看板設置
町を走る412号線を移動していましたら新しく建てられた看板を発見いたしました。
そう、この412号線こそが彼らが幕末に長崎へ向かい駆け抜けた
「幕末維新の道」なのです。
画像で言うと、この奥に向かって走ると20分ほどで龍馬たちの一泊した久住高原。
手前に走ると30分ほどで大分市内に至るような位置関係になります。
ちなみにこの看板のすぐ先を左に入ると、隣町の朝地(あさじ)町に入ります。
かの大彫刻家、朝倉文夫の出身地です。
この町の自然公園「用作(ゆうじゃく)公園」もお薦めの観光スポットです。
紅葉の木で埋め尽くされた公園で、秋になると実に見事な彩りで我々を迎えてくれる
人気スポットですが、初夏のこの季節も大変気持ちが良いですよ。
天気の良い日に訪れてみてはいかがでしょうか。
雑誌『MOKU』
新館藤花楼には小さいながら「談話室」がございます。
ここには書架を設置しており、当館の所蔵する本や雑誌の一部が置いてあります。
今日はこの中から、私も愛読しているお薦めの雑誌を紹介します。
MOKUという月刊誌です。
「生きる意味を深耕する」というコンセプトにたがわず、毎号非常に
哲学的で教養深い内容の、他に類を見ない雑誌です。
広告を掲載せず、販売料金だけで資金をまかない発行を続けている珍しい形態の雑誌で、そのため1800円と普通の雑誌からすると高額なのですが、それだけに
一切スポンサーの意図を感じることもなく一貫して素晴らしい内容になっています。
当館では3年前からMOKUを購入させてもらっております(今はだいぶ欠刊もありますが・・)。
旅先で雑誌を読みながらちょっと思索に耽る、という過ごし方もいかがでしょうか。
興味あるテーマのMOKUがありましたらぜひお手にとってご覧になって下さい。宿泊部屋にお持ちいただいても結構ですよ。