「Do」でなくて「Be」 | .. .. .. ... . ........ ... ...運命の超意識
少し前にアップした

「現在の中に未来を見る」
http://daizo4348.blog.fc2.com/blog-entry-1250.html

という記事に届いたコメントに、



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未来を因とし、現在を果とする、現在における正しい未来認識をする。

それは、思考は現実となるような、自分のなりたいと言う我欲なのか、
童心の時の純粋なものなのか。

その確固たる『これになりたい』
が、曖昧になっています。

只、カウンセラーに昨年なりたいと思い今なれている。

それの繰り返しが気付いたらなりたい自分になっている事なのか、
その辺りのご助言頂けると嬉しいです
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というものがありました。




こちらの内容に対して、


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「すべて未来は現在の中に存在する」
http://daizo4348.blog.fc2.com/blog-entry-1251.html

という記事を読んでもらうと、そのヒントになると思いますが、
多くの人が「Do(する)」ばかりに気をとられて、「Be(なる)」を
怠ります。

「Be(なる)」とはマインドセットにあたり、
カウンセラーになれた今の『在り方』です。

その『在り方』が我欲なのか純粋なものかによって、
「確固たる『これになりたい』 」のかどうか?
が決まります。


つまり、「Do」ではなく「Be」なのですね。
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という回答をしたところ、





同じ方から、
「なりたい(be)で進んでいくと、結果全てついてくるのでしょうか?」

という質問を頂きました。

こちらについて、私なりの認識を説明させてもらったのですが、



まずこの場合、

「なりたい」というのは「欲しい(want to)」であって、
「である(Be)」とは異なります。

なので現在が、
どう「である」という在り方、つまり「Be」によって、
そのあとに続く行動や結果が違ってくるというわけなんですね。






たとえば、
自分が「○○になりたい」とか「○○を経験したい」とします。


で、それをそのまま直球でいっちゃうとどうなるかというと、
「○○になりたい、お願い!たぶんこんな波動だ、この波動を届けて!」
とこんな感じになっちゃてると思うんです。




あるいは、「○○を経験させて!(合掌)」ってこんな感じになっちゃうと
思うんですけれども、たぶんこういことされてる人が多いと思うんです。




こうじゃなかったとしたら、
「イメージだっ!」とかいってイメージしてみたりとか、

場合によってはリストにしてみたりとか、あるのかもしれないんですけども、
基本的には同じです。





で、「なんでこれがいけないの?えっ、どうしてですか?」
「何かを経験したかったら、そこに意図をもって、焦点合わせればいいんでしょ?」


そうじゃないんですね。





いまの実践のままやってしまうと、どういうことが起こるかというと、

何かを経験したい「○○になりたい」とか「○○を経験したい」っていう波動を
出すとどうなるかというと、

宇宙は鏡なので、それをそのまんま返してくる。これが引き寄せの法則です。





それで、どうなるかというと、

「あっ、そうなんだ。あなたは何か欲しいっていう状況を経験したいんだ。
じゃ、どうぞどうぞ、そうしてください。」

っていう感じで、欲しいという状況が続きます。




つまり、現状がそのまま続くということなんです。

ここが直球じゃいけないという意味なんですけど、

ですから、「なになになりたい」というのはわかるんだけれども、
それをそのまんま押し通しちゃいけないんです。




ここがまず最初のつまずきだと思うんです。

それじゃいけないということなんです。わかります?




それをするには、
実際に引き寄せの法則を実践して何かを実現するということであれば、
その考え方を変える必要があるということです。




それがよく言われるのが、
何かを実現したような気持ちになりなさいとか、ふりをしなさいとか
いわれるのはそういうことです。




またそれが、
その状態に「なる(Be)」と思考「する(Do)」の違いなんです。





お金持ちになりたいのであれば、「お金が欲しい」じゃなくて、
もう「豊かだな」という思考と感情、波動ですよね。


それを自分の内側に持っている必要があります。




パートナーを引き寄せたいというのであれば、「パートナーが欲しい」
じゃなくて、もうその愛を自分の内側のなかに持っている必要がある
ということです。





波動と言っても、
自分の内側にだけ持っていて「豊かだぞ」と思ってるだけではちょっと
足りないですよね。


そうじゃなくて、
実際にもうそれが行動として表現されているっていうことが必要になります。




周りから見ても「この人豊かだな」見えるような感じ。
「ああ、この人良さそうだな」と思えるような「Be」の状況になってはじめて、
波動が変わったと言えるんです。