退職後7年目になった。
退職2年目が終わる頃に書いたブログが自分の「最近読まれたブログ」の3位になっている。
書いただけで読まれることもなく、消えていくものも多い中、これは意外である。
昨年12月にもこのことを書いた。
こちらはそれほど読まれていない。
やはり定年後、どうするか悩む人が多いのだろう。
書いたあと、実は1年間勤務したのであった。
クルマの購入資金が必要だった。
クルマは野球部の用具運びに使っていたので、小さいクルマに買い換えたのであった。
まだ乗れたが、大きいクルマはいらないし、排気量を小さくして税金もガソリン代を減らしたかった。
野球部監督退任後、旅行ばかりしていたので、どうしても買い換え費用を捻出したかった。
それでクルマの購入資金を確保した。
仕事内容はあえて書かないが、それなりにやり甲斐はあった。
つまりやり甲斐がないなら、無理することはないと考えた。
同じ年令の元同僚は再任用を続け、頑張っていた。
そういう生き方もあるだろう。
生涯一教員として頑張る生き方。
それはそれですばらしい。
私に場合、部活生活を続けて教員としても余裕のない生活であった。
今はけっこうやることが多い、
二拠点生活なので、広いリビングでほとんど過ごしている。
飲酒は減り、読書や情報収集(主にネット)に忙しい。
妻は年金はおら得るまでは働くと言うので、もう少し自由な生活を楽しみたい。
健康には恵まれたので、それは助かっている。
やり甲斐がないなら、やることはない。
金だけのためで生活するのはもういい。
地方で生活していると、ハデな生活をしている人は少ないと感じる。
情報収集していると、同年代でもバリバリに活躍している人はいる。
多くの人はそうもいかない。
自分が目指した高校野球の監督は務めることができたし、甲子園には行けることもなかった。
残りはやりたいことをやり遂げることかなと思っている。
読む本がたくさんある。
読まない本もあるのに、本屋に行くと買ってしまう。
読むべき本が待っている。
まずそれを達成する。
やること多いのだ。
スマホを見ると、いつ帰ってくるのかという連絡がくる。
人付き合いを忘れているわけではない。
月末は同窓会もある。
挨拶もしなければならない。
教員は卒業生から刺激を受けるのが楽しい。
よいことばかりではないが、時間が解決してくれる。
未知の世界だが、やり甲斐を求めることが打開策なのかな。