4月10日

またもや期待のイベントの日

『松本賢一との夜vol.4』である♪

このイベントの面白さはマッチャンが選んだバンドのみなさんのステージを軸にしながらも演者とオーディエンスの垣根を取り払ったところにある

例えば、昨日までは一人の観客にすぎなかった子が一生懸命楽器の練習をして頑張っていればその子たちをステージに上げることもある

いつか大きなステージに立ちたいという夢と熱意のあるバンドがあればマッチャンはきっと親身に耳を傾けて色々な話をしてくれるだろう

高校生を入場無料にしているのは音楽の、バンドの楽しさを伝えたいから、そんな少年少女たちの中から楽器を手に取ってバンドを始めるきっかけになってくれたらならというマッチャンの願いからなのだ

そんなオープンに扉の開かれた『松本賢一との夜』を参加したバンドの方々や常連のみなさんはいつしか

『松賢NIGHT』

と、呼ぶようになった…

これはこのイベントに対する愛着を込めた通称だ

これはきっとこのイベントの前途を示すいい兆しだと思う

この日はそれを暗示するように盛大に楽しく盛り上がった

なんせ一番手、チームTAROCKのひとりである女の子がベースをつとめる

COLORFUL

から盛り上がる

COLORFULはメンバーのスケジュールの都合でサポートメンバーで固めた形だったのだがそこにRUNCHIPのモリヤがいた…

モリヤ暴走ww

思えばこの時からこの男は変なテンションだった

そのモリヤに爆笑しながら熱いコールを浴びせる一団…

EDENの面々…

当初は出演予定は無かったのだが予定していたバンドが都合でキャンセル、急遽、緊急参戦での登場なのだがこの三人はRUNCHIP、とりわけモリヤが好きなようでさんざんモリヤをいじり戯れるww

モリヤもまたEDENのことを

「最大のライバル」

と、言い放ちながらEDENと戯れるww

この日、個人的に一番の楽しみはEDENとRUNCHIPの約一年ぶりの対バンだった

この一年、何かにつけてこの二つのバンドのライブを見る機会に恵まれたのだがこの素人の目にも見えるほど進化している双方だけにこの日は朝からワクワクが止まらなかったのだ

しかし、このイベントは他にも侮れないバンドが次から次へと現れる

三味線とインドの打楽器によるワールドミュージック的バンド

シャミラ粗サイエンス

都会的なサウンドが印象的な

Rubery

そしてRUNCHIPとともに『松賢NIGHT』を第一回目から盛り上げている

PLUTY

マッチャンが皆に聴かせたいと思うバンドであり音なのだ♪

気がつくといつの間にかモリヤが何故か食事も自慢の大塚ハーツ+の厨房で料理をしている

この神出鬼没なところはきっと小学校の通信簿に

落ち着きのない子

と、書かれた類なのだろうな…と思いながら見ていたのだがなかなか手慣れた手つきで料理をしていた

この大塚ハーツ+『松賢NIGHT』ではライブ終了後に演者とオーディエンスが揃って打ち上げをしてハーツ+のスタッフさん手づくりの料理を頂くのが恒例になっているのも独自のスタイルであり楽しみの一つなのである♪

そこで自分のライブだけでなく手料理を振舞おうとするのはモリヤなりの気遣いとサービス精神なのだ…と、思う

そしていよいよ

EDEN VS RUNCHIP

これがまた一歩も譲らない熱くて楽しいライブだった♪

見たかった対バンだったが想像していた以上にライバル意識が高く、そしてお互いが敬意を払った気持ちのいい対決にとても満足した

最後はマッチャンを中心に全員で記念撮影♪

その記念撮影で一番盛り上がっていた人は他ならぬmanah様だった

とにかく大はしゃぎで写真を撮影しまくり、なかなかカメラのフレームの中に入ろうとしない…

かと思うといきなりどセンターに立って笑顔でポーズをキメる♪

さすがmanah様、ステージに上がらずとも相変わらず見事に華を添えるww

そしてみんなで時間の許す限り打ち上げで盛り上がった

モリヤの振舞った

肉ナス味噌炒め

は、大好評でmanah様から5つ星を貰いモリヤ鼻高々ww

またひとつ楽しい夜の記憶が出来た♪

もし、いつかこの零細ブログに辿り着きこの記事を読まれる方がいて、その人が音楽が好きで、高校生だったり、バンドをされているならためらうことなくこの『松賢NIGHT』を訪ねて欲しいと心から思うのだ…

(-_-#)/))




