定年後のやり甲斐を考える | 元高校教員のブログ

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定年退職から5年が終わりました。この間1年10ヶ月以外は自由人として旅人生活や地方でのに二拠点生活をしています。

退職後7年目になった。

退職2年目が終わる頃に書いたブログが自分の「最近読まれたブログ」の3位になっている。

 

書いただけで読まれることもなく、消えていくものも多い中、これは意外である。

 

昨年12月にもこのことを書いた。

こちらはそれほど読まれていない。

 

やはり定年後、どうするか悩む人が多いのだろう。

 

書いたあと、実は1年間勤務したのであった。

クルマの購入資金が必要だった。

 

クルマは野球部の用具運びに使っていたので、小さいクルマに買い換えたのであった。

 

まだ乗れたが、大きいクルマはいらないし、排気量を小さくして税金もガソリン代を減らしたかった。

 

野球部監督退任後、旅行ばかりしていたので、どうしても買い換え費用を捻出したかった。

 

それでクルマの購入資金を確保した。

 

仕事内容はあえて書かないが、それなりにやり甲斐はあった。

 

つまりやり甲斐がないなら、無理することはないと考えた。

同じ年令の元同僚は再任用を続け、頑張っていた。

 

そういう生き方もあるだろう。

生涯一教員として頑張る生き方。

それはそれですばらしい。

 

私に場合、部活生活を続けて教員としても余裕のない生活であった。

 

今はけっこうやることが多い、

二拠点生活なので、広いリビングでほとんど過ごしている。

 

飲酒は減り、読書や情報収集(主にネット)に忙しい。

 

妻は年金はおら得るまでは働くと言うので、もう少し自由な生活を楽しみたい。

 

健康には恵まれたので、それは助かっている。

 

やり甲斐がないなら、やることはない。

金だけのためで生活するのはもういい。

 

地方で生活していると、ハデな生活をしている人は少ないと感じる。

 

情報収集していると、同年代でもバリバリに活躍している人はいる。

多くの人はそうもいかない。

 

自分が目指した高校野球の監督は務めることができたし、甲子園には行けることもなかった。

 

残りはやりたいことをやり遂げることかなと思っている。

読む本がたくさんある。

 

読まない本もあるのに、本屋に行くと買ってしまう。

読むべき本が待っている。

まずそれを達成する。

 

やること多いのだ。

 

スマホを見ると、いつ帰ってくるのかという連絡がくる。

人付き合いを忘れているわけではない。

 

月末は同窓会もある。

挨拶もしなければならない。

 

教員は卒業生から刺激を受けるのが楽しい。

よいことばかりではないが、時間が解決してくれる。

 

未知の世界だが、やり甲斐を求めることが打開策なのかな。