楽天が日本一になった

個人的には巨人でも楽天でも良かった

強い者を見たい、凄い勝負が見たい…

ただそれだけでいろいろな勝負事を見ている野次馬なのです

そして極めつけの強者を今回は見てしまった

田中将大

シーズン無敗の投手だからとかでなく第六戦目の負けざまの中にこそ彼の強さが光っていた

自分の敗北を全て受け入れ、他の投手陣全てを明日のために残した160球の完投

こんな侠気を目の当たりに魂を鼓舞しないチームメイトはいなかっただろう

負けてなお強しとはこういう負け様なのだと思った

この第六戦の結果を知った時、巨人の苦戦を予感した

実はいささか巨人に期待していたものがあったのも事実

昔の赤ヘル旋風やトラフィーバー、あるいはベイスターズの快進撃…

何か憑物に憑かれたように勝ち続け、世間まで巻き込む得体のしれない渦を感じるシーズンがあるものなのだがこの渦に挑んで勢いを止めた相手チームを今まで見たことが無いのでその役目を巨人に期待していた部分があったのです

このへんが無責任な野次馬の見方なわけだけれどやはり今回もそんな

逆奇跡

は起きなかった

その代わり鳥肌が立つようなクライマックスを目撃できた

楽天の抑えはまさかの田中将大…

あの長嶋采配でもこんな場面を演出したかどうか?

しくじれば彼と星野監督は日本一を目前で逃したA級戦犯

しかし、ベンチもグランドも微塵もこの采配、登板を疑っている様子が無い

この一体感

凄い勝負を見てしまった…

負けることを恐れないという事は、負けることを微塵も考えないことなのだと思った

やはりあの六戦目、巨人は試合に勝って田中将大に勝負で負けていたのだ…

まあ、これは単なる野次馬の独り言だけれど

(-_-#)/))


Android携帯からの投稿
長い旅でした(ウソww)

自分探しをしていたのです(大嘘ww)

そもそも自分探しなんてのは若い人のやる通過儀礼みたいなもんで見えてない足元を見直せるようになるまでの過程なんでございます…(-_-#)

だって、どんなに逃げ回っても自分てのは影法師と一緒で一生付きまとわれるセルフストーカーなんすからww

一時期、自分探しの旅なんてのが流行りましたがしょせん旅行代理店を肥えさせるだけでしたねww


何故こんなにご無沙汰していたかと言えば簡単に怠けていただけだったんですが敢えて自分が書かなければいけない事もこれと言って無かったという事でもありました

だからといって今書かなければいけないことがあるのかと言うと別にそういうワケでも無いのですが

ぼちぼちなんかを書いてみたいかな…

と、思い始めてきたのでとりあえずご挨拶までに久々の登場をしてみたのです…(-_-#)/))


挨拶だけではナニなので最近何をしていたかと言えばいろいろなアーティストさんたちのライブを見に行ったりしながら

進撃の巨人

アニメ版をまとめて全話見たり

チャージマン研

という70年代に作られたトンデモアニメをYouTubeでチェックしたりとか色々節操ない事をしてました

進撃の巨人はこちらの想像以上に面白かったのですがまだあくまで未完、やっと一期が終了したばかりなのでまだなんとも言えませんが、一部巷でエヴァンゲリオンのパクリなどと揶揄されとりますけどエヴァンゲリオン自体が様々なアニメや特撮、カウンターカルチャーの引用(一種のパクリ)なのでお互い様なのではないかな…とか思いながら見ていたワケですが逆に言えば

自分がエヴァのモチーフを扱ったらこうする

みたいなモノが『進撃の巨人』からは伝わってくるような気がします

こうなるともはやどっちの世界観、どっちのキャラが好きかという話になるのでどうでもいい話になってしまうと思うんすよね…

個人的には何より少年誌にあれだけ重く残酷な物語が久方ぶりに連載された事にちょっと期待しているのですが果たしてどう物語を着地させてゆくのか興味があります

まあ、70年代の少年誌はそういうエグいマンガばかりだったのでこの『進撃の巨人』のヒットを期に世の中の少年少女たちにもう少し骨のある毒をぶち込んでくれないかと思っていたりもします…(-_-#)/))

反面、70年代というのはイージーというかおおらかというか右から左に流すのが当たり前だったのかアニメだけにとどまらず映画やコミックでもかなりテキトーな作品があったりしたのですが先出の

チャージマン研!

というのはその70年代の臭いがある意味プンプンだったりします

10分枠のアニメ番組で本編正味は五分少々という短い尺に収めなければならないというのを差し引いても脚本も動画も書き飛ばし感満載なのですww

これ、70年代のサブカルではよく見られがちの特徴でもあり、話の辻褄が多少強引でも見た目が派手な方にピョンピョンと飛び移ってゆく一種のデタラメな作劇がたくさんありました

千葉真一さんの『殺人拳シリーズ』などはマフィアに誘拐された石油王令嬢の救出アクションだったはずが話がそこら中に飛んで令嬢の話はいつの間にか無くなり九龍城の首領の跡目争いの決闘になり勝利した千葉真一さんの仁王立ちで終わるという作品なのですがあまりに勢いがあり過ぎてタランティーノ認定の傑作扱いされたりしてます

だからといって『チャージマン研!』が傑作かというとけしてそうではないのだけれど何か底知れない時代の勢いみたいなものはあるような気がするのです…

気になる方はYouTubeで

チャージマン研

で検索してみると全話UPされているので見てみて下さい

責任は一切取りませんがww(-_-;)/))

そんなこんなでこれから思いついたりしたことがあったらつらつらと書いてゆきますのでよろしくお願い致します♪

(-_-#)/))



Android携帯からの投稿
5月11日

渋谷eggmanに行く前に寄り道して同じ渋谷の某所にあるライブハウスに続くエレベーターまでやってきた

いつか消される前に撮っておきたいものがあったからだ

エレベーターの脇の壁にあの子たちが遺した東京への最初の挨拶

今から一年半前の冬のことだ…

いつかこの東京にやって来る約束手形だったのかもしれないなと思った

そしてその一年後、あの子たちは東京にやって来た

今だから言ってしまうけれどドラムを欠いたスリーピースのあの子たちは風切り羽根を失くした迷い鳥のように見えた

満足に飛べないくせに懸命に羽ばたいて高く飛ぼうとしていた

何回泣きそうになったか分かりゃしないほど

どれだけ夢に焦がれているのかとてもじゃないけど測ることすらできなかった

その強い想いは新しい仲間を呼んだ

たぶんこれがオレの最初に目撃した奇跡なのだと思う

そしてあの子たちはまた四人になった…


翼を取り戻したあの子たちはeggmanで翔んだ

大会とかそんなものはまるで関係ないかのように高く、早く飛べるようになった事を喜ぶように暴れ、はしゃぎまわっていた

嬉しかった

3月に出迎えて以来胸につかえていたものがスツと降りたような気がした

よかったな、これでどこまでも高く、遠く飛べるもんな

この先どこまで飛んでゆくのか知らないけれどこれからもずっと見ていたいと今は思う…

(-_-#)/))




Android携帯からの投稿