12月4日(土)午前11時、大徳寺地蔵堂改築落慶法要を厳修しました。
寒かったですが、晴れました(^-^)
ご寄進いただいた方が私に言われた願い。
「自分の孫の代の子供たちを、お地蔵様に守ってもらいたい」
そう私に申されました。
お地蔵様が子供たちを守っていただいている。そこからお互いが支えあい、そのことに感謝する心を、子供たちに育んでもらいたいと思います。
それは仏教の大切な役割であると言えるでしょう。
これからの時代、こうした地蔵堂の護持が大変難しいことはわかっています。
細々とで良いので、自分が住職の間は護持したい。
大徳寺の境内にある地蔵尊、実は大徳寺の檀信徒ではなく地域が主体となって護持されています。
とても良いことだと思います。
自分だけの力ではなく、宗派を超えて、地域の皆様と共に協力して護持することこそ意義深い。
事業に際しご協力いただいた皆様に心より感謝します。
これからもよろしくお願い申し上げます。