クリスマスも近いので贈り物のお話です

 

私は今でも

神様からのギフトだったと思っています

 

 

 

 

現在の場所になる以前

森の風のお店は郡山市の街中にありました

 

街中だったので

大好きな植物を育てられるような

 環境ではありませんでした

 

ガーデンでのびのびと育つ植物

みんなが楽しみ、みんなが学べるような場所

そんな場所が作りたくて

ずっと想いを温め探していました

 

でも

そんな場所には中々巡り会えないでいました

 

 

ある日いつものように

田舎道をウォーキングしていた時のこと

ある丘を登りきると

急に視界が開け一気に緑が広がり

心がフワーッと広がる場所に出会いました

 

・・こんな場所があったんだラブラブ・・

とずっと心に残っていました

 

 

 

 

 

その後

東日本大震災があり

しばらくしてお店を一旦閉めることになりました

 

何年も思い描いてるような移転先は見つからず

失意の中、いよいよ閉店と決まった時

ある不動産広告が目に止まりました

 

 

「え?この場所って?!」

あの心に残っていた場所でした!

 

何??このタイミング!

まるで

準備されていたかのようなタイミング

あれほど必死に探していた時はみつからず・・・

 

「神様が見ていてくれた」

と本当に思いました

 

 

そして

即決し、即移転したのでした

 

それが現在の

「もりのかぜ・らぼ」なんです

 

 

 

 

 

移転から8年

ある日

もりのかぜ・らぼのInstagramに届いたDM

 

 

 ベル  ベル  ベル

 

こんにちは。突然に連絡します。

いつも、本当に幸せな気持ちで見ています、、、

と言うのも、理由があって.

 

実は、森の風さんのその家、、、

私の祖母のものだったんです😊

 

毎年夏になると、その家の縁側に座って、

庭先で採れた、お野菜を並べたり、

みんなで一列に並んで、前の土地から取れた🌽を食べたり.

思い出したら、涙がでます

 

祖母が亡くなってから、

その古〜い家は、取り壊されちゃうんじゃないかと、

てっきり思ってました.

大好きな大好きなお婆ちゃんの家が、、、と、

心底悲しんでいたらば、たまたま母が情報を入手して!

探し出したら、

 

土地だけじゃなく、家も!残って!

そして、私も、母も大好きなガーデニングの

カフェショップになっているではありませんか!🥹❤️❤️❤️)

 

毎回写真を投稿してもらうたびに、

しんみり、ウルウルしながらみています。

あー、あそこで、ばあちゃんと、あんな話をしたなぁとか。😢

大好きな祖母でしたが、震災時に被って、

私は妊婦だったため、葬儀にもいけなかったんです。

 

私はイギリス、ロンドンに住んでいます。

イングリッシュガーデン、大好きで色んなところを回ったりしています.

母は、昔からイングリッシュガーデンが好きで、

週末になると、一緒にガーデンセンターに行ったりして、

思春期の私とコミュニケーションをとりました。

母と、一緒に花を選び、植えながら色んな話をして、、、。

今は家族みな、熊本県に住んでいますが、

みんな森の風さんの、大ファンです💐

 

長々と、いきなり失礼しました!

頑張って下さい!

いつの日か、ばあちゃん家、

いや、森の風さんに会いに行きたいです!☺️😊

 

 

  プレゼント  プレゼント  プレゼント

 

こんな驚きのメッセージでしたビックリマーク

 

思いがけない嬉しいギフト

あかりさんラブラブ

本当にありがとうございました!

 

全てに感謝です

 

 

 

ロンドンの空も

この場所の空もつながっています

心に距離はありません

 

これからも

見守って頂けると嬉しいです

 

 ご家族の皆様の健康をお祈りして・・

      

             感謝

 

 

 

ふわふわ

綿毛が可愛い


たんぽぽではないですよ😊

 

 

 

 

 

 

風を待っている 小さな落下傘

 

 もしかしたら

妖精がぶら下がっているのかも ニコニコ音譜

 

 

 

 

 

 

綿毛の正体は

すらっと伸びた

センボンヤリの秋の姿

 

 

でも、

この姿と春の花の姿が

同じ植物であることが

私はずっと納得できないでいました

 

 

この綿毛の花茎は

30〜40㎝はあります

 

 

 

 

 

4月 春の姿

 

小さな花です

背丈はこの時点でほんの5センチ程度

 

 

 

 

 

 

別な株

花茎が多少多くても背丈は低く

 

この小さな姿が

どうしてセンボンヤリというのかな??

花後に

槍のように伸びるってこと??

