昨日は更新しませんでした。

なんというか、一番やって欲しくないことをやられたな、という感じでして、何が一番虚しいかというと、セファーラジエルは頑張って走っているのに、それがまったく報われていないという事実です。

なんでこんな騎手で出走するのかな?という疑問はずっと抱いていたのですが、それが最悪の形で露呈しました。

 

ただ走って、ただ負ける。

 

一昨日のレースはこの言葉ですべてが説明できます。

陣営に願うのは、二度とこの騎手は乗せないで欲しいということと、次のレースは調教にも騎乗できる関西の騎手にしてくださいということです。

セファーラジエル自体はまだまだ走れる馬ですので、馬券的には人気がさらに落ちるであろう次のレース辺りは狙い目かもしれません。

 

次のレースがどのような形でどのレースに出走するのか、楽しみに待ちます。

グランドブレーカーはまた出遅れてしまいました。

精神的な面が大きいようですので、こればかりは慣れるというかグランドブレーカー自身が納得してくれないと進展がないかもしれません。

ただ、直線向いた直後に不利受けてしまったのにも関わらず、最後まで失速せずに走っていましたので、少しずつでも心身ともに成長してくれれば勝負にはなってくると考えています。

 

まだ見限るというか、勝ち上がれるか分からないというような段階ではなく、陣営が何度もレース慣れして徐々に成長してくれればと話している通り、全然悲観するような内容ではありません。

例えば今回のレースであれば、不利受けてレースを止めてしまうように失速したりしていたら、その時点でかなり危ういということになりますが、そうはなっていないので必要以上にネガティブ側の考えをしなくても良いという見解です。

 

2 歳の 10 月になったばかりですし、勝ち上がりの心配をするのは来年の夏で十分でしょう。

それまでには、どうにかなっているのではないでしょうか。

ひとつ勝つことが出来れば、自分の理想通り末永く楽しめる馬になってくれると思われます。

 

パドックでの動きは、徐々に良い感じになってきています。

まだまだこうなってくれればという点はありますが、少なくともデビュー戦の頃よりは良いです。

 

少しずつでもレース慣れして、まずは掲示板や馬券圏内に入ることを目指して、頑張ってくれることを期待しています。

一昨日中山で出走したダルダヌスが見事に 2 勝クラスを卒業してくれました。

パドック気配から十分に勝負になると考えていましたが、予想以上に力を発揮してくれました。

ダルダヌスに騎乗している時の戸崎騎手には、特に何の注文もつかないくらい素晴らしいです。

よく理解して騎乗してくれてるなと実感しますが、それでも一昨日のキレは想像以上だったようです。

 

この後はリフレッシュ放牧してから 12 月の中山開催を目指すとのことです。

中山ではいままで馬券圏外になったことがありませんが、ここから先はそうもいかないでしょう。

ただ、ダルダヌスも力をつけてくれていますので、いきなりは難しくてもクラス慣れしてくれれば勝負にはなってくると思われます。

 

思えば門別での初出走戦で、完敗したドリームビリーバーという馬がいるのですが、同じく中央競馬に戻ってきて常に先のクラスで走っていました。

ようやく 3 勝クラスで追いつけましたので、いつかあの時の借りを返して欲しいと考えています。

成長度としてはダルダヌスの方が勝っていると感じていますので、今なら互角に走れるのではないでしょうか。

 

2 ~ 3 歳時はこの世代はかなりヤバいと感じていましたが、ダルダヌスは 3 勝クラス、マンクスホップは 2 勝クラスと口が裂けても全然走ってないとは言えない世代となりました。

2 頭の成長を支えてくれた関係者の皆様に心から感謝していますが、動画だけでよくこの 2 頭を選んだなという気もしています。

実際に馬を見て選べた今年の 1 歳馬がとても楽しみです。

 

ダルダヌスもオープンクラスまであと一歩のところまで来ましたので、オープン馬になれるように今後も力をつけて成長していってくれることを期待しています。