ダルダヌスは先週の金曜日にもう一度手術した関係で、未勝利戦が開催されている時期に復帰することはできなくなりました。

態勢が整い次第、地方転出から中央再転入を狙うとのことです。

 

3 連戦している時に勝っておけばという声も聞こえてきそうですが、個人的にはそう思っていません。

その当時は、未勝利戦で力をつける、良い勝負をし続けることが重要で、勝つことは二の次だと考えていたからです。

勝っていれば、確かに休み明けで 1 勝クラスから再出発できましたが、そこで惨敗を繰り返すようなら悲しいことです。

 

ダルダヌスはある程度賞金を稼いでしまっているので、地方転出と言っても結構相手関係が弱くないところしか無理だと思います。

そして、3 歳時ならば 2 勝すれば再転入できますが、4 歳になると 3 勝が必要です。

おそらく態勢が順調に整って、地方でのデビュー戦を迎えるのは 10 月か 11 月だと考えています。

ですから、3 歳時に 2 勝を目指すなら、連勝するしかないでしょう、かなり厳しいハードルです。

 

そんな訳ですので、地方で勝負にならずにあるいは実戦復帰が叶わず、そのまま引退となったとしても仕方がないとも思っています。

現在の左前脚の状態自体が、ある意味原因不明なところもありますので、個人的にはどこまで引っ張るのだろうかという方に興味があります。

維持費だけずっと支払っているのも辛いですので、クラブ側には線引きはしっかりとして欲しいと願いたいところです。

今年の 1 日ツアーは、なんと周回展示を行っているということを聞きました。

非常に驚きましたが、ツアー参加締切後にそのことが分かりましたので、もうどうにもならかったです。

周回展示を行うのであれば、どこかの日程で参加するべきでしたが、こればっかりは仕方ありません。

来年も 1 日ツアーしかないとしたら、どこかで参加するようにします。

 

最近は漠然とどの馬が良いかという相談を受けるよりも、候補が何頭かいる中でどの馬が良いかという相談を受ける方が多いです。

昨日も 200 万の馬と 100 万の馬どっちが良いか?ということでしたので、個人的に 100 万の馬の方が動きが好みなので、こちらの方がとお伝えしました。

200 万でクラシックなどの夢が見られるような馬なら良いのですが、とてもそうは思えなかったので、予算が潤沢でないなら止めておいた方が良いと判断したからです。

まぁ、自分がそう言ったからとはいえ、決めるのはその方ですから 200 万の馬に申し込んでいてもなんら不思議はありません。

あくまでも決めるのは本人です。

 

今年の募集馬ラインナップを見て、サンデーに参加するのは止めようと決めていました。

明らかに高すぎるからですが、この傾向は今後も続いていくことでしょう。

セレクトセールの値段が天井知らずで上がっていますので、もう仕方がありません。

ただし、それならそれで、G1 や社台で探せば良いことです。

 

という訳で、今年は G1 の馬に申し込みを行いました。

その馬は 014 リュートフルシティの 21 です。

062 のメリオーラも良い馬だと思いましたが、最終的に人気になりそうだったのと、動きの質としてリュートフルシティの方が好みだったので、こちらにしました。

 

血統や兄姉がそれほど走ってないことから、そんなに人気になる要素がないので、この馬は大丈夫でしょう。

むしろ 1 次募集では満口にならないかもしれません。

自分は血統に関しては完全に二の次でして、動きの良さだけでほぼ判断しますので、この価格でこの動きなら申し分なく良い馬だと思い、決断しました。

 

自分の 2022 年度募集はこれで終了ですが、今年出資しないと会員資格がなくなってしまう先輩が悩みに悩んでいますので、募集締切まではまだまだやることが多そうです。

昨日のセファーラジエルのレースは、先行してくれたのが何よりも良かったです。

ここ最近はずっと最後方待機の競馬でしたが、正直そんなに末脚が切れるタイプでもないのに、なぜに最後方待機を繰り返すのか不思議でしかありませんでした。

最後方待機が悪いわけではありません、しかしそこから早めに仕掛けてのロングスパートに持っていくというような、変化がほとんどなかったのが気掛かりだっただけです。

反応が早すぎて、結果的に早仕掛けになってしまったことなどはありましたが、それでも粘っての 5 着だったりしていましたので、どうせなら先行させて欲しいというのが、個人的な願いでした。

 

藤岡康太騎手はスタートから気合を入れて出していってくれまして、それでもしっかりと引っ掛からず我慢できていましたし、レース後のコメントでも「きつくても抑えられないほどではなく、距離は長い方がよさそう」ということを話してくれていましたので、今までの最後方待機ではなく、今回のような競馬を続けていく方が良さそうです。

 

この後セファーラジエルは夏休みに入るようですので、秋には長距離戦で先行してくれる姿を見せてくれることでしょう。

今回上手く乗ってくれていましたので、藤岡康太騎手で続戦するとしても良いと思います。

 

秋が楽しみになってきました。