JR北海道は、この3月のダイヤ改正による特急列車全車指定席化を行った。
この件に関しては5月にもあげた。
みどりの窓口削減とえきねっとの使いにくさを書いた。
該当する列車は北斗、とかち、おおぞら、すずらんの4本であった。
札幌・旭川間のライラックやカムイも自由席が減らされた。
「北斗」や「おおぞら」はそうなるのも仕方ないとは思った。
「すずらん」は利用した記憶がない。
近距離だから乗ることはなかったのだろう。
この列車が全席指定なのは意外であった。
この夏に夫婦で北海道に行くが、今回はレンタカー利用のため、鉄道での移動は少ない。
鉄道利用はカムイかライラックを利用する予定だ。
旭川から札幌までの乗車なので、始発駅だから並べば座れるだろうと思っている。
ネットでは指定席化に批判的な記事をよく見かける。
収益アップを狙ったが、失敗だったというものである。
滝川や深川から旭川まで乗る場合(以前はよく乗った)、普通列車が不便で特急に乗らざるを得ないことがあった。
大人の休日パスや航空会社の周遊券などの場合、いちいち指定を取らなくも、自由席は便利である。
カムイ、ライラックはまだ自由席があるのでよかった。
今後、JR北海道はどう考えるのだろうか。
収益第一になるにしても、ちょっとした工夫はないのかと感じた。