没後百年“田能村直入”文人書画展
今日は、このブログでも先日紹介させていただいた屏風を描いた“田能村直入”の書画展が、竹田市立歴史資料館で開かれますのでご案内します。
展覧会では、田能村直入の没後百年にあたり、幕末から明治にかけての変動期に生きた竹田市寺町出身の文人の足跡について、その一断面を作品を通じて紹介するものです。
まるで、山水画の中に描かれるような自然の残った竹田で、そこに生きた偉大な文人・南画家“田能村直入”の94年の人生の1ページに描かれた数々の作品をぜひご覧いただき、その足跡を感じてみて下さい。
11月1日(木)~11月25日(日)
竹田市立歴史資料館にて
※詳しくはこちら【↓】にアクセス、ご覧下さい。
なお期間中、当旅館ご宿泊のお客様は歴史資料館場所など、ご不明点はフロントにてお尋ね下さいませ。
大分県出身の日本画家の紹介【その2】
今回は大分県出身の美の巨匠 福田平八郎を紹介します。
福田平八郎 (ふくだ へいはちろう) |
1892年(明治25年)大分市に生まれる
1919年(大正8年)第一回帝展に「雪」が入選
1921年(大正10年)第三回帝展に出品した「鯉」が特選となり、宮内省(現・宮内庁)が買い上げる
1924年(大正13年)帝展の審査員になり、京都市立絵画専門学校助教授に就任
1930年(昭和5年)中村岳陵、山口蓬春らと六湖会に参加
1936年(昭和11年)京都市絵画専門学校教授となる
1947年(昭和22年)帝展芸術院会員となる
1961年(昭和36年)文化勲章受勲
1974年(昭和49年)没
秋の果物など描いた作品です。
私は画など詳しくはないですが、日本画独特の優しさが伝わってきます。
竹田のお祭り“竹楽”のご案内
来月11月16日(金)~18日(日)までの3日間、竹田の城下町で、なんと20,000本もの竹灯籠を使ったお祭り“竹楽(ちくらく)”が開催されます。
竹灯籠にライトアップされた城下町は幻想的な雰囲気に包まれます。
たけた竹灯籠“竹楽(ちくらく)”の公式ホームページはこちらです【↓】。
http://www2.city.taketa.oita.jp/tikuraku/
秋冷の中、竹灯籠のゆらゆらと揺れながら灯る、優しく幻想的な雰囲気の城下町を、皆さま寄り添って歩いてみませんか?