高校野球の組み合わせが決まってくる時期だな | 元高校教員のブログ

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定年退職から5年が終わりました。この間1年10ヶ月以外は自由人として旅人生活や地方でのに二拠点生活をしています。

6月と言えば、高校野球の組みあわせが決まる時期である。

スポーツ新聞では全国の組合せが掲載される。

 

この時期は毎年胸が締め付けられる思いであった。

監督を辞めて6年経つが、様々な思い出が巡ってくる。

 

3年生最後に達成感を持って終わらせたいと、毎年のように思うが必ずしもそうはならなかった。

甲子園にいくことはないが、それなりにやり遂げたいという思いがあった。

 

抽選会当日は2番を引いて第一シードと当たって大敗したことがあった。

若い番号を引いて相手校を待っていると、とんでもない強豪がノーシードで来たこともあった。

ここまでは行けると思っても、不運にも舞えたときは悔しかった。

 

新聞では、全国のどんな弱いチームでも新聞に結果が出る。

自分や知り合いの母校も結果が掲載される。

野球は恵まれている。

 

大敗したときは載せられたくないだろうとも思う。

 

今はネットでの配信もあり、情報収集も楽になった。

 

高校野球も時代とともに変質した。

 

グランドに出る教員やコーチも、各学校で複数いるのが当たり前になった。

 

いつかは負けるが、最後をやりきったと思える試合であってほしい。

 

教え子たちが監督として活躍している。

 

今は遠くにいるので、練習を見に行くこともない。

悩み苦しんで、やりきったという結果を出してくれればと願う。