲介の場合が多いです。仲介といっても両者がいてでなくて、片方だけの人と話す場合が多いです。とくに不登校の場合などはそうなります。
なぜなら親子関係の場合などは、とくに親が子どもとどう接するかが大きいからです。ましてやわたしとそこの子どもさんとの人間関係はほとんどありません。やはり一番関係が深いのは親です。そして親にも個性があり解決策もいろいろになります。
なかなか理想どおりにはいきません。主役は自分ですから、その自分がどうなるかが問題なのです。自分以外を変えるのはさらにハードルが上がります。まずはこの自分をどうにかすることです。悩む相手は自分だけで十分です。
わたしの場合は自問自答が多いです。自分と日々戦っています。とくに飲食の面では(笑)。この飲食欲を変えるのは至難の技です。やはり我慢が足りないのだと思います。最近ひとつ気づいた対策は、食欲も忘れるほどの何かに熱中することです。
それが今はまちの人口を増やすことですが、そこに集中しきれてないのかもしれません。正月気分も抜けてまたがんばろうと思います。本日も不登校のオンライン世話人交流会があり、久々参加する気になってます。ではまた明日。