昨日はココミオ(関係人口交流拠点施設)を管理している(株)ホーホゥの代表者とお会いできました。密な話ができて非常に有意義な時間でした。地方創生の対する実績もあり、情報もたくさん持っている方でしっかりと話ができました。
何を話すかといえば、当然人口問題しかありません。ほとんどの人が人口減少は仕方ないと思っています。人口が減ることで影響を受ける人たち(民間業者)も、そこまで気にしてはいません。諦めているといったほうが正しいでしょう。
確かに市民が人口問題にどう対処するか、とても難しい課題ではあります。しかし政府の政策や指示で増えるものでもないと感じています。それは国民一人ひとりの個別の問題になるからです。個別の家庭の問題に政府が介入することにもなります。
結婚や出産は家庭の影響がかなり大きいです。しかしこれも現実の影響としては半々です。もしも家庭の状態が悪くても、反面教師として逆に向かうこともあります。このケースも結構あるのではないでしょうか。
明るく穏やかな家庭環境か、それともその逆か、どちらにしてもこれは子どもの責任ではありません。親の責任になります。親も幸せになりたくて結婚しますが、すべてが理想どおりにはなりません。そこからの選択が重要になります。
わたしも人生の中ではたくさん失敗をしました。その失敗が今では非常にためになっているのですが、それもあくまでも結果論です。あえて失敗してくださいとは決して言えません。それよりも失敗したあとのフォローであれば少しはできます。
すべて経験したことでなければ、他人にアドバイスもできません。また同じ経験もないのですから、すべて参考にしてもらうだけです。そこは相談者(当事者)のアレンジ力によって差はつきます。しかしそこもやりながら悩みながら学べば良いと思います。
良い家庭環境づくりこそ、人口を増やす原点ではないかと思います。そのためにも子ども自身親自身が、自分のことを真剣に考えることです。周りはそのサポートをするくらいです。しかしそのサポートも大事です。
サポートしてもらうためにも、相談をしなければなりません。その相談相手の見極めも大事です。そこから縁がつながり、良縁であれば良い結果が生まれると思います。縁次第でどうにでもなりますが、まずは縁がなければどうにもなりません。
初めの縁づくりはまずは自分から動くことだと思います。子育てから考える人口問題だと思っています。今のZ世代は子どもが欲しくない人のほうが多いようです。早急に対策は打つべきと思います。ちょうどこども家庭庁もできました。
こどもと家庭がセットになっています。これこそ人口増加のカギになると思います。本来の目的は違うでしょうが、絶好の機会ですから家庭を人口問題とつなげて欲しいです。地方創生もこれからが正念場です。ではまた明日。