この質問は簡単ですかね。わたしは少し考えてしまいました。プレーヤーはそもそもスポーツなどでよく使い、仕事ではほとんど使っていないと思います。しかしスポーツもプロになれば立派な仕事です。ワーカーでもおかしくはありません。
オフィスワーカーとは言いますが、オフィスプレーヤーとは普通は言いません。しかし電通のプロデューサーをされていた藤岡和賀夫さんが「オフィスプレーヤーへの道」という本を出しました。オフィスプレーヤーとは仕事を楽しんでいる人という意味です。
電通は過酷な労働環境のはずです。それを楽しめとはかなりのレベルが求められるはずです。仕事は結果を出そうとすればするほど、精神的にもきつくなるのは当然です。しかしそのきつさが楽しくなればこれほど楽しいことはありません。
これはまず相性が大きいと思います。そしてその相性はやってみなければわかりません。やってもわからない人は、まだ自分自身をわかっていないことでもあります。ワーカープレーヤーになれれば幸せなことです。
熱狂的なW杯も終わりました。32チーム中31チームが敗者となりました。そんな過酷なスポーツの大会もあります。プレーヤーもそんなに楽ではありません。しかし誰に言われるでもなく、自分の意思でその道を行くのです。
プレーヤーにはそんな覚悟も必要と思います。人間は全員違います。自分に合った仕事を見つけ、自分を最大限に活かしきれば良いのではないでしょうか。どんなすごい人でも終わりは来ます。悔いの少ない人生も自分の意思一つです。
仕事をゲームやスポーツのようにプレイ感覚でできれば最高ですね。仕事もゲームと思って熱中したいです。お客さんを対戦相手と思ってがんばりましょう。ではまた明日。