 

 

ずっと

詳しく調べもせずに

なんとなく腑に落ちないでいたのでした

 

だって

普通4月に花が咲いて

今頃 綿毛というのもおかしいですよね?

 

 

 

上差し 正解は キラキラキラキラキラキラ

 

「春と秋に2度花をつける」でした!!爆笑ベル

 

 

秋は背が高く伸び

花は閉鎖花で蕾の中で自家受粉

 

それが開く時は

種をつけた

綿毛になっているのです

 

 

途中を見たことがなかったので

繋がらなかったんですね

 

 

閉鎖花  松江の花図鑑さんよりお借りしました

 

 

 

そして

どうして「センボンヤリ」というの??

 

色々調べると

微妙に違う理由が書かれているものもあり

その中で納得したのが

「毛槍に似ているから」でした

 

 

 

   この姿が毛槍に似ている

 

「毛槍」とは大名行列の時に使われる

 先に毛がついた槍のこと

 


我が福島県の会津まつりの写真から

どんなものかわかました

 

会津まつり 会津東山温泉向滝さんより

 

 

会津まつり 奴隊さんFacebookより

 

 

 

この先に綿毛が丸くついた花茎が

草むらにたくさん生えている様が

毛槍がたくさん(千本)

立っているように見えるからビックリマーク

 

これが一番納得した答えでした

 

 

 

 

 

確かに

このセンボンヤリを見つけた場所には

列を成したように

たくさんの株が群生していました

 

 

 

こちらも松江の花図鑑さんより

  納得🙌 

 

 

私たちの時代には

大名行列も毛槍も馴染みがありませんが

 

こんな風に

植物から歴史を教わることも

たまにあるんですよね うーん🌿

 

 

 

 

第六十二侯 

 熊蟄穴(くまあなにこもる)

 

 

熊だけでなくリスやネズミ、ヤマネなど

多くの動物が眠りにつく頃

 

・・と思っていましたが

リスは冬眠するんだっけ?

 

 

実は冬眠するリスは

日本ではエゾシマリスだけなんだそうです

 

 

  エゾシマリス Wikipedia

 

 

面白いことに

オスとメスでは

冬眠する期間が違うらしいです

 

 

オスの冬眠は

メスがどこで冬眠するのかを確認してからで

そして

メスが目覚める前に起きだして

プロポーズする準備をして待っています

 

 

春、メスが目覚めると

一斉にオスたちのプロポーズ合戦が始まり

メスを追いかけて林を駆け回ります

 

 

 

 

 

 

またリスの冬眠は

熊などと違い

体に脂肪を蓄えない代わりに

長いトンネルを作り

そこに半年分(冬眠期間)の食物を貯蔵します

 

冬眠中も全く眠っているのではなく

体温を低くし呼吸を少なくし

仮死状態に近い感じです

でも

10日に一度くらいは起きて

食事も排泄もします

 

だからトンネルの中はきちんと場所が

仕分けられているんだそうです

 

 

 

 

  キノコ  キノコ  キノコ

 

森の本(角川書店)より

 

どんぐりの実りには、豊凶がある。

クヌギでは、豊作の年と凶作の年が、

ほぼ交互に訪れる

気候などの要因もあるが、

毎年同じ量ずつ実っていては、

ノネズミなどに食べられ、

生き残るドングリが少なくなるからである。

ドングリが不作の年には、ノネズミたちは

子どもを産んだり冬越ししたりできないものが多い。

 

翌年、たくさんのドングリが実れば、

数を減らしたノネズミたちに

食べ尽くされることなく、

より多くの実が芽生えることができる。

 

  キノコ  キノコ  キノコ

 

 

 

小動物たちの命を支える木の実

 

生き残るために

動物だけでなく木々たちも

意志があるかのような

そんな戦略的な進化をしたんでしょうか

そこには

人智の及ばない自然のバランスがあります

 

 

 

今年の秋は

例年にない件数の

熊と人とが出会うニュースを耳にしました

 

今年の山では

トチやコナラが不作だったから

里に降りてきた・・とも言われましたが

 

人間が動物のエリアまで

どんどん進出していて

 

もう、後戻りできないくらい

人間の都合と自然のバランスに

ほころびが生じている

そんな場をたくさん見聞きします

 

 

 

害獣と言われなければならない

動物たちが気の毒です

 

 

先人たちが

熊への思いを馳せた六十二候

「熊蟄穴(くまあなにこもる)

 

熊たちは

お腹いっぱいに食べ物を食べ

無事

穴に籠ることができたのでしょうか

 

 

どうか

幸せな姿で眠りにつくことが

叶っていますように・・

 

願わずにはいられません

 

 

和暦の霜月は

今度の新月(12月13日)から

 

