8月15日、午前10時より施餓鬼を厳修しました。
大徳寺では一年で最も大きな行事。
大勢の方にご参詣いただきました。
施餓鬼とは、ご先祖様だけではなく、三界の萬霊を供養する法要。
自分だけが良ければ、それで良いのではありません。
自分一人で生きているのではなく、多くの方々のご縁により生かされているこの命。
あらゆるものに感謝する心を養うことも、施餓鬼の大きな意義であります。
そして行事を通じて日々の安心を得ていただくことも。
そして今日は、第二次世界大戦の終戦記念日。
戦没者に思いを馳せ、供養いたしました。
午後からは石馬寺の施餓鬼へ出頭。
8月9日から始まった私のお盆のスケジュールは、あと少しで終わります。