メグリが大事 | .. .. .. ... . ........ ... ...運命の超意識
病気の方が、
自然の働きに即した治療法を受けると、
好転反応や瞑眩現象が出てきます。


わたしのセッションを受けた方の中にも、
その晩体の節々が激しく痛んだり、
夜中に頭痛に見舞われたり、
経験したことのないようなめまいが起こったりされた方が、
これまでに何人かいらっしゃいます。


そういった方々に共通する点は、
これまでの考え方や人生を本気で変えたいと、
前向きに心の底から強く望まれているということです。


船井幸雄さんが2011年に出版された
『予測はしないほういいのだが』の142ページにも、

予測はしないほうがいいのだが (ムー・スーパーミステリー・ブックス)/学習研究社


このような現象は浄化のために膿を出しきってきる最中に起こることであり、
決して悪化したわけではなく、

人生がよい方へ回転していく過程で一時的に悪くなったように見えるだけ、
というような説明があります。以下は本文からの抜粋です。


 同じことで『日月神示』を読んだり、それに従った生き方を始めたりした人にはある種の好転反応が起きるようです。それを「メグリ」といいます。魂を浄化するためのもののようです。
 中矢さんによると、メグリには肉体的な病気や事故、経済的な損失……などいろいろなパターンがあるといいます。
 こう書くとマイナスが多いようですが、これは、大難を小難にしているのだと考えればいいということでした。



この本の中に登場する中矢真一さんの『日月神示』は、
シリーズ化され、すでに何冊も出版されています。

僕も「天の叡智」から読み進め、
いま時間を見つけて研究している最中ですが、
「日月神示」中では、このように悟らせています。

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 「この道に入ると損をしたり、病気になったり、怪我をすることがよくあるなれど、それは
 大難を小難にし、またメグリが一時的に出てきて、その借銭済ましをさせられているのじゃ。
 (「じ」は「ち」の濁音で記述。以下同様)
 借りたものは返さねばならん道理じゃ。損もよい、病気もよいぞと申してあろうが。ここの
 道理も弁(わきま)えず理屈申しているが、そんな人民の機嫌取りする暇はなくなったから、
 早う神心になって下されよ」

 「この道に入って始めの間は、かえって損をしたり馬鹿みたりするぞ。それはメグリ取って頂
 いているのぞ。それが済めば苦しくてもどこからに光見出すぞ。おかげの始め。次に自信つ
 いてくるぞ。胴がすわってくるぞ。心が勇んできたら、おかげ大きく光りだしたのじゃ」

 「これと信じたらまかせ切れよ。損もよいぞ。病気もよいぞ。怪我もよいぞ。それによって
 メグリ取って頂くのぞ。メグリなくなれば日本晴れぞ。今がその借銭済ましぞ」

 「何事が起こってきても、そなたはまず喜べよ。それが苦しいことでも、悲しいことでも、
 喜んで迎えよ。喜ぶ心は喜び生むぞ。人民喜べば、神喜ぶと申してあろうが。天地晴れるぞ、
 輝くぞ」

 「神は人民を根本から、永遠の意味で良くしよう、マコトのよろこび与えようとしているの
 じゃ。局部的、瞬間的に見て判らんこと多いぞ。おかげは、すぐには無いものと思え。す
 ぐのおかげは下級霊。眉にツバせよ、考えよ」
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僕もこれまでの人生で、
これらを実感できる経験を何度となくしておりますけれども、

船井さんも結論付けているように、メグリが起きてきたら、
それは正しい生き方をしているという証拠のようです。


目先の幸福や不幸に心を揺らすのではなく、
正しいと信じられる生き方をするのが大切で、
これからは特にそのような生き方が重要だと思います。


[天の叡智]日月神示 ミロクの道は悪を抱き参らせてこそ進む (超知ライブラリー)/徳間書店