7/31木曜日。
明日から台風の影響で荒れるとの予報もあって、今日のうちに公園自転車散歩。 暑すぎて樹の緑も焼けてしまった?
春先から濃い赤紫に「紅葉」していたノムラモミジ(濃紫紅葉→野村紅葉)。
温暖な地域では、夏場になると赤紫の葉から赤い色素が抜けて緑色になる場合があるそうです。
秋にはまた綺麗に紅葉します。
こちらは葉が黄色く色づいてしまっています。
カツラの樹でしょうか。
カツラは暑い日が続きすぎて水が切れてくると黄葉してしまうとか。
足元に落葉していました。
ナンキンハゼは青々と元気。
ラクショウの実。 爽やかな緑色。
ナツロウバイの実。
実際には実では無く偽実というそうですが、この中に種が詰まっています。 この実はまだ青い実ですが、熟してくると黒い怪しげな物体になります。
ユリノキも元気に実を育てていました。
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シダレエンジュがふんわりと花を付けていました。
マメ科らしい花。 花の影に捕食者が潜んでいます。
カナブンが沢山集まってきていましたが、堂々と獲物を窺うアシナガバチ。
ちょっと離れた雑草の影にはパステルカラーを背負ったアオスジアゲハ。 地味なヤブカラシ(藪枯)らしき花から吸蜜中。 ヤブカラシはブドウ科だそうで蜜も甘いとか。 因みに花言葉は「不倫」。
ほぼ放置雑草としか見えなかったオニドコロ(鬼野老:ヤマイモ科)。 名札が無かったら間違いなくスルーしていました。 小っちゃい花が咲いています。
雄花と雌花は別株の雌雄別株。 写真は雄花。
雌花は見つけられませんでした。 これでサイズは1~2mmほど。
近くにはノラニンジンの花テラス。
写っている黄色い花と太い茎はオミナエシです。
背景をもっとぼかしてみました。 蟻が移動してしまったのが残念。
ノラニンジンを撮影していた時、不意に望遠レンズカメラを携えた中年女性から、「○×△は来ていませんか」といきなり声をかけられました。 接写でシャッターを押そうと息を整えた瞬間ですのでびっくり。(よって上写真で蟻はテラスの縁に移動してしまった)
振り返って「えっ?」と反射的に答えると、再び「○×△は来ていませんか」と問うのです。
「はぁ?」と私。(○×△は中国の人名のようなイメージでした)
「知らないんだったらいいんです」とスタスタ歩いて行ってしまいました。
恐らく昆虫か鳥のことだと思います。
背景を描かない方がストレスがない事に気づき
酷暑で引き籠もり時間にお絵描き
主題より題字が気になった割には上手くいかない
オミナエシに留まるベニシジミ
そのうち背景も描けるようになりたい
ブログを書いていたら、台風の影響を受けた怪しい雨が降り始めました。
関東には恵みの雨になるといいのになぁと、お八つの準備を始めるのでありました。