古橋ボクシング始めます② | 川崎新田ジム 古橋岳也ブログ

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川崎新田ジム所属 古橋岳也のブログ。

前回の続き。

 

 

そして、晴れて高校へ進学したわけです。

 

 

さあ、ここからボクシングを!…と思うでしょうが、実際にボクシングを始めるのは高校2年の直前。

 

 

結局野球への情熱も冷め、野球部にも入らず、何か楽しい事ないかと模索する日々。

 

 

なんの部活にも入らなかった為、学校終わりには友達と遊びに出掛けていたのですが、遊ぶにも何かとお金が掛かるので、近くのコンビニでアルバイトを始めました。

 

 

しかも、そこのアルバイトは居心地良く、勤務日数も自然と増えて行き、アルバイト中心の生活になってしまったんです。

 

 

ただ、どこか物足りなかったんですよね…

 

 

誇れる成績だったとは言えませんが、中学時代は野球という本気で打ち込める物がありました。

 

 

しかし、今はどうだろう?

 

 

そんな物足りなさを埋めるように刺激欲しさから遊び行く→お金が足りなくなる→よりアルバイト入れる…というようなループを繰り返していました(悪い遊びはしてません)

 

 

何の達成感も無く、ただ楽しかったで終わり、明日は何をしよう?と目的も無く遊んでいたので、モヤモヤは日々募るばかり。

 

 

こんな高校生活でいいのかな?なんて思ったり。

 

 

そんな時に再び出会ったのが「はじめの一歩」だったんです。

 

 

アルバイトしてお金もあるし、面白かったから集めてみるか〜、とそんな軽い気持ちで単行本を集め始めました。

 

 

あとはお察しの通り、グイグイとその魅力に引き込まれて行きました。

 

 

消えかけていたボクシング熱に再点火!



それどころか、その火はますます大きく燃え上がっていました。

 

 

もう、読んでいるだけでは物足りず、一度体験へ行ってみることに。

 

 

ラッキーな事に通学路の途中にボクシングジムが出来ていたんです!

 

 

そこが“新田ジム”

(現 川崎新田ジム)

 

 

とにかく近くにある所にしようと考えていたので、早速新田ジムへ体験の申し込みをしました。

 

 

体験へ向かうとそこにはチーフトレーナーである孫さんが待ち構えていました。

あ、間違えた💦

 

 

こっちです!

めっちゃ厳つそう…

トレーナー?選手じゃないの?

 

 

第一印象は申し訳ありませんが、そんな感じでした。

 

 

当時はガチンコなんてテレビ番組もあったので、ボクシング=ヤンキーのイメージが今よりかなり強かったです。

 

 

やっぱりそんなイメージのままなのかな…と若干後悔していましたが、話してみると凄ーく丁寧に優しく教えてくれるんです。

 

 

また、体験中にも会長が話し掛けていただいたり、帰り際にはマネージャーとしばらくお喋りしたり。

 

 

絶対このジム入ろう!!!

 

 

もう、この1日体験で決めました。

 

 

という事で、早速入会案内いただいて記入、提出!

 

 

…のつもりだったのですが、未成年は親の承諾が必要だったんです。

 

 

家に持ち帰り、どうしてもやりたいとお願いしましたが、なかなか受け入れられず…

 

 

それでもしつこくお願いした結果、プロを目指す選手コースではなく、スパーリングをしない一般コースなら認めるとの事。

 

 

「ワカリマシタ」

 

 

と返事はしたものの、当然ながら黙って選手コースへ入るわけですよ。

 

 

だって、なりたいのはプロ!そして、世界チャンピオンだから!

 

 

そして、念願の新田ジムへ入会。

 

 

これが2003年10月の出来事でした。


さあ、ここからようやく憧れていたボクシング生活が始まる!!!

 

 

 

 

 

 

 

キリがいいので次回に持ち越します。