6月7日の前日計量では600gオーバー、再計量でパスとなりました。
たくさんの方にご心配、ご迷惑をおかけしました。
本当にごめんなさい。
前回の反省を踏まえ、経過をご説明し、同じ失敗は繰り返さぬようにします。
まずは前回の状況から。
ざっくりとやり方をお伝えすると体脂肪をとにかく削り、最後に水分を抜いて…というもの。
自分は約8kgの減量を行いますが、4kgの体脂肪を削り、4kgの水分を抜いていました。
こちらは計量前日のいわゆる水抜き前の状態。
いわゆる水抜きはリミット体重の7%(スーパーバンタムだと3.85kg)と言われていますが、ご覧の通りここからだと4.8kg
いつもこんな感じなので、特に焦りも無かったのですが、まず一つ目の見直しポイントです…
お風呂に入り休憩を挟みながら約3時間。
寝る前の体重はこちら。
計量前日はこれで終了し、500mlのペットボトル一本を飲んでから就寝。
そして、計量当日の朝がこちら。
文の通り8時から水抜き開始を行いました。
約1時間
800g程落ちたのでお水入れて休憩。
最後の脱水前の体重が56.8kg
2時間弱で1.5kgなのでギリギリ行けるかと思ったのですが…
これが30分前。
お!意外と良いペース!と思い、ここでお水を200ml入れました。
これがまずかったのか、確かに300g落ちたのですが、飲んだお水を足すと-200g
あと休憩も長く取ってしまいました…
時間切れで55.9kgで計量会場へ向けて出発する事に。
ただ、汗は順調に出ている。
会場へ行くまでの代謝+唾出しでギリギリ行けるか…と再計量も覚悟した上で会場へ。
道中は唾が出やすいようフルーツ系のガムを噛んで唾が溜まったら空にしたペットボトルへ吐いて…
を繰り返して350mlのペットボトルがほぼ一杯になるくらいに。
(汚くてごめんなさい…)
そして、計量会場到着。
自分の順番が来るまでひたすら上記の作業を繰り返していました。
300mlは間違いなく出たから寒さで体重落ちなかったとしても残り200〜300g
最悪パンツ脱いで全裸計量か20〜30分粘ればなんとか!!!
と思い、自分の番が来たので秤へ乗ると…
「古橋選手600gオーバー」
まさかの家に出る前と同じ数字が告げられました。
それを聞いてのこの表情。
計算と違う…
頭の中は“?”でいっぱいでしたが、まずは600gを落とさなければ。
来る途中に最悪の事態に備えて近隣のサウナ施設を調べましたが、ラッキーな事に計量会場のホテルにスポーツジムが併設されており、そこにサウナがあるとの事。
すぐにそこへ向かうとプロモーターである大橋会長からすでに手配がされていました。
ご迷惑をおかけしているのはこちらなのに、本当にありがとうございます。
温度は低かったものの、サウナの中でウロウロと歩き回っていると汗はすぐに出始め、30分程で600g落とす事が出来ました。
そして、1時間後の再計量
無事にパスとなりました。
以上が前回の再計量となった事の顛末です。
改めて関係者の皆さま、応援していただいている皆さま。
お騒がせしてしまい申し訳ありませんでした。
前回の反省を踏まえ…
・水抜き前の体重は水をしっかり飲んだ状態(4リットル以上)で59kg未満
・Twitter、Instagram、facebookにて1週間毎の体重、体型報告
・1週間切ってからは毎日の報告
・前日の脱水はTwitterまたはInstagramでのリアルタイム配信
・体重計を電池変えてジムの秤と合わせる
以上をお約束します。
ちなみに今朝の体重、体型はこんな感じです。
前回のような失敗は起こさず、必ずベストコンディションで試合に臨み、ベルト奪って来ます!
ベルト奪ってみんなで写真撮りましょう!