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4月5日

仕事を片付けていそいそと渋谷AUBEに向う

Rocky Monster Roomライブ三度目の参戦である♪

このAUBEは思えば初めてmanah様とTAROCKと出会ったハコ…(-_-#)/))

そんな思い出深いハコにmanah様のもうひとつのバンドRMRを見にゆくのはなんとなく感慨深いなあとか思いつつAUBEのあるビルに辿り着く

しまった…(-_-;)

ここにはハンバーグのGOLD RUSHがあったんだ、夕飯を済ませた後だったのをひどく後悔しながらエレベーターに乗る

このお店が移転する前の旧店舗の印象が未だに強いのでオレの体内食い物マップとAUBE下の新店舗はまだ結びつかない…

まあそんな事よりmanah様に久々に会える事のほうが大事である♪

このRMRでのmanah様はTAROCKの時のmanah様とはビミョーに違う

ビミョーに違う…というのはmanah様はmanah様であるには違いはないのだがTAROCKでは表に出てこない彼女の中の何かがRMRの音に乗ったときに這い出してくるようなそんな感じなのである

RMRの音は混沌としている、この混沌とした音が曲が進んでゆくうちに形をつくり、ひとつの世界観が現れてくるようなそんな音楽、その構成が面白い

今回のライブはmanah様の魅力のひとつでもあるMCを極力封印してRMRの音楽でのパフォーマンスに比重をかけた新鮮な構成だったせいでなおさらその『カオスからコスモ』的な色合いが強く印象に残るライブになった

Monster Roomという名に引っ掛けるならmanah様のパフォーマンスは妖しい怪物たちの部屋へ誘う美しき案内人のようだ

『心二咲く花ヲ』という曲は一人の女性が愛する人を待つ中で駆け巡る様々な愛憎の思考が散りばめられながらさらに深くなってゆく愛情を現した歌だと思うのだがそこにmanah様のダークサイドが瞬間見えるところが個人的にはエキサイティングだったりする♪

今回も個人的なツボの『燃えよドラゴン』をプレイしてくれたし楽しいステージだった

ライブが終わるといつものごとくmanah様がフロアで明るく出迎えてくれた

そしてTAROCKのマッチャン、マツダイもいた

残念ながら撮りそこねたがRMRとTAROCKの合体ショットも見る事が出来た♪

この二つのバンドはmanah様バースデーライブでついに対バンが実現する

この先、どんな化学変化が起こるかとても楽しみだぜ!

それにしても今回は何故かやたらマッチャンとアツく語って楽しかったな♪

(-_-#)/))




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歌舞伎町を歩く、この街は一見ケバケバしいが欲望に正直で人間臭い街だと思う…

70年代のサブカルチャー紳士録に名を連ねる方々を育んだ伝説の街ゴールデン街も程近いワケだがこの新宿の独特の空気は昔と変わらずゾクゾクとする

若気の至りも甚だしい頃は

誰かケンカ売ってこねえかな…(-_-#)

と、井の中の蛙丸出しで歩いていたこともあったがオレなんかよりもはるかに修羅場を踏んだ人たちが跋扈する街でよくもまあそんな事を考えていたもんだと一人で赤面しながらライブハウス『OREBAKO』に向う

今日はひとつのケンカを見させて貰うためにやってきたのだ…

エマージェンザ・ジャパン予選

観客の挙手投票でベストバンドを決めるバンドコンテスト

国内大会を優勝するとドイツの本体会『エマージェンザ』で世界のバンドと優勝を争うという大きなバンドコンテストである

そこにあのEDENがケンカを売ったのだ

遡ること3月5日、池袋ルイードK3で東京進出一発目のライブを行ったEDENと再会した時のこと

「次のライブは決まってるのか?(-_-#)/))」

と、尋ねると

「エマージェンザって大会に出ます♪」

と、しんじくん

この手の大会は集客力があるバンドが有利で大阪から出てきて間もないEDENのようなバンドはいきなり手を出すことはしないのだがEDENという名前を一人でも多くの人に知ってもらうために不利を承知でエントリーしたのだという…

いきなり無茶な事をやりおって…(-_-;)

と、思ったがどうせこいつらは止めても出るだろう…むしろ端から見たら負け戦のように見える戦をひっくり返して勝てたなら痛快だよな…

と、思ったので

「その大会実力でひっくり返せ!(-_-#)/))」

と、無責任なことを言ってしまったのだった…

でもオレはEDENにはそれだけのポテンシャルはじゅうぶんあると信じている

あるいは…もしかしたら…こいつらなら本当にひっくり返すかもしれない…(-_-#)

