未央柳も紫陽花も | まほろばのdaimal

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特にテーマがあるわけでもなく、自己満足の日記であります。

ーーーーー 6/4撮影@堀切菖蒲園 ーーーーー

 

 堀切菖蒲園では花菖蒲だけでなく幾種類の綺麗な花を付ける植物が植えられています。 この時期ですから紫陽花も菖蒲田を遠巻きにして彩りに参加しています。 残念ながら陽射しが弱くてあまり綺麗に撮ってあげることが出来ませんでした

 

 一瞬、小振りな紫陽花かと思ったシモツケ(下野)。 名前(和名)の由来は、栃木県(下野国)で見つかった植物だから(原産という意味ではないようです)。 バラ科。

 

 これ綺麗ですね。

 

 未央柳(ビヨウヤナギ)

中国原産で中国呼称は金糸桃。  和名は、美しい花と柳に似た葉を持つ木を中国の故事になぞらえて未央柳と呼ぶようになったそうです。  柳の仲間ではありません。


 よく見ると、雌しべの先が手を開いたようになっているのが判りますか。

 

 新芽の葉も枝も紅色

 

 ちょっとトリミング拡大。 雌しべが五本指を広げているでしょ。

 

 樹全体を撮影していないという失態ながら、近くで見ると華やかな色彩の世界が広がっていました。

 

 

 

ーーーーー 6/6撮影@水元公園 ーーーーー

 

 

 

 水元公園の紫陽花。

装飾花は開いていますが、中央部の真花は蕾のままでも金平糖のようで好きです。

 

 

 こちらは装飾花が八重咲きで、よく見かけるガクアジサイとは真花がちょっと違う。

 

 「隅田の花火」という品種らしいのですが、ちょっとわからない。 装飾花はカシワバアジサイに似ていますね。

 

 ちょと拡大

中央の真花が粒状ではありません。

 

 葉も花も色のコントラストがくっきり。 分類上ヤマアジサイとなるようです。

 

 中央の粒状な真花が弾けています。

 

 厚手の花びら(萼ですけど)は菓子のようで美味しそう(毒ありなので食べてはいけません)。 鞠咲きの花でも見えてるのは装飾花で、花房をかき分けていくと真花が中にあります。

 

 紫陽花らしい(?)ふんわりとした鞠咲き。 微妙な色合いが和。

 

 情熱の赤もありました。

 

 お気に入りの一枚。

何と申しますか、手すりの艶がよいかと。。

 

 階段を登って同じ一角を振り返る

 

 先輩方も魅了されて撮影に熱中。

道の中央付近での三脚設営は危険なルール違反ですが、、、

 

 暫くは梅雨の天気に翻弄される季節ですね。