少し風が残った水曜日。
いわゆる雲一つない晴天に誘われていつもの公園を自転車散歩。
メイン通りから一歩外れた所にあるハナミズキの植えられた緑地(命名:花水木の里)に奔りの花を偵察してきました。
一見花びらに見える純白の総苞が、中の蕾を守りながら開いてきています。
仏具をイメージしてしまいます。
完全に開いた総苞
こちらは蕾もだいぶ成熟しています。
上の写真をよく見ると咲いている花があります。
少々強引にトリミングしてみましたが、判りますか? お散歩カメラ二号で撮影した写真なので画像が荒れてしまいました。
まいどのうなじ
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少し黄緑っぽい色合いの花。
この開く前の総苞は、信玄餅を連想してしまったりします。
明るさが青空に持っていかれる(空が暗く写る)。
これ以上補正すると花が白く飛んでしまいそうです。
ユリノキの花っぽく見えます。
そういえばユリノキも咲いているだろうか。
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薄桃色で誘惑してくる樹
中国の絵画にでてきそうな薄黄と桃色の衣を纏った美人のように見えます。
この奔りの花水木ほど色々な形の変化を見せてくれる花はありませんから(いや他にもあるだろう)、いわゆる満開の時よりも綺麗な姿を鑑賞することが出来ると思っています。
背景に赤花
赤花というよりは少し沈んだ色合いの赤紫が近いでしょうか。
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濃い青空と濃い赤紫の色彩コントラストが目に滲みる
こちらの赤紫は全て開花していましたが、小振りの花を咲かせる同色の樹ではこれから開花するような感じでありました。
公園では、チューリップは終わってしまったようですが、ネモフィラが全開。 新芽の緑が殊更新鮮でした。
4/16撮影@都立水元公園
噴水広場にあるトイレの横から裏手が「花水木の里(Daimal命名)」です。
写真に紅色に写るトキワマンサク付近にトイレが見えると思います。 芝生広場なので桜を見逃した方はここでお花見リベンジですね。