1月からブログを書いてないことにびっくりした!真理子です。
日々とんでもなく穏やかに暮らしております。
ところで、超有名ピアニストなのに、つい昨年初めて聴いて好きになったのが、ミハイル・プレトニョフでした。
この時。
この記事、自分的にかなり楽しかったのです(笑)
音楽の聴き方のひとつとして面白い部分もあると思うので、良かったら見てみて下さい、他のピアニストの素敵な演奏も紹介しています。
上の記事を書いたあとプレトニョフが(2020年)3月と6月に指揮者としてですが来日すると知り、なんでも良いから彼の音楽を聴いてみたくて、東京まで行こうかと毎日チェックしていたのですが、結局どちらも来日出来なかったという結果でした。
そして今日!とあることから、プレトニョフは今年は世界のどこで演奏会してるのかなあと検索してみたところ、今年の11月27日に神奈川県立音楽堂という場所に来ることを見つけた。
しかも、指揮者でなくてピアノリサイタルで。
↑チラシ写真が暗いですが、こちらのサイトに曲目詳細あります。
なぜかオールショパンプログラム。
こちらのサイトには、こう書いてありました。
>今回は東京オペラシティでノクターンやポロネーズ、音楽堂ではマズルカを中心に構成したリサイタルを行う。お好きなプログラムを選ぶも良し、東京と横浜の2公演を聴いて「完成版」を味わうも良し。
私が調べた限りでは、東京オペラシティの公演というのは見つけられなくて。 もしかしたら関西にも気まぐれに来て下さらないかなあと期待があって、もうしばらくチケット購入は待っていようと思っています。
オールショパンプログラムとか、ちょっと苦手意識ありますが、プレトニョフのマズルカ聴いてみたい!
妄想が沸いたのですが、アンコールもきっとマズルカではないだろうか!って勝手に(笑) 勝手に勝手に盛り上がっています。
ここからは余談ですが、このプレトニョフのスケジュールを検索したのは、私がフォローしているインスタグラムで、今朝プレトニョフの40年以上前の演奏動画があがってきたことがきっかけなのです。
最初音声なしで動画を見たときに、『プレトニョフ?うそでしょ!』と思うほど、腕も身体もがちがちに固めて弾いていて、
聴いた音はさらに、耳を覆いたくなる演奏だったのです。
(私にとっては、ということですが)
彼はチャイコフスキーコンクールで優勝したのが、21歳とかで、私が見た演奏動画はおそらくその直後のものだと想像しています。
インスタグラムのコメント欄では、『プレトニョフ、やっぱりスゲー』みたいな感想でしたが、私には20秒も見られないほど、焦ったような乱暴な演奏に聴こえて。
受賞者演奏会なのか? 英語の意味がしっかり理解できないですが、とにかくその栄誉の直後で、こういう気合の入りまくった演奏なのでしょう。
『見てられない』と書きながらナンですが、私はこういう演奏は、ということで、ご興味あるかたはこちらです。
Cécile Garcin Berson(@romantic_piano_lovers) • Instagram写真と動画
いくら年齢を重ねたといえ、演奏者表記の間違いなのでは?と今も少し疑ってるほど、この頃とはあらゆることが違うプレトニョフ。
今は音楽の神様みたいに私は聴くことがあります。
以前藤田真央さんがラジオで、プレトニョフって世界一ピアノが上手いと思うと言っていたような気がしますが、それなのにリサイタルの後会うと、恐ろしく機嫌が悪かったとか。
(指揮をした後は、超ご機嫌だったとか)
つらつらと書きましたが、今年こそプレトニョフのピアノを生で聴けますようにと望んでいます。
♦追記♦
こちらの公演は3月3日(木)に延期されたそうです。
涙。
延期のきっかけで、関西公演も追加されることを望みます。