期待と不安のない混ぜになった気分でOREBAKOに着くとしんじくんに出くわす

寝ていないのが一目で分かる目をしている

「もっと寝てない奴が中にいますよ」

と、言う

ハコに入ると一目瞭然、たあちんが半分寝ている目をしている…

夜中から朝までベースを弾きまくっていたという

「私が朝起きたら雨音がしてて、雨じゃん!って思ってたらたあちんのベースの音だった」

と、笑うまいまい…(-_-;)

それぞれが勝負に対して入念な準備、昂ぶり、緊張、不安と戦っていたんだな…

それでもこの子たちは人の前では冗談しか言わない

ドイツにいったらジャーマンソーセージをツマミにビール飲み放題とかなんちゃらとか

こんだけ元気があるなら大丈夫かな…

そしてエマージェンザ予選大会は始まった…

EDENの出番は7バンド中5番目、バンドの演奏終了後に挙手させるシステムなので自分の目当てのバンドの演奏が終わり手を挙げたら帰るお客さんもいるワケでそういう入れ替わりのタイミングを考えればフロアに人が多く残っているいいタイミングでの順番だった

風向きはけして悪くない

それにしてもさすが自分たちを世に問おうとするバンドが集まっただけあっていい音が聴こえてくる

「manah様を降臨させる!」

まいまいが言う

『西のmanah様』の喧嘩根性に火がついた

ここには来ていないけれど大阪のチームEDENやチームTAROCK、そしてまいまいの大好きなmanah様もきっと応援して見えない手を挙げているはずだ

「思い切って行ってこい!(-o-#)/))」

ハイタッチでEDENを数少ない応援団でステージに送り出した

「ドラムのいないスリーピースとは思わせないプレイ見せてやります!」

ハコの前で会った時にしんじくんが言っていたが打ち込みの音もギターとベースのパフォーマンスもK3とは密度が違った…

「アンタたちィーっ!!」

manah様節を炸裂させてまいまいがシャウトする

どこまでもひたむきで貪欲な音と歌にフロアの空気が変わってゆく

東京にEDENがやって来ると知ってから指折り数えて待っていたのはこの光景が見たかったからだ

もっと暴れろ!!

たとえ今日手が一本も挙がらなくてもその想いがあればどこまでも走って行けるはずだ

まいまいが広島から夢を抱いて大阪にやってきたばかりの頃に生まれたという歌

『ネオン』

が、そのまま東京のライブハウスのフロアにシンクロする

元々短い持ち時間だがあっという間に時が流れた

ラストナンバーはもちろん

『桜舞道』

どのバンドにもけして負けてはいない素敵なパフォーマンスだった♪

その後は結果発表までわちゃくちゃと騒ぐ

プレッシャーから開放されたEDENの面々ははしゃぎまくる

「東京のバンドじゃなかなかあんなバンドいないですよね…」

と、言ってくる人がいた

「ハングリーでしょ♪(-_-#)/))」

と、答えると

「ハングリーですよね…」

と、なにやら感じいるようにつぶやいてくれた

そして結果発表…

予選通過バンドは四組、四位から順番に発表される

「ギリギリ四位かな…」

まいまいが言った

それは彼女の中では最大に希望的観測で四位で呼ばれなければその上は無い…という意味だ

そして、四位でEDENの名は確かに呼ばれなかった

しかし、得票数を聞くと実は挙がっていた手の数をざっと数えていたのだがそれより少ない…

アレ♪(-_-#)/))

そして、三位…違った

まさか…いち…(-o-;)/))

「二位、EDEN!」

のコール

その瞬間、まいまいの歓声!しんじくんもたあちんも歓喜、大興奮で一位のバンドよりも盛り上がっていたww

ふう、一位かと思ったぜ…とは思いながらも全く無謀なケンカを売って自分たちの歌と音でひっくり返したんだからたいしたもんだ♪

そこからはまいまい、ひたすら号泣

大阪でのコンテストで悔しい思いをしていた話は知っていたがその悔しさの反動で泣きまくる…

そして泣きながらよく喋るww

泣いているところ申し訳なかったのだけれど一つだけ気になっていた事を聞いてみた

「まいまい、エマージェンザに出ようなんて無茶言い出したの誰なんだ?(-_-#)/))」

すると泣きながら笑って

「わたししかいないよねww」

…(-_-;)

この爆弾娘、やっぱり誰かさんにそっくりだ♪(-_-#)/))

次回、準決勝は5月、渋谷Eggman

こいつらならきっとまた面白いケンカを見せてくれるに違いない

画像は泣いてるところを

「みんなにツイートするからいい顔しろ!(-_-#)/))」

と、無理やり泣き止ませて撮影した一枚、本当にいい顔をしている

(-_-#)/))




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