昨日、4月22日土曜日は、市内にある臨済宗妙心寺派寺院の津送へ。
津送とは、お寺の和尚の葬儀のことで、「しんそう」と読みます。
「津」は、舟の渡し場のこと。そこから人の死出を送ることを表します。
このお寺の先住職(先代和尚)が亡くなられ、49日に合わせて厳修しました。
前日の通夜と、習儀から参加。
和尚の葬儀に参加する機会は滅多にありません。
関係者皆、手探りで行事の準備をする中で、約2年半前に自身の寺の津送をおこなったばかりの私に、経験者として色々質問されましたが、、、
恥ずかしながら忘れてしまっていて答えられないことが多々ありました。
思い返せばあの頃は毎日、その場を凌ぐことに必死だったので覚えていないのだと思います。
改めて、落ち着いて日々を過ごせていることのありがたさ。
因みに自身のパソコンの中には、式に関する詳細な記録と、膨大な画像データが残されています(^^;)
この日は強風でしたが、天気は晴れ。
こうした行事の際に晴れると助かります。