長湯温泉・大丸旅館からの季節便り -54ページ目

第一回長湯温泉癒しフェアのお知らせ

12月27日の日曜日、長湯の「万象の湯 ルカスホール」にて、今年初めてのイベント「癒しフェア」が催されます。


詳しくは http://angelfarm.jp/iyasi_fair/home/home.html  こちらの公式ホームページまで。


色んな企業やお店が会場にブースを設けるのですが、当館からはBBC長湯の喫茶コーナー「白秋」が出店することになっております。

坂本龍馬と勝海舟が・・・

実はこの竹田市にやってきたことがあります。

しかも、一泊しております。


文久4年(1864年)、二人は佐賀関(関アジ関サバで有名です)から

大分県に入り、熊本県を抜けて長崎に向かいました。

イギリスやフランスと緊張関係にあった当時の動乱を収むるべく、海舟は龍馬を供ないこの地を駆け抜けたのです。


残念ながら当時二人が宿泊した宿は今は面影もありません。

しかし、私達地元の青年部は、この「幕末維新の道」を昔の記録を元に辿り、

現在の地図におこす作業を始めました。

この旧道をもとに、観光振興に繋がる形で皆様にお披露目できると良いのですが。


おりしも「龍馬伝」の公開にあわせ今再び龍馬ブーム。

長崎、熊本、大分が合同で↓このような旅も提案しております。


長湯温泉・大丸旅館からの季節便り


また、青年部主催で来月1月24日には、久住公民館で

「幕末維新の道シンポジウム(仮)が催されます。

興味のある方は是非。



※ついでながら、長湯温泉掲載誌のご案内。


長湯温泉・大丸旅館からの季節便り

九州のムラの最新刊です。間もなく書店に並ぶはずです。


今までに記憶にないほど、長湯温泉がメインで特集が大きく組まれております。こちらも是非是非ご覧下さい。






作家・立松和平さんご来館

小説家の立松和平さんがいらっしゃいました。

昨年に引き続き、二度目のご来館になります。



長湯温泉・大丸旅館からの季節便り
立松和平さん


竹田市内で行われた、農村回帰フォーラムに参加していただくために

東京からおいでくださいました。



長湯温泉・大丸旅館からの季節便り
フォーラム会場。立ち観がでるほどの盛況でした。


今、多くの都会生活者の方たちが「田舎で暮らしたい」という漠然とした

願望を持っておられます。

そういった方々に、田舎(竹田市)がどういった姿勢を見せられるのか、現実的な

環境を用意できるのか。実に興味深いフォーラムでした。


立松先生は竹田市がお気に召されたようで、今後も末永くかつ頻繁にお付き合いいただけそうです。

文化人に愛される長湯。古くは川端康成や与謝野晶子に始まる伝統が、現在に続いています。