最終票数が 65 となかなかの人気馬になっておりましたので、落選した時にまともにその馬の良さを書けるとは思えなくなってしまった為、今日書いておきます。

 

自分が応募した馬は 104 キングスローズの 22 です。

この馬について思っていることを一言で表現するならば「行く末を見守りたい」これに尽きます。

何年かに一度、このように思わせる馬というのは出てくるものでして、今回はこの馬でした。

その前にそう思えたのは、ソーグリッタリングです。

当時は馬の見方を大きく変えた時期でして、その見方ではソーグリッタリングがとても良く見えた為、そう思いました。

 

今年の場合は、動きからして一緒に周回している馬とはまったく違いました。

一緒に歩いていた前後の馬が、満口になっていないのは個人的に納得です。

明らかに違いましたし、104 を良いと考えた方はその前後の馬は眼中になかったことでしょう。

前脚の出し方、それに呼応するようにしっかりとついてくる後脚。

4 本の脚が背中を中心として、とても連動して動いていました。

 

特筆すべきは周回展示中ではなく、馬の入れ替えの際の厩舎に戻っていく時だったかもしれません。

この際、他の馬より脚はゆったりと動かしているのに、明らかに歩くスピードが違いました。

あの馬はどの馬?と他の方が気になっていたのも納得の並足を披露していました。

自分はあんな動き出来るのは 104 しかいないのを分かっていましたので、間違いないなと判断した次第です。

 

行く末を見守りたいというのを見た時に、別に出資しなくても???と思った方もいらっしゃることでしょう。

個人的にですが、傍観者というかただ応援しているだけの馬にはしたくなかったのです。

それだと負けても、ああ負けたんだ、ああ走らなかったんだ、それだけで終わってしまい、なぜ負けた?とかの敗因を探ろうとはしないのです。

そうではなく、出資してこの馬と共に一喜一憂したい、そう思えたということになります。

 

さてさて、今日はちょっと気が気でない一日を過ごすことになりました。

明日の当落発表までは、ちょっと重要なことをするのは止めておこうと考えています。

明日当選していることだけを願いながら、今日一日は早く終わって欲しいと思いながら過ごすことにします。

 

皆様はいかがでしょうか。

第一希望が 40 票来ていなくて安堵されている方、思いのほか票数が伸びていて自分同様に気が気ではない方、様々いらっしゃるかと思われます。

どうか明日、皆様に当選通知が来ますように、心から願っております。

やっぱり実際に動きを見てから、出資馬を決められるのは良いなぁと思いました。

今回は動画を結構見てからツアーに参加しましたが、動画で良いと感じていた馬でも、実際はそうでもないという馬は結構多かったです。

動画と実際がイコールもしくは実際の方が良いという馬も当然いますし、どの馬に応募するか悩むところなのでしょうけども、自分はもう即決して応募完了しています。

 

今回は一応どの馬にしたかは当落が出てからお伝えすることにしようと思います。

本来 G1 サラブレッドクラブとサンデーもしくは社台どちらかの両方をそれなりに安価な馬 2 頭で楽しむというプランを持ってツアーに参加したのですが、なんとサンデーサラブレッドクラブのそこそこの高額馬 1 頭に変わりました。

 

自分で応募した馬に関しては、当落が決定してから書くつもりでいますが、その他よく見えた馬を数頭書き残しておきます。

 

156 マルシアーノの 22

ロードカナロアなら 106 だろうなと思ってツアーに参加しましたが、一番良さそうだったのはこの馬です。

動きの良さ、並足の時の集中力、なかなかのものでした。

自分は高額すぎて出資候補にはなりえませんでしたが、第二、第三でも応募できる資金力のある方にはオススメしたいです。

 

192 ワディハッタの 22

フランケル産駒はグレナディアガーズを募集時に見ていますが、遜色ないもしくはこちらの方が上かもしれません。

なかなかの可能性を秘めている馬だと思いますので、少しでも興味を抱いている方は是非という感じです。

ただ、〇外なので、賞金獲得額は内国産に比べて低いのと、未勝利になってしまった場合に出走しにくいというところが難点だとは思っています。

 

162 ヤンキーローズの 22

書く必要はないかもしれませんが、やはり安定して一定の成果を期待できそうな馬だと感じました。

それ以上でもそれ以下でもありませんが、安定感は抜群な気がします。

 

183 ウェイクミーアップの 22

生産がノーザンファームでない馬ですが、セリで購入してきたのは納得だなと思える良い馬でした。

アドマイヤマーズ産駒には、他にも良い馬がいましたが、どの馬が一番かということなら、自分はこの馬を推奨したいです。

 

193 ドリームアンドドゥの 22

こちらのフランケル産駒もなかなかの出来です。

どちらが、と言われたら牡馬の方をオススメしますが、こちらも期待できる馬だと思います。

 

10 チャリティーラインの 22

社台のブリックスアンドモルタル産駒は確かに良さそうな馬がいました。

それと、社台は牡馬の方が狙い目なのかなと感じたので、先ずはこの馬を書きました。

見栄えのする馬体ですが、動きもとても良いです。

 

58 プライマリーコードの 22

この馬もかなり動きが良いです。

カタログのポイントで書かれているように、息の長い活躍も期待できるかと思われます。

 

50 ノーブルジュエリーの 22

4 月生まれなので、今はまだ見栄えがしないかもしれませんが、とても良く動けている馬でしたので、ひょっとしたらひょっとするのかなという感じを受けました。

社台の方が 2 桁の出資額で楽しめそうな馬は多かった印象です。

 

G27 ピースバーグの 22

イスラボニータの募集時の歩様はよく覚えていまして、非常に前脚が伸びて猫みたいなしなやかな動きをしていたのですが、この馬はそれに近い動きをしています。

安価なのですが、夢は大きく抱いても良いかもしれません。

 

G43 デュアルネイチャーの 22

かなりまとまった歩様で動ける馬でして、この馬も比較的安価な部類に入りますので、興味のある方は是非という感じです。

堅実性という意味では、なかなか期待できると思われます。

 

数頭のつもりが 10 頭になりましたので、ここまでにしておきます。

このブログを見てくださっている皆様と自分が、希望した馬に出資出来ることを願っています。

何週も除外となり、もはや出走することすらできないのではないかと思えたオーディブルコールですが、昨日の川崎で行われた地方交流戦で初勝利を挙げてくれました。

今はとにかくホッとしています。

 

2 戦目を見た時にはお先真っ暗でしたので、昨日も同じように、全然走れなかったらどうしようということだけが頭の中を支配していた感じです。

とにかく着順はどうでもいいからまともに走って欲しいと、直線でズルズル下がっていく姿だけは見たくないと、それだけをレース前は願っていました。

 

もっと離して勝つと思ってたという声を SNS のどこかで読みましたが、勝ち方なんてどうだっていいんです。

ハナ差でも大差でも、同じ 1 勝なのですから、未勝利戦なんてとにかく勝てればそれで万々歳です。

とにもかくにも、これで未勝利で引退あるいは地方から出戻りにはならなくて済みました。

今はこの事実だけで十分です。

 

手前をなかなか替えないですとか、馬体には緩さを感じるですとか、様々な課題を残しておりますので伸びしろはかなりあります。

成長はこれからしていけばいいのです。

特に、自分の出資馬は晩成傾向が強めですので、オーディブルコールもおそらく本領発揮するのは 4 歳か 5 歳でしょう。

それまでは少しずつでも力をつけていってくれれば、それで良いです。

明日しがらきへ放牧するとのことですが、だいぶ長い間厩舎にいましたから、少しのんびりしてからまた頑張ってくれることを期待しています。