 

 

和暦手帳 日々是好日の美しい図版

 

 

これも葛飾北斎の絵だと思いますが

富士山や風景だけでなく

草花や小動物も多く描いていて

そのアート性には本当に魅了されます

 

その作品群も

私は

この手帳のおかげで

かなり知ることができました

 

 

 

 カエル  カエル  カエル

 

野山を歩いていると

というか民家近くでも

結構秋になるとツル植物の実が

見られます

 

赤や青

山葡萄のようにグラデーションになったり

その色やフォルムには

葛飾北斎でなくても

絵心をくすぐられる身近な素材です

 

 

 

 

 

お客様のお庭を伐採・整理していたら

木の枝に絡まっていたアオツヅラフジ

 

 

廃棄するのは勿体無くて

「くるっと丸めたり

枝に絡まった状態でガラスに挿したり・・

ちょっと飾ると楽しいですよ」

と、お話ししてきました

 

 

 

 

黄緑色の葉と青い実が綺麗なんです

でも有毒ですので食べられません

 

 

 

 もみじ  もみじ  もみじ

 

和暦日々是好日には

制作者である高月美樹さんが集められた

古書や古い図版が散りばめれれています

 

特に来年のものは

全て葛飾北斎の絵柄です

 

本当の大きさの作品も見たくなります

 

 

 

霜月のページから

 

 

冬の語源は「殖ゆ」「振ゆ」

魂(生命力)が増え

粒子が震えて発動することの意

冬至を迎える霜月は

魂振りをする神奈月

 

冬は小さな音にも敏感になる

シュンシュンと湯の沸く音

コトコトと優しく響く料理の音

積もったばかりの雪を踏む音

白い湯気 香り 気配

 

冬籠はあたたかく

静かに人の心を育む

 

丸くて黄色い柚子は

太陽の形代 一陽来復

 

日脚は少しづつ伸びていくが

大地の冷え込みは増し

雪が降り出す

 

 

 

 

 

 

帰り際

お客様が嬉しそうに見せてくれました

 

 

アトリエの壁には

このアオツヅラフジが

素敵にスワッグにされて飾られていました

 

「お店にも枝ごと飾りましたよ(笑顔)」

 

 

 

福島市に

土木遺産があると聞いて興味津々

行ってみました

 

 

水林自然林の中にある「かすみ堤」

 

 

 

 

これらは江戸時代に積まれたものです

 

実はこの自然林も

先人たちが山取りの苗木を植えた水防林

 

歩いてみて

その規模の大きさが実感できました

 

 

 

 

 

 

絵図右上 高山(たかやま)を水源に      

13年連続 水質日本一の一級河川「荒川」

 

古い文献によると

その水質とは裏腹に

暴れ川として土石流や氾濫で

流域の住民は相当苦しんできたようです

 

絵図に記されているのは

現存する全ての堰堤や床固工

 

すごい数です

 

またすごいと思うのが

河川両側にある緑

つまり水防林(多少失われていますが)

 

荒川は全長29.7キロ

阿武隈川に合流すまで続いていたそうです

 

 

 

 

 

 

暴れる川を

堤や林で防災していたんですね

 

 

 

 

 

この堤はこの図のように

全て繋がず、氾濫した水を分散し

その力を弱めようとするもの

 

戦国時代の武田信玄によって

考案された治水工法と言われます

 

 

 

 

 

400年の歴史がここにあります

 

 

 

 

 

この水防林

今は散策路もあり美しい水路もあります

 

 

 

 

 

福島出身の作曲家、古関裕而氏の生涯を描いた

NHKの朝ドラ「エール」の

撮影にも使われました

 

 

 

 

 

地蔵原堰堤

 

暴れ川「荒川」の

上流に向かって歩くと

絵図にもあったたくさんの堰堤が見られます

 

 

 

 

 

この地蔵原堰堤は有形文化財にもなっている

100年近い歴史のあるもので

 

コンクリートがない時代の石積みで

美しい姿をしています

 

 

 

 

 

古い時代の部分は布積み

昭和になって改修した部分が谷積み

 

どちらにしても

現代土木に負けない強度を

保っています

 

 

 

 

 

中段は

今は渡れるようになっていました

 

 

 

上の絵図にあった

たくさんの砂防堰堤、水防林、

複数の施設が役割を果たしながら

全体で治水・砂防の機能を担っています

 

 

水防林やかすみ堤のような

歴史あるものと

近代以降の治水・砂防が

融合した事業として評価され

土木遺産に認定されたのだそうです

 

 

 

この河川沿は遊歩道にもなっていて

自然観察しながら歩ける

素敵な場所でした