子どもたちの将来の仕事予測 | 臨床美容師のつぶやき(豊後大野市共育塾)

臨床美容師のつぶやき(豊後大野市共育塾)

いくら良い言葉を並べても、お金がからむと真実が見えない。こころを商品化する社会にも同じ不安を感じる。そんなこころの悩みを和ダンボがつぶやきます。豊後大野市共育塾(場所ココミオ)では、そんな問題をみんなで語り合っています。お問い合わせは美容室WAKOまで。

現在のZ世代はまだどうにかこれまでの仕事もあると思います。これまでの仕事っていう表現はめちゃくちゃアバウトですね(笑)。しかしあまり細かく考えても地域差などもありますし、同じ世代でもいろんな人がいますからそこは柔軟に対応します。


またこのZ世代はデジタルネイティブ世代とも呼ばれています。簡単にいえばデジタル先住民となります。ですからわたしたちがそのZ世代以降に、これから移住するようになるのです。昔はイギリスからアメリカへ大移住した歴史がありました。


国から国へは移民とも呼びますが、違う地域へ移り住むことは広く移住者と呼びます。ですから地方から都会に移り住む人も移住者なのです。そこは少し誤解がありますね。昔は地方から都会への移住者が多く、それで東京も成り立っています。


どこに行こうが個人の自由なのです。また戻るのも自由です。わたしなどは出戻りになります。地方にとってはこの出戻りも貴重なのです。ほとんどが人の縁で決まると思っています。他人との縁や親子の縁などで動きます。仕事も縁で決まります。


時を戻そう。Z(デジタルネイティブ)世代は、自分たちの世代が増えるにはまだ少し時間がかかります。そして今の小学生などは完全にデジタル世代です。わたしらとは話が合わないのが普通です。デジタル世代は一極集中世代ともいえます。


そうなれば人口が増えることは厳しいです。その気になれば増えますが、その気にならない気もします。そこにまた異端児が現れるかどうかです。そんな確実に人口が減る中での仕事はどうなるでしょうか。生活必需品は生き残ると思います。


美容室は生活必需品か微妙なところですが、それでもまだ生き残れる業種ではあります。しかしその他の業種はどうでしょうか。デジタルかアナログかで分かれるような気がします。人間にはどちらもが必要なのです。すべて相対的になっています。


片方だけでは成り立たないようになっています。大規模か小規模かで中間が厳しくなるでしょうね。Z世代の次はα世代が来るようです。2010年以降に生まれた世代で、Z世代の子どもたちにもなります。Z世代以降はある程度落ち着くかもしれません。


昭和の時代のように変化しながらも安定しそうです。ただし戦争が起きるとわかりませんから、そこは逆にAI機能で回避できるといいですね。さてこれからの仕事ですが、今の流れの中でできるとは思います。すでに空飛ぶ車もできています。


しかし主役は人間ですから、必要かどうかは人間として考えるべきと思います。衣食住に関連して仕事は発生します。そしてプラスアルファ的なものも仕事になるでしょう。これから仕事を見つける人は、ある程度考え抜かなければなりません。


じっと待つだけでは仕事はやって来ません。まずは自分自身をしっかり知ることで、そこから仕事も決まってくると思います。大ざっぱにいえば、事務系・営業系・技術系です。そしてデジタル系は事務系と技術系の混合になるはずです。


そしてデジタル系とアナログ系にも分かれると思います。飲食店でもそうなるはずです。しかしデジタル系飲食店では、コストがどうなるのかはよくわかりません。そして最後がフリーランスという職種です。これは意味がかなり広くなります。


今のわたしの頭の中ではこのくらいまでです(笑)。お金を出してくれるのは人間ですから、そこを忘れないようにはしたいですね。次回の共育塾が楽しみになりました。ではまた明日。